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【疑問】お金と時間どっちが大事?○○を大事にした方が幸福な理由

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お金持ちになれる職業って何だろう?
キャリ子

 

 

KEI
お金持ちになるためには、それに適した職業を選択したり目指そうとと考えますよね。

 

 

はい!お金持ちになるには、どんな仕事に就くのがいいでしょうか??
キャリ子

 

 

KEI
では、お金持ちになりやすい職業を紹介して…いきません。

 

 

え、教えてくれないんですか?!
キャリ子

 

 

 

KEI
それより、お金持ちになるよりも、時間を持てることの方が幸福なのです。

 

 

 

お金より時間ですか??
キャリ子

 

 

KEI
そうです。
KEI
お金をたくさん稼げる職業に就くより、自由な時間を確保できる職業に就く方が、幸せになれる可能性が高いということです。

 

 

えぇ~、お金を稼げる方がより幸せになれると思うんですけどねぇ~。
キャリ子

 

 

KEI
それでは、「なぜお金よりも時間に価値をおいた方が幸福なのか?」について解説していきましょう。

 

この記事を読んでほしい人

  • お金第一主義の人
  • 忙しくて時間がない人

 

 

なぜお金より時間を優先した方が良いのか?

 

まずはこの話を読んでみてください。

メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。

メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。

その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

 

すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。

 

旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、

漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

 

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、
女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、
歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

 

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。」

「お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。」

「自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキシコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

 

 

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

旅行者

「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

漁師

「それからどうなるの」

旅行者

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「億万長者か。それで、そのあとはどうするんだい?」

と漁師は最後に質問した。

 

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

 

 

漁師はため息をつき、やれやれ、という顔で一言を付け加えた。

「・・・・そんな生活なら、もう手に入れているじゃないか。」

 

有名な話なので知っている人もいるかと思いますし、この話は賛否両論あることも承知です。

 

 

現代の資本主義を皮肉った話ですが、ポイントは「優先すべきはお金よりも時間」だということです。

 

 

実際、主観的幸福度(どのくらい幸せかを本人の主観をもとに測るもの)というのがあって、この話の舞台であるメキシコの主観的幸福は3.75で、国民ひとり当たりのGDPが5倍もあるアメリカ(旅行者の生活拠点であろう)よりも主観的幸福が高いそうです。

 

 

お金によって感じることのできる幸福と言うのはあくまで相対的であって、「他に比較できる対象」がいれば成り立ちます。

 

 

一方で時間は、全ての人が平等に与えられたものであるため、時間によって感じることのできる幸福は絶対的なのです。

 

 

つまり、いくら稼ごうが周囲で自分より稼いでいる人がいれば、それは相対的に幸福を感じないのです。
(収入が多い国は、総じて物価も高いものです。)

 

 

もちろん、生活する上で最低限のお金を稼いでいくことは必要ですし、収入の上昇に比例して幸福度も上昇します。

 

 

しかし、「収入も一定額を過ぎると、それまで上昇していた幸福度は横ばいになるーイースタリンの逆説」とされています。

 

 

では、その収入額はいくらなのか?ということです。

 

 

あまりに自分の時間を持てないのであれば…

DODA 転職者満足度No.1

 

 

幸福度は高い年収帯はいくら?

 

人間の感情的な幸福は、年収が6万ドルから7万5000ドルぐらいで上限に達するようです。

 

パデュー大学で行なわれた研究で、ギャラップ社が164ヶ国から集めた約170万人のデータを基に調査したところ、このような結果が出ました。。

 

ちなみに、対象者全員の幸福度や年収を調べ、国ごとの物価や購買力なども計算に入れてあるようです。

 

 

また、心理学者及び行動経済学者であるダニエル・カーネマンも、「幸福度は年収7万5000ドルまでは収入に比例して増えるが、それを超えると比例しなくなる」と言っています。

 

これらのことから、日本円にすると750万円前後が最も幸福度を感じるということでしょう。

 

ちなみに、それ以上に稼ぐとどうなるのでしょうか?

 

その場合、幸福度は下がると言われています。

 

明確な理由は分かっていませんが、他人との比較や競争心が高まってしまうために幸福度が下がってしまうのではないかと言われています。

 

しかし、「時間があれば幸福とも限らないのでは?」と思いませんか?

 

 

 

時間は幸福度を上げてくれるのか?

 

あなたの人生のにおいて、「自由にできる時間を最大化する」ことが幸福を高めてくれるはずです。

 

でも、なぜそう言えるのでしょうか?

