転職

「企業の選び方」転職活動時に本当に見るべきポイントはコレ【解説】

更新日:

 

企業選びに重要なポイントかぁ・・・。
キャリ子

 

 

KEI
どうしたんですか?

 

 

実は、転職相談を受けた人から「応募すべき企業ってどうやって選んだらいいんでしょうか?」って質問を受けたんです。
キャリ子
でも私、その質問に対して明確な回答ができなくて・・・。
キャリ子

 

 

KEI
そうだったんですね。

 

 

ちなみに、企業選びのポイントって何でしょうか?
キャリ子

 

 

 

KEI
僕が考える企業選びで見るべきポイントは3つあります。
KEI
ちなみに何だと思いますか?

 

 

なんだろう・・・、業績、社風、将来性とかですか?
キャリ子

 

 

KEI
いえ、こちらの3つです。

 

企業選びで見るべきポイント

取引先の業界/業態

評価制度/評価基準

社内の雰囲気

 

この3つは予想外でした。
キャリ子
でも、なぜこの3つが企業選びにおいて見るべきポイントなんですか?
キャリ子

 

 

KEI
それでは、「企業を選ぶ際に見るべき3つのポイント」について解説していきましょう。

 

 

 

企業選びで本当に見るべきポイント

改めて、「企業選びで見るべき3つのポイント」がこちらです。

取引先の業界/業態

評価制度/評価基準

社内の雰囲気

 

ちなみにこれらが重要だと考える理由は、離職率に関係します。

 

 

僕がこれまで企業の採用支援に関わる中で、この3つのポイントを押さえて転職している人ほど早期退職に至っていないのです。

 

 

一方で、この3つのポイントが押さえられている企業ほど離職率が低い(人が辞めづらい)傾向があります。

 

 

なぜ3つのポイントを軸に企業を選ぶことが重要なのか?

改めて、その企業の「取引先の業界/業態」、「評価制度/評価基準」、「社内の雰囲気」を軸に企業選びをすることが重要です。

 

では「なぜこれらのポイントを踏まえて企業選びすることが重要なのでしょうか?

 

それぞれのポイントに絞って解説していきましょう。

 

 

取引先の業界/業態

1つ目は「取引先の業界/業態」です。

 

候補先の企業の取引先(顧客)は、複数の業界/業態があることが望ましいです。

 

理由としては、いくつもの業界/業態の取引先(顧客)がいることで、仮にある業界が不振になったとしてもその企業が受けるダメージは限定されるからです。

 

一方で、取引先(顧客)がある業界/業態に絞られている場合、顧客が属する業界/業態の景気が悪化した場合、企業が受けるダメージは深刻なものになります。

 

例えばコロナウイルスショックにおいては、休業要請などによって飲食店が軒並み業績不振に至りました。

 

そしてその裏では、飲食店向けに営業していた企業もかなりのダメージを受けていると考えられます。

 

しかし、幅広い業種/業態に対して取引先(顧客)がいることで、経営のリスクヘッジが図れるというわけです。

 

コロナウイルスによる件はあくまで一例でしかなく、今後はテクノロジーのさらなる発達とともに、業界自体が無くなってしまう可能性も考えられるため、幅広い業界/業態に取引先(顧客)を持つ企業をオススメします。

 

転職においては、業界選びはとても大事です。不況に強い業界を知っていますか?

関連記事 これから転職する人必見!不況時に転職に強い業界と弱い業界とは?

 

 

評価制度/評価基準

2つ目は「評価制度/評価基準」です。

 

これは、明確な評価制度や評価基準があることが望ましいです。

 

理由としては、「どのような成果・実績を出せば、またはどのような状態になれば、どのような見返りがあるのか?」ということが分からないと仕事に対するモチベーションが上がらないからです。

 

つまり、評価というプロセスと結果が見えない環境にいると自分自身の立ち位置や取り組むべきことが見えなくなってしまい、働く意義が見出せずやる気も失せてきてしまうのです。

 

ちょっと考えてみてほしいのですが、ゴールはおろか、給水地点や折り返し地点すら分からないマラソンを走りたいと思いますか?

 

おそらくほとんどの人は走りたいとは思わないでしょう。

 

人は先の見えない物事ほど、不安や恐怖を感じるものです。

 

しかし評価制度や評価基準が存在することで、人は頑張って走ることができるわけです。

 

「成果を出しているのに評価されない…」そんな人はいませんか?

参考 「仕事で評価されない」成果を出しても評価されない理由【解説】

 

 

社内の雰囲気

3つめは「社内の雰囲気」です。

 

これは僕の主観かもしれませんが、社内の雰囲気が明るかったり活気があることが望ましいです。

 

【方法】「仕事が続かない職場はコレ」危ない職場の見極め方とは?』にも書いていますが、職場の雰囲気がどよんとしていたり、従業員の表情が曇っていたりする企業は避けた方がいいでしょう。

 

僕自身、企業からの採用相談を受けて、実際にその企業に訪問することがよくあります。

 

その経験から感じたのは、社内の雰囲気がどよんと暗い職場の企業ほど、離職率が高いため頻繁に採用活動をしているのです。

 

病は気からではありませんが、このような雰囲気が従業員に伝播することで、そこで仕事をする意欲まで失われてしまうのではないでしょうか。

 

自分の会社が良いのか?悪いのか?会議を見れば分かります。

参考 【解説】「ダメな会議と良い会議」あなたの会社の会議はどっち?

