











この記事を読んでほしい人
- これから転職活動を控えている人
- これから面接を控えている人
- 何度も面接に落ちる人
なぜ面接に落ちた理由を確認すべきなのか?
なぜ面接に落ちた理由を確認すべきなのかというと、「次の面接に受かるため」です。
就職活動や転職活動をしている人は数多くの面接を受けるものの、内定をもらう以上に面接に落とされる数の方が多いのではないでしょうか?
しかし、その中で自分が落とされた企業に「なぜ今回の面接は見送られたのか?」ということを確認している人はどれだけいるでしょうか?
おそらくほとんどいないでしょう。
ほとんどの人は、今回の面接が見送られたという通知を受け取るだけです。
しかし面接に受かりたい(面接の合格率を高めたい)のであれば、”聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥”で素直に訪ねるべきなのです。
こちらの記事で面接に落ちる特徴を挙げていますが、当てはまるものがあれば要注意です。
あなたを落とした企業は、”あながた落ちる原因”を知っている
面接に落ちた企業に対して落ちた理由を尋ねるのは次の面接に受かるためと言いましたが、それはあくまで目的です。
面接であなたを落とした企業というのは、あなたが面接に落ちる原因を知っています。
つまり、その原因を突き止めることが次の面接に臨むにあたっての改善策を提示してくれるというわけです。
もちろん、全ての企業が真摯に答えてくれるわけではありませんが、一方でしっかりフィードバックをしてくれる企業もいるものです。
また既に落とされている企業であれば、「今回の面接で見送られた理由を教えていただけないでしょうか?」と聞いて変な顔をされたところで痛くも痒くもないはずです。
ただし、企業側のフィードバックを全て鵜呑みにしてしまうのはいけません。
面接中も恥ずかしがらずに、コレを尋ねてみてください。
”次に役立てるべき”面接で落ちた理由とは?
面接に落ちた理由を尋ねた時、全ての企業が本当の理由を答えてくれるわけではありません。
実際、面接後の対応が面接官でないために対応者が面接結果以外を把握していなかったり、対外向けの対応において本音と建前での建前の対応で当たり障りのない回答だったり、「詳細はお答えできません」といった適当な対応もあるからです。
ただし、具体的かつ以下のようなことに対する言及は次に役立てられる理由だと言えます。
第一印象
受け答えの時の反応
姿勢
話の筋道
特にこれらの理由のいずれかが面接に落ちた理由として挙げられた場合には、次の面接までに改善するべきだと言えます。
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第一印象
もし面接に落ちた理由として"印象"を挙げられたのであれば、致命的かもしれません。
その点を大幅に改善しなければ、次の面接でも同じ結果になってしまう可能性が高いでしょう。
「「印象を制す者が面接を制す」面接の合否は9割が印象によって決まる」でも話しましたが、印象は面接結果を大きく左右します。
特に第一印象は面接全体を通しての印象に大きく影響するもので、最初の挨拶や見栄えが悪いという時点で、見送りが決まってしまうこともあります。
そのため、第一印象に関して言及された場合は、初対面の人に対する自分の立ち居振る舞いを見直してみるべきです。
印象を良くするには”服装から”です。
受け答えの時の反応
受け答えの時の反応に人の素が出るものです。
というのも、相手から難しい質問や答えづらい質問が飛んできた時、人はそれに気を取られて無防備になります。
例えば、面接官からそのような質問がされた際、無言で考え込んでしまったり、回答がしどろもどろになってしまったりすれば、やはりこれも印象としては良くありません。
したがって、受け答えの際(特に難しかったり答えづらい質問がされた際)に、自分がどのような反応や表情になっているのかを確認してみるべきです。
緊張をしすぎてしまうと面接中に固まってしまいますよね。
姿勢
姿勢というのは、その面接での熱意や意欲のことです。
面接を見送った理由として、企業から「うちに対する熱意(意欲)を感じられなかった」ということが挙げられることがあります。
もちろん、多くの人は「実際にはその企業への熱意や意欲はあった」と答えるものの、それが相手(面接官)に伝わらなかったということは往々にしてあるものです。
厳しいですが、あなた自身にほとばしる熱意や意欲があったとしても、それが相手に伝わらなかったのであれば、無いのと一緒なのです。
つまり、実際にあなたが熱意や意欲を持っているか否かということよりも、それを相手に伝えられたか否かが面接においては重要なのです。
したがって、相手に対して自分の思いを伝える姿勢が表現できているかを見直してみるべきです。
話のつじつま
話の筋道を挙げられた場合は、あなたの言っていることが分かりづらかったり、話のつじつまが合わないということです。
面接という場では、どうしても緊張してしまうことでうまく話せなくなってしまうものです。
しかしあなたの話を聞いている側である面接官としては、あなたが話したこと以上のことを理解することは難しいのです。
つまり、あなたが面接で話した内容が”面接官にとって”つじつまが合わないと感じたり、理解が難しいという場合は話の組み立て方に問題がある可能性が高いと言えます。
人は緊張してしまうと、必要以上に言葉数が多くなったり、十分な言葉数が出てことなかったりします。
そのため、話のつじつまに関して言及されたのであれば、話の組み立て方を見直してみるべきです。
問題の原因が分からなければ改善はできない
仕事でもそうですが、問題となっていることの原因が分からなければ、その問題を改善することはできません。
そのため面接においても、面接に落ちるという問題の原因となっていることを把握しない限りは、次の面接でも落ちる可能性が高いと言えます。
また、その問題が自分のこととなると、自分では気が付きにくいものです。
だからこそ、実際に面接であなたを判断した相手である企業に確認することが、原因究明への近道だと言えるのです。
面接に落ちてしまった場合は、ダメもとで「なぜ面接に落ちたのか?」を尋ねてみてはいかがでしょうか?
転職エージェントを使えば、面接のフィードバックも行ってくれます。
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