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【診断】ビッグファイブで自分の本当の性格を知ろう!意外な結果が?

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KEI
キャリ子さんは自分がどんな性格なのか認識していますか?

 

 

自分の性格ですか?
キャリ子

 

 

KEI
明確に答えられますか?

 

 

そう言われると難しいですね…。
キャリ子

 

 

 

KEI
自分自身のことというのは、意外と分からないものです。
KEI
しかし、自分がどんな性格なのかを知ることは、仕事や生活していく上でとても役に立つのです。

 

 

自分の性格を知ることは、なぜ仕事や生活で役立つんですか?
キャリ子

 

 

 

KEI
それは、自分の性格に合わせた環境や行動を選択していけば、自分に有利な展開を導くことができるからです。

 

 

 

でも、どうやって自分の性格を確かめるんですか?
キャリ子

 

 

KEI
「ビッグファイブ」って知っていますか?

 

 

いえ、初めて聞きました。
キャリ子

 

 

KEI
これは性格を診断するもので、5つの要素を用いて性格を明らかにできてしまうのです。

 

 

たった5つの要素で性格が分かっちゃうんですか?!
キャリ子

 

 

KEI
そうなんです。
KEI
ということで、「本当の性格が分かるビッグファイブ」について話していきましょう。

 

この記事を読んでほしい人

  • 「自分てどんな性格なの?」という人
  • 「自分のことは分かっている」という人
  • 今の職場や環境に違和感を抱いている人

 

 

ビッグ・ファイブとは

 

ビッグ・ファイブとは、アメリカの心理学者ルイス・ゴールドバーグが作った、人の性格を特定するパーソナリティ理論のことで、「特性5因子モデル」とも呼ばれています。

 

 

心理学の分野ではもちろん、それ以外の分野でも活用されており、統計的に検証もされ、かなり信頼性の高いものだと言えます。

 

 

5つの要素は研究者によって提唱するものがいくつかありますが、こちらでは現在最も利用されているポール・コスタ・Jrロバート・R・マックレイのモデルを紹介します。

外向性:興味関心が外の人や物に向けられているかどうか/積極性や社交性に関連

協調性:利己的でなく、他者のことを思いやれるかどうか/協調性や思慮深さに関連

誠実性:真面目で計画的かどうか/責任感や勤勉さ、自己規律に関連

開放性:新しい物事や経験に対してオープンかどうか/好奇心や想像力に関連

神経症傾向:不安や緊張に対する耐性が高いかどうか/ストレス耐性や気持ちの安定に関連

 

多少ざっくりとした説明にはなりますが、各要素をイメージできれば問題ありません。

 

 

例えば、外向性が高い人は「人見知りせずに誰とでも打ち解けられる」であったり、誠実性が高い人は「物事に対してコツコツ継続的に取り組める」というような感じです。

 

 

ちなみに、神経症傾向が高い人というのは「神経質でストレスやプレッシャーに弱い」というように、この要素が高い人は他の要素とは逆で、ネガティブな特性になります。

 

 

では次に、このビッグ・ファイブを使った性格診断をしていきましょう。

 

 

 

ショート・ビッグ・ファイブテスト

 

ビッグ・ファイブに基づいて、あなたの性格がどんなものかを診断してみましょう。

 

 

ビッグ・ファイブを診断する方法やツールは数多くありますが、ここではたった10個の質問で診断できる方法をお伝えします。

 

 

これは、ロンドン大学のチャモロ・プレムージク博士が考案した、少ない質問で性格が分かる「ショート・ビッグファイブ・テスト」というものになります。

 

 

それでは、基準に沿って、下記の質問に採点しみてください。
(普段の自分を思い出して答えると良いです。)

 

 

質問と回答

■基準
・0点→全然当てはまらない
・1点→当てはまらない
・2点→どちらでもない
・3点→当てはまる
・4点→すごく当てはまる

■質問
(1)自らすすんで人に会うことも平気で、初対面でも会話を楽しめる

(2)他人を思いやり、皆に親切にする

(3)物事を計画的に考えて効率的に行なう

(4)好奇心が強く、新しい物事に惹かれる

(5)心配や緊張することが多く、不安になりやすい

(6)シャイで物静か

(7)思ったことはすぐ口に出し、他人の感情に振り回されずに判断する

(8)考えるより先に行動したり、物事にギリギリで着手する

(9)物事を飛躍的にではなく、現実的に考える

(10)リラックスして、落ち着いている

 

お疲れ様でした。それでは採点をしていきましょう。

 

 

こちら採点方法が少し変わっているので、続いて説明していきます。

 

 

採点と採点方法

1.質問(1)~(5)はそのまま

2.質問(6)~(10)は点数を反転させる(0点⇔4点、1点⇔3点、2点はそのまま)

3.それぞれの要因に点数を付ける

外向性:(1)と(6)の点数を足す (話すのが好き、社交的、積極的、陽気、活動的)

協調性:(2)と(7)の点数を足す (優しくて心が広い、親切、素直)

誠実性:(3)と(8)の点数を足す (計画的、几帳面、こだわりが強い)

神経性::(4)と(9)の点数を足す (神経質、悲観的、不安症、気苦労)

開放性:(5)と(10)の点数を足す (好奇心、興味関心、チャレンジ、センス、頭の回転、応用力)

4.各要因を採点(0点~4点は低い/5点~8点は高い)

5.各要因について診断(ざっくりとまとめた特徴)

 

いががでしたか?特性ごとの点数は出ましたでしょうか?

