仕事

【理由】リーダーはモチベーターであるべき?これから通用しないワケ

更新日:

 

KEI
ところで、キャリ子さんの上司(リーダー)はモチベーターですか?

※ここでいうリーダーとは、マネジメントを担う役割の人のことです。

 

 

モチベーターって何ですか?
キャリ子

 

 

KEI
部下を叱咤激励して奮起させ、仕事に向かわせるタイプのことです。

ちなみに、ほとんどの会社に存在する上司やリーダー多くはモチベーター型です。

 

 

だとすると、私の上司もモチベーターですね!!
キャリ子

 

 

 

KEI
なるほど。

しかし、これからはモチベーター型リーダーほど役に立たなくなってくるでしょう。

 

 

 

え、そうなんですか?!

でも、なんで役に立たなくなってしまうんですか?

キャリ子

 

 

KEI
なぜならモチベーター型リーダーは、問題や課題の本質的な理解に欠け、論理的な解決策を見い出せないからです。

 

 

問題や課題の本質的な理解に欠け、論理的な解決策を見い出せない・・・ですか。
キャリ子

 

 

KEI
もちろんモチベーター型ではあるものの、上記のようなスキルを持っている人もいます。

しかし、そのような人はごく少数です。

 

 

なるほど。
キャリ子

 

 

KEI
特に、バブル期を経験した人やその人から指導された人ほどモチベーター型リーダーである傾向が高く、実際マネジメントの役割を担う人の多くはそのどちらかではないでしょうか。

 

 

まぁ、言われてみれば確かにそうかもしれません。
キャリ子

 

 

KEI
ということで、ここからは「モチベーター型リーダーがダメな理由」についてさらに話していこうと思います。

 

 

 

なぜリモチベーター型のリーダーはダメなのか?

多くの組織のリーダーが「モチベーター」です。

 

 

しかし、これからのリーダーはモチベーターではうまくいかない可能性が高いでしょう。

 

 

僕が考える理由がこの2つです。

今は環境や状況の変化が激しく、かつこれからさらに加速するため

モチベーター型とされるリーダーの多くは本質的なモチベ―タ―ではないため

 

それでは、この2つの理由について詳しく説明していきます。

 

 

今は環境や状況の変化が激しく、これからさらに加速するため

変化のスピードの速い現代において、モチベーター型リーダーでは日々の些細な変化を捉え、その変化に応じた解決策を提示することは難しいものです。

 

 

よく耳にすると思いますが、現代では環境や状況が変化するスピードが日々早くなっています。

 

 

今日使っているサービスや商品が、3年後どころか1年後にも別のものに移り変わっているなんてことはざらにあります。

 

 

基本的にモチベーター型のリーダーは、部下(内部環境)に対して目線が向いています。

 

 

そのため、部下の状態を把握して、その状態に応じてコントロールすることには長けています。

 

 

その一方で、市場や競合といった外部環境に目線が向くことはあまりありません。

 

 

そのため、外部環境の変化に疎くなってしまうのです。

 

 

しかし先ほど言ったように、現代は環境変化のスピードが早いものです。

 

 

そして刻々と環境が変化している状況において、その状況ごとに合わせた動きを指示できないのは致命的です。

 

 

イメージしてほしいのですが、あなたの上司から叱咤激励されて仕事を頑張ったものの一向に成果が出ないとします。

 

 

加えて同僚や後輩も、あなたと同じように仕事に励んでいるのに成果が出ません。

 

 

そこで疑問を感じて調べてみると、競合が新サービスを出していたためシェアが奪われていたり、対象の地域だけでは目標を満たせるほどの人口がいなかったのです。

 

 

ちょっと極端な例えではありますが、もしこのような背景があって仕事の成果が出ないとしたら、上司に対する信用は無くなりませんか?

 

 

上司が変わらないのであれば、自分自身が働く環境を変えることが改善への近道かもしれません。

続きを見る

 

 

また今の20代~30代の人ほど、何かをする”理由”や”背景”を気にします。

 

 

「〇〇という状況であるため、□□を行うから効果的」のように、物事に対する原因や要因を理解できないと、納得して行動に移せないという人は多いものです。

 

 

そんな人に対して、「まずはやってみよう!」「やりきることが大事!」みないたことを言って励ましたとしても、やはり納得できないものです。

 

 

このような理由から、変化が早い状況においてモチベーター型のリーダーはうまくいかない可能性が高いと考えられるのです。

 

 

 

 

モチベーター型リーダーの多くは本質的なモチベーターではない

二つ目の理由としては、そもそも本質的なモチベーターではないのです。

 

 

モチベーターというと、どんなイメージでしょうか?おそらくこんな感じではないでしょうか?

