















この記事を読んでほしい人
- 副業に興味がある人
- 仕事の稼ぎだけじゃ物足りない人
- 出世を諦めた人
サラリーマンが兼業をした方がいい理由
サラリーマンほど兼業した方がいいのは、様々なメリットがあるからです。
特に、一つの会社に長く務めたとしても”給料は上がらず”、”退職金も出ない”ような状況において有効だと言えます。
またお金だけではなく、”長時間労働”や”パワハラ・セクハラ”などの問題も、本業に専念するリスクになります。
このような不安定な社会で生きていかなければいけないサラリーマンにとって、兼業化することは生き残るための手段となり得るのではないでしょうか?
兼業サラリーマンのメリット
では兼業することで、どんなメリットがあるのでしょうか?
「兼業サラリーマンのメリット」がこちらです。
ビジネス感覚が養われる
人脈が拡がる
リスクヘッジになる
リフレッシュになる
ということで、一つずつ説明していきます。
すでに兼業(副業)をしているけど稼げないという人はコチラ。
ビジネス感覚が養われる
メリットの一つが、”ビジネス感覚が養われる”ことです。
一般的なサラリーマンも、日常の仕事においてビジネス感覚を養っているとも言えるかもしれません。
しかし実際には、会社から与えられた業務をこなすことしかしていないサラリーマンが多いのではないでしょうか。
一方で、例えば副業をして自分で一から稼ぐ仕組みを作ったとしたらどうでしょう?
実際に儲かるかどうかは別にして、一からビジネスを作り運営するという一連の流れを体験することができます。
少なくともこれは、「ある部署の中のある業務」を任されているような多くのサラリーマンよりは、高い経験値を得られるはずです。
(特に大手企業のサラリーマンほど、分業体制における弊害があるものです。)
また、自分で一からビジネスを立ち上げない場合でも、まったく異なる業界に身を置くことで新たな視点でモノを見ることができます。
例えば、別の業界のマーケットやビジネスモデルを知ることで、本業に活かせるヒントを得られるかもしれません。
お金持ちほど兼業している人が多いものです。
人脈が拡がる
次のメリットが、”人脈が拡がる”ことです。
当たり前ですが、兼業するということは、別のコミュニティへ入ったり作ったりすることにつながります。
すると、会社(本業)ではまったく関わることのない人たちと交流することができるのです。
そして、そこで得た人脈も本業に活かすことができるかもしれません。
加えて、別のコミュニティに属するメリットとして、もし本業から転職する場合もメリットがあるのです。
別のコミュニティに属するメリットについては、こちらの記事に詳しく書いています。
リスクヘッジになる
続いてのメリットは、”リスクヘッジ"です。
これは、兼業することで本業がダメになった場合でも生き残れます。
今は大企業であっても倒産したり、リストラしたり、早期退職を迫られたりと、昔と比べてサラリーマンの安定性はなくなってきています。
そんな状況において、本業一方に絞るというのは危険だと思いませんか?
また兼業することで、先ほど挙げた”ビジネス感覚が養われる”ことと”人脈が広がる”とメリット自体が、本業が潰えた際に保険として効く可能性があるのです。
兼業化を目指すために、まずはそれを行うための”時間”を作りましょう。
リフレッシュになる
そして最後が、”リフレッシュになる”ことです。
兼業することは、精神的にもメリットがあります。
あなたにもあるかと思いますが、自分が好きなこと(仕事を含めて)でも長時間やっていると飽きたり、集中が切れますよね?
そしてそんな時に、まったく別のことをすると気分が一新しませんか?
これと同じで、いくら本業の仕事が好きでも、モチベーションが落ちてしまうことはあります。
そんな時に、他に気を向けられることがあるだけで、気分転換ができます。
そしてこういったリフレッシュできる環境があるだけで、改めて本業を頑張れるようになるものです。
ちなみに僕は”趣味”で兼業化しました。
兼業サラリーマン
前のトピックでは兼業サラリーマンのメリットについて話してきましたが、ここでは僕の父親のことを伝えたいと思います。
ちなみにここで言いたいのは、兼業化することはむしろ精神的な充実につながるのではないかということです。
僕の家は兼業農家(米農家)でした。
そのため父は本業で仕事をしつつ、一方で農家としても仕事をしていました。
基本的には本業をメインに、主に休日(3月の苗を育てる時期から10月の収穫時期)に農家の仕事をしていました。
そしてそれだけには留まらず、賃貸アパートの運営から、ボランティアとして中学校のサッカーコーチまでするようになったのです。
もちろん全て一人というわけではなく、農家の仕事は僕の祖父母や近隣の人の手伝いがあり、賃貸アパートの運営に関しても管理会社が、サッカーコーチも父兄のサポートがありました。
元々アクティブで暇が嫌いな性格ではあるものの、あまりゆっくりすることもなく大丈夫なのかと子供ながらに思ったことがあります。
そこであるとき僕はこう聞いたことがあります。
「そんな休む間もなく色々して疲れないの?」と。
しかし父の答えはこうでした。
「疲れるっちゃあ疲れるけど、自分が楽しいこととか興味あることだから良い疲れなんだよ。」
「むしろ(本業の)ストレス発散になるんだよ。」
金銭的なこともそうですが、それ以上に自分が好きなことや興味あることに時間を費やしたり、色々なコミュニティで人と交わったり、本業のことを忘れらたりすることこそ、兼業化がもたらしてくれる本質的なメリットなのではないかと思うのです。
ちなみにこれからは”複業(パラレルワーク)化"する人が多く出てくると考えられます。
兼業する時の注意点
ここまで兼業のメリットについて話してきましたが、一方で注意すべきこともあります。
その点を押さえて兼業化しないと、あなた自身が破綻してしまう可能性があります。
兼業する場合は自分が朝型なのか夜型なのかを把握してから始めることをオススメします。
体調管理
まず一つは、「体調管理」です。
本業以外に手を出すことは良いものの、無理してまでやるのはNGです。
自分の体力の限界を超えて副業に力を入れたことで、もし身体を壊してしまえば元も子もありません。
先ほど話した僕の父は、人よりも相当体力があったがためにいくつも手を出していましたが、いわば例外だと思います。
そのため、兼業はあくまでもバランスを取ることを前提でやることをオススメします。
仕事においても休むべき時は休むようにしましょう。
規定・規則への違反
そしてもう一つは、「規定・規則への違反」です。
副業解禁のニュースが大々的に報じられたものの、実際に会社として副業を認めているのはまだ一部の企業だけです。
(とはいえ、副業をしている人の多くは会社に内緒でやっているようですが。)
そのため、社内規定(就業規則)で”副業禁止”を謳っている会社もまだあります。
事実、副業が社内規定(就業規則)に反していたとして、罰せられたというケースもあるため、その点はしっかり把握した上で兼業化するのがいいでしょう。
副業の法律的なことについてはこちらのサイトに詳しく載っていたので、副業を考えている人は参考になるかと思います。
参照 サラリーマンは副業しちゃダメなのか?〜禁止の法律的な理由からバレれない方法の考察まで〜 - nomad journal by circulation
兼業のススメ
改めて、一般的なサラリーマンほど兼業化した方がいいと思います。
正直これからの時代、本業のみで生きていくことは難しくなっていくはずです。
むしろ兼業化し、複数の知識やスキル、コミュニティを持つことが生存確率を上げるのではないでしょうか。
兼業サラリーマンのメリット
まずは自分が好きなことや興味のあることを基に、兼業化を目指してみてはいかがでしょうか。
自分の性格を知り、自分に合う兼業スタイルを考えるのが大事です。
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