 

それでは、点数の高い特性があなたの性格を表しているものになりますので、以下から詳細を確認してみましょう。

 

 

外向性が高い人

社交的で活発で、人見知りせず誰とでも打ち解けることができます。

 

色々な刺激を受ける環境で積極的・主体的に行動したり、集団の中で周囲を巻き込んで引っ張っていくようなパーソナリティを有していると言えます。

 

一方で外向性が低い人は、人と接するのが苦手で引っ込み思案なシャイだと言えるでしょう。

 

 

協調性が高い人

親切で思慮深く、チームワークを重視します。

 

人を助けたり、人のためになることを進んで行うことができ、優しさや思いやりを持って他人と円滑に関係を気づくことができるようなパーソナリティを有していると言えます。

 

一方で協調性が低い人は、批判的で自分よがり(自己中心的)、独断的だと言えるでしょう。

 

 

誠実性が高い人

真面目で計画性があり、コツコツ物事に取り組みます。

 

物事に対して洞察し客観的な判断を行うことができ、困難なことに対しても責任感を持って諦めることなく挑戦し続けられるようなパーソナリティを有していると言えます。

 

一方で誠実性が低い人は、だらしがなく情緒的、刹那的だと言えるでしょう。

 

開放性が高い人

好奇心や興味関心が旺盛で、環境変化へ適応します。

 

自身の感情を理解することができ創造性に富み、新しいことや未知のことへのチャレンジできるようなパーソナリティを有していると言えます。

 

一方で開放性が低い人は、環境変化に弱く、形式的なものにとらわれがちだと言えるでしょう。

 

 

神経症傾向が高い人

心配したり不安になりやすく、ストレスやプレッシャーに弱いです。

 

繊細で感受性に富んでおり、周囲の空気や環境の変化をいち早く察知することに長けているようなパーソナリティを有していると言えます。

 

一方で神経症傾向が低い人は、ストレスやプレッシャーへの対応力があり、落ち着いていると言えるでしょう。

 

自分のビッグファイブが分かったら、適職を診断してみませんか?

参照 ビッグファイブで適職診断!自分の性格に合う仕事はどれ?【診断】

 

 

採点した結果は?

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

診断結果とあなたが思う性格は一致しましたか?

 

 

それともズレがありましたか?

 

 

あなた自身が考えている自分の性格とは異なった結果になったとしても、それはそれで新たな発見ができたのではないでしょうか。

 

※ちなみに、より細かくかつ正確に自分の性格を診断したいという人向けに、「NEO-FFI/NEO-PI-R 人格検査」というものもあるようなので、興味がある人はお試しください。

 

ビッグ・ファイブと併せてあなたの『クロノタイプ』も診断してみてはいかがでしょうか?

オススメ 【クロノタイプ診断】自分に適した働き方をすることが大事なワケ

 

 

 

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自分の性格特性を活かそう

 

あなたの性格がどうであれ、最も重要なことはあなたの性格特性、つまり強みを活かすことです。

 

 

もちろん、この診断結果であなたの性格100%明らかになったわけではありませんが、その傾向はあるということです。

 

 

自分の性格を、どう仕事や生活とリンクさせていくのかを考えてみましょう。

 

 

すると、少しずつ人生がより良いものになるかもしれません。

 

5つの性格特性

外向性:興味関心が外の人や物に向けられているかどうか/積極性や社交性に関連

協調性:利己的でなく、他者のことを思いやれるかどうか/協調性や思慮深さに関連

誠実性:真面目で計画的かどうか/責任感や勤勉さ、自己規律に関連

開放性: 新しい物事や経験に対してオープンかどうか/好奇心や想像力に関連

神経症傾向:不安や緊張に対する耐性が高いかどうか/ストレス耐性や気持ちの安定に関連

 

 

ところで今の仕事は、本当にあなたの性格に合った仕事ですか??

自分に適した仕事に就くことで、確実に幸福度は高まります。

転職をする場合、多くの人は転職サイトで求人を探します。

ただし自分一人だと、多くの求人をの中から自分の能力や経験、条件に見合う求人を探し、さらに面接日程の調整や労働条件、給与の交渉までを行うのはとても時間と労力が掛かります。

 

一方で転職エージェントに任せれば、数十~数百社もの求人からあなたに最適な求人を紹介してくれます。
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ただ、ひとえに転職エージェントといっても、「求人数が多い」「新卒・第二新卒向け求人が多い」「高年収の求人を扱っている」「専門職系の求人を扱っている」「地方求人が多い」など、各転職エージェントによって特徴や強みはバラバラです。

したがって、これらを理解した上で”自分の状況に合った”転職エージェントを活用することで、満足のいく転職を叶えることができます。

 

オススメの転職エージェントと特徴の違い

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KEI

仕事やキャリア、生活などに役立つ情報を科学や雑学を交えて発信しています。 仕事の仕方、時間の使い方、コミュニケーション、キャリア形成、睡眠、食事、フィジカルケア及びメンタルケアなどを基にハタラクのアップデートを目指します。 プロフィールはこちら

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