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【解説】「面接の流れを引き戻す魔法の質問」コレで合格率がUP!!

更新日:

 

KEI
ところで、面接の合格率をUPさせる”魔法の質問”を知っていますか?

 

 

何ですかそれ?そんなのあるわけないじゃないですか!

そんなのがあったら誰もが面接で使ってますよ!!

キャリ子

 

 

KEI
でも実はあるのです。

 

 

冗談じゃなくですか?

じゃあ、それはどんな質問なんですか?

キャリ子

 

 

 

KEI
「私の改善点は何でしょうか?」

面接の際に、こう聞くのです。

 

 

 

その質問をするだけで、面接の合格率が上がるんですか?

そんなこあり得ないですよ!

キャリ子

 

 

KEI
それが、この質問をすることで面接官のあなたへの印象は一瞬で良いものに変わります。
KEI
さらにその面接官は、面接が終わったあとも、他の誰よりもあなたのことが頭から離れなくなるはずです。

 

 

ホントですか・・・??
キャリ子

 

 

KEI
はい。

面接の最後にこの質問を投げかけることで、面接官にとってのあなたの印象はより良いものになり、そしてより記憶に留められるのです。

 

 

ちょっと疑わしいけど、興味が出てきました・・・。
キャリ子

 

 

KEI
ありがとうございます。

それでは、「面接の流れを引き戻して合格率をUPさせる魔法の質問」について解説していきましょう。

 

 

 

なぜこの質問が効果的なのか?

「私の改善点は何でしょうか?」

 

結論、人は助けた相手に対して自然と好意を抱いてしまうからです。

 

 

そしてこの質問こそ、相手が自分を助けるよう促す質問なのです。

 

 

これについて、心理学的な側面から説明していきましょう

 

 

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認知的不協和

まずは、この実験についてご覧ください。

1時間にわたって退屈で面白みの乏しい単純作業をさせた学生に、次に来る被検者に対して「この作業はとても面白かった」と言うように伝え、虚偽の発言に対する謝礼として1ドルと20ドルを与えるグループと、虚偽の発言を強制せずに1ドルを与えるグループに分けました。

 

それぞれに「その作業がどれくらい面白かったか?」を評価させると、20ドルを与えたグループよりも1ドルを与えたグループの方が「作業が面白かった」と評価する人のが多かったのです。

 

これが「1ドルの報酬実験」で出された結果でした。

 

常識的に考えれば、20ドルの多い報酬を貰った人の方が1ドルと少ない報酬を貰った人よりも「仕事内容に対する満足度」は高そうなものですが、この実験の結果では、報酬が少なかった方が仕事内容に対する満足度が高かったのです。

 

参照 仕事に対するモチベーションと報酬の多寡が生む認知的不協和:好きな事を仕事にすると何が変わるか? ー カウンセリングルーム:Es Discovery

参照 Cognitive Dissonance Experiment ー EXPLORABLE

 

アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された、認知的不協和というものがあります。

 

人は矛盾する事実が複数ある場合、不快感を感じます。

そして、その不快感を解消するために、自分の態度や行動を変えるのです。

 

これを面接の状況に照らし合わせてみましょう。

 

「今日私を面接いただいた上でお思いになる、私の改善点などあれば参考にお聞かせいただけませんか?」

 

この質問をされ、それに答えた面接官は(質問に答えるという行為により)あなたを助けたことになります。

 

そしてそれは、助けたという「行為」とあなたに対して持つ「感情」に矛盾が生じるのです

 

つまり、「好意を抱いていない相手を助けた」という行為が面接官の中で不快感に変わります。

 

その結果、それを解消するために「この人のことが好きだから助けたのだ」と変化させることが可能な”感情”を変えることになるのです。
(取ってしまった”行動”はもう変えれないためです。)

 

助けを求めることが人間関係においても有効です。職場のあの人に試してみるこをオススメします。

関連記事 仕事には人間関係の悩みがつきもの。嫌やあの人への対処法【解説】

 

 

アドバイス・シーキング

続いてこの実験です。

ある実験で研究者のケイティ・リルジェンクィストは、被験者を売り手と買い手に分けて、不動産の販売を想定して交渉させた。

 

売り手が最高可能価格で売ることを目標にした場合、わずか8パーセントしか合意に達しなかった。

 

ところが、売り手が買い手に、価格の折り合いをつけるにはどうしたらいいかアドバイスを求めると、42パーセントが合意に達したのである。

 

アドバイスを求めることによって、協力関係と情報の共有がうながされ、もめがちな交渉を、双方が得をする取引に変えたのだ。

 

参照 GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 ー アダム グラント (著), 楠木 建 (監訳) ※P242-243

 

これは、そのままでの意味で「アドバイスを求める」ということです。

 

人は自分が得意なことに対して頼られると、ポジティブな感情が湧くのです。

 

これは、人は自分が手間と時間を掛けたものに対して「重要なもの」だと思うバイアスが発生するのですが、それと関係していると思われます。

 

ただし、あくまで相手が得意なものに対してのアドバイスを求めることがポイントです。

 

不得意なことや知らないことに対してアドバイスを求められると、マイナスの印象を持たれてしまう可能性が高いので注意しましょう。

 

ちなみに、よく面接で全く質問をしない人がいますが、それは最悪です。

 

【解説】「面接で質問をする意味はあるの?」質問が面接を有利にする」でも話していますが、面接では質問した方が圧倒的に有利になります。

 

そしてここで紹介したことからも、「私の改善点は何でしょうか?」という面接官にアドバイスを求める質問はとても有効だと言えます。

 

 

 

 



面接は最後まで分からない

面接は、最後まで挽回のチャンスがあるのです。

 

 

最初や途中での印象が悪くとも、面接の最後に印象を良くすることもできます。

 

 

ほとんどの人は、緊張して自分の伝えたいことをうまく言葉にできなかったり、質問に対して的確な返答ができなかったりすると、その時点で諦めてしまいます。

 

 

しかし、「終わりよければ全て良し」という気持ちで面接に望むことで、もし面接で失敗したとしても最後に挽回すれば良い結果につながるかもしれません。

 

 

面接準備は面倒ですが、時間が無い時はこの2点だけを押さえておきましょう。

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