















この記事を読んでほしい人
- お金が貯まらない人
- これからしっかり貯金していきたい人
- 貯金はしているがそれがストレスになっている人
貯金できる人は何をしないのか?
僕がこれまで約10年以上サラリーマンとして仕事をしている中で、同期、先輩、後輩問わず、しっかり貯金できている人と全然貯金できていない人がいました。
そして貯金できている人に注目した際に、収入が他と比べて多くないものの、貯金できている人は、共通して”あること”をしていなかったと記憶しています。
つまり”あること”をしない人ほど、継続して貯金できるのだと思うのです。
貯金できる人が絶対にしない3つのこと
貯金できる人が”絶対にしないこと”は3つあります。
それがこちらです。
貯金の目標額を決して大きくしない
無理をしない
見栄を張らない
僕の周囲を見渡したときに、これら3つをしない人ほどしっかり貯金していたと思います。
それでは、なぜこれらのことをしないことで貯金ができるようになるのか一つずつ解説していきましょう。
併せてお金の使い方についても見直してみましょう。
貯金の目標額を決して大きくしない
これは意外かもしれませんが、継続して貯金できている人ほど目標とする貯金額が大きくないものです。
自分の収入から考えて達成が現実的な金額を目標に置くのです。
例えば、月給が手取り23万円だった場合、毎月3万円(10%~15%)を貯金に回し、年2回のボーナス時はプラス5万円といったようにします。
すると、これだけで年間46万円が貯金に回ります。
生活レベルが高すぎない(収入に見合った生活費)ことが前提にはなりますが、これならちょっと節約をすれば達成できる金額ではないでしょうか。
一方で目標額を大きく見積もることは、計画的な貯金の失敗を招く恐れがあります。
「【理由】『仕事の目標はない方がいい?!』その目標が成功を邪魔する」で話していますが、現実的ではないような大きな目標は目標達成を阻み、むしろ余計に目標から遠のいてしまう可能性があるのです。
貯金に執着すると他人に嫌われるかもしれませんよ?
無理をしない
次に、貯金するために無理をしない人ほど結果的に貯金できているものです。
「貯金の目標額を決して大きくない」ことにも関連しますが、貯金をするのであれば”無理せず”できることが継続的な貯金を可能にします。
例えば貯金のためといって、夏に冷房を冬に暖房をつけない、夕食は米とみそ汁だけ、安い食品を買うために往復2時間のスーパーに行くなど、無理がたたれば貯金が相当なストレスとなってしまいます。
そしてそのストレスを解消するために、ショッピングや娯楽にいつも以上に費やしてしまい、結果的に貯金できなかったとなるのです。
「【方法】『仕事の目標達成率をUPさせる!!』計画立案テクニック」で話しているように、むしろ貯金に反するようなことを計画に入れた方が、継続的な貯金を実現できるでしょう。
貯金をするのであれば、”無理のない範囲で”ということです。
節約するにしても、それが効果的か否かを考えてすることが大事です。
見栄を張らない
最後に、しっかり貯金できている人ほど見栄を張りません。
これはなんとなくいイメージできるかと思いますが、見栄は無駄な出費につながってしまいます。
「『お金が減る』そんな人が陥っている2つの心理的作用とは?【解説】」で紹介してますが、見栄を張る人ほど自尊心を保つためにブランド物を買ったり、注目を集めるために他人に奢る傾向があります。
したがって、見栄を張らないことが堅実かつ継続的な貯金につながるというわけです。
見栄を張ってお金を使うことは、賢いお金の使い方とは言えません。
やった方がいいある一つのこと
ここまで「貯金できる人が決してやらないこと」について話してきました。
一方でしっかり貯金するのであれば、やった方がいいこと一つあります。
それは”家計簿をつける”ことです。
僕も長らく家計簿をつけているのですが、やはり「何にお金を使っているのか」を把握できることで、計画的な貯金につながると考えています。
というのも、日々の生活にお金を細かく覚えくのは難しく、記録を取っていないといつのまにか何かに使っていたという状況に陥ってしまいます。
また家計簿を毎月つけることで、自分の生活に掛かるコストが把握できるようになるため、それにより現実的な貯蓄目標額を定めることができるようにもなります。
僕も社会人になった当初は家計簿なんて面倒だとつけていませんでしたが、それにより計画的・継続的な貯金ができていませんでした。
しかし、家計簿をつけるようになったことで毎月の出費が把握できるようになり、それと共に貯金もはかどるようになりました。
さらにこれはおまけですが、「人生の目標」を持つと貯金額が上がるというコーネル大学による研究結果があります。
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どういうものかというと、
以下3つの質問に答えます。
①世の中には漠然と目的もなく過ごす人がいるけれど自分は違う。目的を持って日々を生きているし人生を過ごしていきたいと思っている。
②自分は、その時その時を好きに生きるのではなく常に未来のことを考えて生きている。
③人生において自分がするべきことはまだまだ残っていて、するべきことが無くなったりしたいことが無くなったというようなことを感じることはない。
人生において目的があり、かつその目的が多ければ多いほど収入が上がるし貯金額も上がるのだというのです。
このことから、貯金をするためにあえてもう一つやるとすれば、人生の目標を持つといいかもしれません。
改めて貯金することは重要です。なぜなら…。
貯金で重要なことは””何をしないか”
「貯金しよう」と思うと、お金を貯めるために何をするか考えがちです。
しかし、貯金で重要なことは”何をしないか”だと思うのです。
意気込んで貯蓄計画を立てたり、節約術を学んだりするよりも、特にする必要がないことを定めて、それを淡々と日々守るだけです。
その方がストレスなくお金が貯められるため、自ずと貯金体質に変化できるはずです。
貯金体質になるために、まずは自分という人間がどんな性質なのかを知ることが重要です。
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