励まして勇気づけ、行動を促す

叱って気合いを入れなおし、行動を促す

悩みを聞いて寄り添い、サポートする

 

叱咤激励して、部下の士気を上げる人をイメージするのではないでしょうか?

 

 

しかし、”モチベーター”という言葉の意味を見てみると、以下のように書いてあるのです。

心理学や精神分析学の手法を用い、人にやる気をおこさせる技術を習得した専門家。

引用元 コトバンク

 

ここに書かれているように、モチベーターとは本来、”心理学や精神分析学の手法を用いて”、他人の士気を上げる人のことなのです。

 

 

しかし実際に、心理学や精神分析学を基に部下をマネジメントしている人はいるでしょうか?

 

 

おそらくは、「なんとなく」自分の感覚に任せて部下を叱咤激励している人がほとんどでしょう。

 

 

つまり本質的なモチベーターを成しておらず、単に「頑張れ!頑張れ!」と言うサポーターと変わりないのです。

 

 

これでは的確な人心掌握には至らず、闇雲に励ましたり叱ったりするだけに留まります。

 

 

そのため、上司を持つ20代~30代の人が納得して行動できるわけがないのです。

 

「なぜ上司は無能なのか?」その理由は科学的に証明されています。

参考 【考察】「上司が無能だ」なぜ無能な上司が誕生してしまうのか?

 

 

 

モチベーター型リーダーでも機能する場合

ここまで、「なぜモチベーター型リーダーはダメなのか?」について話してきましたが、では全てのモチベーター型上司は必要ないのかというとそうではありません。

 

 

ということで、このトピックでは”モチベーター型リーダーでも機能する場合”について話していきます。

 

 

モチベーター型リーダーが機能するには?

僕が考える”モチベーター型リーダーが機能する場合”とは、「分析や戦略立案ができるロジカル型の人のサポートを受けられる場合」です。

 

 

外部環境に視線を向けて状況を把握・分析でき、それを基に論理的に戦略を考えられる人がそばにいれば、モチベーター型リーダーでも機能します。

 

 

つまりそのような人材が、モチベーター型リーダーが足りない”分析力”や”論理思考”を補完するのです。

 

 

そうすることで、モチベーター型リーダーは部下の状態に基づいたサポートに専念できるわけです。

 

 

中には、モチベーターとしての側面とロジカル型としての側面を持つ人も存在します。

 

 

しかしそれはごく一部のリーダーであり、ほとんどはどちらかの側面しか持っていません。

 

あなたの上司は最恐最悪の”マニピュレーター上司”ではありませんか?

参考 【解説】「まるでフリーザ?!」あなたの職場のマニピュレーター上司

 

 

歴史に名を遺したリーダーたち

実際、歴史に名を遺すようなリーダーには、有能な副官(ロジカル型)が存在しました。

松下幸之助&高橋荒太郎

本田宗一郎&藤沢武夫

星野仙一&島野育夫

スティーブ・ジョブズ&スティーブ・ウォズニアック

ビル・ゲイツ&スティーブ・バルマー

 

このように、モチベーター型とロジカル型の両者が補完関係にある状況を作ることができれば、これからの時代でもモチベーター型リーダーが活躍する余地はあるのではないでしょうか。

 

もしあなたがリーダーという立場なら、部下を思い通りにマネジメントできていますか?

参考 【方法】部下を思い通りにマネジメントするための5つのテクニック

 

 

 



それでもモチベーター型のリーダーは難しい

これからの時代、モチベーター型リーダーの肩身はより狭くなると思います。

 

 

データに基づいた組織運営がさらに進んでいくなかで、原因や要因に紐づかないマネジメントは必要とされなくなるでしょう。

 

 

特にこれから中心となっていく20代~30代は、感情より論理を優先する傾向にあり、論理に基づかない感情的な指示には疑問すら感じてしまいます。

 

 

そのため、従来のモチベーター型リーダーが生き残るには、論理的思考力もしくはそれを持ちえた人材を手にするほか道はないのかもしれません

 

 

 

上司を選ぶことはできません。

 

もし上司に難があって仕事がうまくいかないのであれば、働く環境を変えることで上司の元から離れるのも一考の余地アリかもしれません。

自分に合った転職エージェント選びが転職成功に導く理由

続きを見る

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • この記事を書いた人

KEI

仕事やキャリア、生活などに役立つ情報を科学や雑学を交えて発信しています。 仕事の仕方、時間の使い方、コミュニケーション、キャリア形成、睡眠、食事、フィジカルケア及びメンタルケアなどを基にハタラクのアップデートを目指します。 プロフィールはこちら

-仕事
-,

Copyright© ハタラクを考えるブログ , 2020 All Rights Reserved.