 

これに関して、参考になる実験があります。

カリフォルニア大学の実験で、4415人の男女を対象に「お金と時間のどちらが大事?」というアンケートを行い、加えて現在の幸福度や人生の満足度、現状の年収と労働時間も調べました。

 

結果、被験者の64%はお金が大事と回答しました。

 

しかし、「時間が大事」と回答している人たちの方が幸福度が高く、また、より多くのお金を持っていても”時間を大事にする人”の方が幸福度が高かったのです。

 

引用 What Should You Choose: Time or Money? ー The New York Times

引用 お金よりも時間を大事にする人のほうが幸せ:研究結果 ー life hacker

 

さらに、お金も時間も無い人を対象に同様のことを行ないました。

 

この場合も、時間を大事にする人の方が幸福度が高かったのです。

 

つまり、お金を稼ぐために必要以上に仕事に時間を捧げたとしても、幸福にはならないのです。

 

それどころか、自分の友人や恋人、家族と過ごせる時間や、自分がやりたいことに使える時間を失ってしまうことで、幸福な人生から離れていってしまう可能性すらあるということです。

 

これからの時代、ますます時間の重要性が高まります。可処分時間を増やしましょう。

参考 なぜ可処分時間を増やせる人が勝ち残るのか?時間優位性の時代とは?

参考 通勤はデメリットでしかない。通勤にストレスをなめてはいけない

 

 

 

時間を優先することで、無理なく稼ぎを増やせる

 

時間を上手く活用することで稼ぎ、かつ時間を自由に使って稼ぎを多くした方が幸福度は高まるのではないでしょうか。

 

 

お金持ちが就いている職業というと、経営者、医者や弁護士、銀行員など他にも色々とありますが、寝る間も惜しんで働いているような人も多くいます。

 

 

もちろん、それに満足している人もいますが、ほとんどの人は非常に大きなストレスと引き換えに大金を得ていたります。

 

 

かつ、そのような働き方が原因で身体を壊してしまい、結果稼ぐことができなくなってしまったというケースもあります。

 

 

そのようなことを踏まえると、時間を得ることはお金を得る以上のメリットがあります。

 

時間を大事にと言うとワークライフバランスを思い浮かびますが、それより大事なことは何だと思いますか?

参考 【理由】ワークライフバランスよりも職場で重視すべき6つのこと

参考 これからのキャリアアップにはパラレルキャリアが重要な理由【解説】

 

 

時間を作ることによるメリット

 

自由に時間を使って副業をするなどして、「時間を確保しつつ稼ぎも増やす」ことも可能なのです。

創造的思考ができる

色々と試せる(試行機会を作れる)

自分でコントロールできる

 

時間ができることで、色々と調べたり、学んだりできます。

 

すると、そこから派生して創造することが可能になります。

 

次に、時間を使って実験することができます。

 

例えば、リスクをかけずに副業すれば、会社ではできないことも試す(実験)ことも可能です。

 

さらに、頑張る時と気を抜く時を自分の裁量で決められるのです。

 

会社だと、体調が優れなかったり、気乗りしなくても、無理してやらなければなりません。

 

しかし、自分の時間であれば、頑張ろうがサボろうがそれは自由です。

 

実際に僕は、残業をしないことをモットーに会社では定時帰りを徹底しています。

 

ただ、そこで空いた時間を使って、自分の好きなことや興味のあることを副業として行なうようになったことで、無理なくプラスα稼ぐことができています。

 

でも、どうしたら時間を確保できるのか?

 

既に仕事が忙しくて時間を確保できないという人もいることでしょう。

 

そんな人でも仕事のやり方や考え方を工夫することで、時間を作ることは可能です。

 

 

 

 

改めて時間の大切さを考えてみよう

 

お金を稼ぐことも大事ですが、それ以上に時間を稼ぐことが大事です。

 

 

なぜなら、お金を持っていることよりも、時間を持っていることの方が人を幸福にするからです。

 

 

長時間労働や過労死が問題になる時代であるからこそ、お金よりも時間を大切にする生き方を、改めて見直すことが必要なのではないでしょうか。

 

 

これからの時代は体内時計に合わせた生き方が注目されることでしょう。

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仕事やキャリア、生活などに役立つ情報を科学や雑学を交えて発信しています。 仕事の仕方、時間の使い方、コミュニケーション、キャリア形成、睡眠、食事、フィジカルケア及びメンタルケアなどを基にハタラクのアップデートを目指します。 プロフィールはこちら

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