【時間がない人は動画で聞き流し】



※キャリ子は転職エージェント勤務








この記事を読んでほしい人
- 先日受けた面接がすぐに終わってショックを受けている人
- これから面接を受ける予定がある人
- 面接時間を気にしている人
なぜ面接時間が短いのか?
企業の採用に携わっていると、選考中の状況や情報を知る機会がよくあります。
そのため、その面接がどういう意味合いを持つのか、どういう位置づけなのかということも知ることができます。
すると、面接時間が短い理由がネガティブなものだけではないということが分かります。
実は面接の感触がポジティブであったために短かったり、そもそも短い設定だったりということもあります。
では、面接時間が短いのはどのようなケースなのでしょうか。
面接の長さよりも、面接を受ける時間帯の方が重要です。
面接が短い理由
面接時間が短いことは、必ずしも悪い結果につながるわけではないのです。
むしろ良い結果が待っているからこそ短いという場合もあります。
ちなみに僕が面接同席をした際、実際に面接時間が短かったケースがいくつかあります。
そこで、面接時間が短かった理由をいくつか洗い出してみました。
すでに合格ラインに達している
第一印象を重視している
面接を受ける人次第
よほど印象が悪かった
このような理由により、面接の時間が短いということがあります。
この4つの理由について、詳しく説明していきましょう。
最終面接の結果がなかなか来ないのも不安が募りますよね。
すでに合格ラインに達している
特に最終面接の場合、一次面接や二次面接の時点である程度合格の目処をつけていたということがあります。
そのため、面接は意味合いとしては「顔合わせと確認」だけになります。
このケースは一次面接や二次面接ではほとんどありませんが、最終面接で見受けられることが多いです。
この場合、よっぽど印象が悪かったりヘマをしない限りは、不合格になることはないでしょう。
”ボーナスステージ”ととらえていいでしょう。
面接に落ちてしまう人には何か特徴があるのでしょうか?
面接を受ける人次第
企業側から質問をするのではなく、面接者からの質問に時間を使うような面接の場合のことです。
面接者が「何をどういう意図で質問するのか?」という主体性や論理性をみることを前提としているため、面接を受ける側が質問することがない場合、結果的に面接時間は短いものになります。
質問がない、または少ない場合、主体性や企業に対する興味も無いと判断され、結果見送りになる可能性が高いでしょう。
このようなケースはあまりありませんが、たまに事前の説明なしにこのような面接が行われることがあります。
そのため、面接を控えている場合は必ず質問を用意していった方がいいでしょう。
”質問”は、面接における武器の一つです。質問を制する者が面接を制すと言っても過言ではありません。
第一印象を重視している
中小企業(社長が体育会系)で多いですが、第一印象のみ決めるような面接です。
このパターンだと、最初の挨拶や受け答えの印象が良いか悪いかで判断するため、面接は短いものになります。
(また、面接官が大した質問を用意しておらずその場の雰囲気のみで面接する場合があります。)
そのため早々に面接は終わり、あとは雑談に終始するということが多いです。
とても雑な感じもしますが、科学的には案外この方法でも一般的な面接(ガッツリ質問するような面接)と効果はさほど変わらないとも言われています
(これについては、「【感想】「ワーク・ルールズ」を読み、良い職場とは何かを考えてみた」に書いています。)
当たり前ですが、笑顔が素敵な人ほど第一印象が良いものです。笑顔の効果を認識していますか?
よっぽど印象が悪かった
第一印象がものすごく悪かったり、あまりに緊張してあいさつすらまともにできなかったりすると面接が短いことがあります。
これだけは避けた方がいいケースです。
しっかり準備をしていったにも関わらず、ここで引っかかってしまうと取り返しがつきません。
面接時間があれば挽回することも可能ですが、打ち切られてしまうような面接ではどうしようもありません。
短い面接を乗り切る準備
先ほど伝えたように、短い面接にはネガティブなものだけでなく、ポジティブなものもあります。
しかし、「合格を前提として顔合わせ」のための面接でない限り、短い時間の中でアピールしなくてはいけません。
そこで重要になってくるのがこちらの2つです。
質問を用意していく
印象に気を付ける
でも、なぜこの2つが重要なのでしょうか?
質問を用意していく
まずこちらですが、少なくとも3つ以上質問を考えていきましょう。
面接者側に比重が置かれた面接の場合、質問が全く無いと必然的に面接が早く終わり、見送られてしまいます。
そもそも面接で一つも質問がないということは、「御社にそこまで興味を持っていません」と言っているのと同じことです。
質問によって面接を挽回することもできるのです。
印象に気をつける
先ほども伝えたとおり、面接の合否を左右するのは「印象」です。
これは言わずもがなですが、印象が悪い人を採用したいとは思いません。
だからこそ、表情を明るくしたり、はっきり受け答えする方が、回答の内容が良いこと以上に重要になるのです。
せっかく良い印象を与えられたのに、本音を話してしまって印象悪化させることはやめましょう。
短い時間で強くアピールしよう
面接では、限られた時間でいかに自分を印象付けるかが大事です。
この記事で伝えたように、面接時間がかなり短いということはあります。
しかし、そのような状況こそ強く自分をアピールすることが求められます。
そのため、先ほど伝えたように「質問をする」ことと「印象を良くする」ことで、自分自身の印象を際立たせましょう。
仮に面接時間が短くても、それで悲観的になる必要はありません。
良い結果が待っているからこそ、面接が短いのかもしれませんので。
面接が短い理由
改めて面接時間が短い理由を把握しておきましょう。
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