 

 

3つのポイントを確認するには?

ちなみにこの3つのポイントは簡単に確認することができます。

 

まず「取引先の業種/業態」については、その企業のホームページの事業内容や採用情報から読み取ることができます。

 

もしホームページ上で分からない場合は、応募時や面接時に採用担当者に「御社の取引先はどのような業種/業態がおありでしょうか?」と質問すれば教えてくれるはずです。

 

もしそこで、特定の業種/業態である場合は注意が必要です。

 

次に「評価制度/評価基準」ですが、これは応募前に知ることは難しいでしょう。

 

そのため、面接の際に質問してみると良いでしょう。

 

評価制度や評価基準がある会社は、明確にその仕組みやキャリアフローを答えてくれますし、それが無い企業はあやふやな回答になるはずです。

 

そして社内の雰囲気に関しては、面接のため企業に伺った際に伺い知るチャンスがあります。

 

来訪の応対をしてくれた人の表情や社内の活気などをチェックしてみることをオススメします。
(僕の経験則から言うと、応対者の表情や声が明るく、社内も適度にガヤガヤしている方が、良い職場環境のある企業であることが多いものです。)

 

ただ、日中だと営業の人は外出して社内におらずいまいち雰囲気が分からないため、内定時に社内見学などを依頼してみることで、より確かに社内の雰囲気を感じ取れるはずです。

 

もっとも簡単に3つのポイントを確認する方法は、転職エージェントに聞いてみることです。

 

転職エージェントは企業の「取引先の業界/業態」、「評価制度/評価基準」、「社内の雰囲気」を把握しています。

転職エージェントがオススメする転職エージェントの選び方

続きを見る

 

 

 

参考にならないポイント

ここまで、「企業選びで本当に見るべきポイント」について解説してきましたが、一方で企業選びにおいては「大して参考にならないポイント」もあります。

 

それがこちらです。

業績

社風

将来性

 

この3つは企業選びにおいて参考になりません。

 

 

しかし、なぜ参考になり得ないのでしょうか?

 

 

なぜ3つのポイントが参考にならないのか?

なぜこれらのポイントは大して参考にならないのかというと、正確に把握ができないからです。

 

そのため、この3つのポイントを軸に企業選びをしてしまうと、本質を見誤ってしまう可能性が高いと言えます。

 

というわけで、一つずつその理由を説明していきます。

 

業績

まず「業績」に関しては、IR情報を公開しているような大企業でないと分かりませんし、仮に業績が良い企業だとしても仕事の満足にはつながりません。

 

過去に僕が採用支援した企業において、好業績を出していた一方で離職率が高い企業がありました。

 

そこで調べてみたところ、業績好調だったのはその時の需要が豊富にあったというだけで、労働環境は決して良いものではなかったのです。

 

概して、多くの人は好業績を上げている企業を選びがちですが、仕事の満足度とは別物だと考えなければいけません。

 

ちなみに、業績の低い企業ほど大きな目標を掲げている傾向があるそうです。

参考 【理由】「仕事の目標はない方がいい?!」その目標が成功を邪魔する

 

 

社風

「社風」に関してですが、これも人によって感じ方が異なります。

 

その企業のホームぺージや面接官が「当社は風通しの良い会社です」と謳っていたとしても、それはあくまで主観でしかありません。

 

「風通しの良い社風です」という発信を鵜呑みにする人はよくいますが、社風というよく分からないものよりも、自分の目で見て感じたその企業の雰囲気を手掛かりにした方がいいでしょう。

 

 

将来性

「将来性」に関しても同様です。

 

この状況の変化が著しい時代において、その企業の将来性なんて社長でも分かり得ないはずです。

 

それにも関わらず、”将来性”という甘い言葉につられて、その企業の将来性を妄信することは愚かだと言わざるを得ません。

 

将来性を調べることよりも、先ほど話した「取引先の業界/業態」を調べる方が、その企業の将来性の把握につながるはずです。

 

転職においては、情報収集が成否を左右すると言っても過言ではありません。

参考 転職で後悔しないためには情報収集が超重要!この3つをやればOK!

参考 【理由】転職を考えているなら、その会社の口コミを絶対に見るべき

 

 

 



泥臭い部分を調べることが大事

企業を選ぶ際、「業績・社風・将来性」といった綺麗なキーワードにつられてしまうことが多いものです。

 

 

しかし往々にして綺麗なキーワードに紐づく内容とは、彩豊かに飾られたものであることがほとんどです。

 

 

しかし企業の本質的なものというのは、むしろ泥臭い部分にこそ隠されています。

 

 

だからこそ、ホームページや求人サイトで謳われているようなことではなく、あまり目立っていない部分に着目することで、本当に自分が求める環境がその企業にはあるのかをうかがい知ることができるはずです。

 

企業選びで本当に見るべきポイント

取引先の業界/業態

評価制度/評価基準

社内の雰囲気

 

企業選びで参考にならないポイント

業績

社風

将来性

 

 

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KEI

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