









この記事を読んでほしい人
- 長期休暇の予定が特にない人
- 旅行をしようと考えている人
- 旅行先を探している人
なぜ未開の地に行くと良いのか?
もうすぐゴールデンウィークが訪れますが、人によっては7連休~11連休という人もいるのではないでしょうか?
ちなみに、何かしら予定はありますか?
(今年はコロナによる影響で、残念ながら何も予定がないという人も多いでしょうけど…。)
もし何も予定が無かったり、まとまった時間があるという人は、思い切って今まで訪れたことがない場所に行ってみると良いでしょう。
なぜなら、未開の地を訪れることで様々なメリットをもたらしてくれるからです。
そして、それはいくつかの実験や研究によって証明されています。
まず、こちらの実験についてご覧下さい。
オランダのラドバウド大学で46人の男女を対象に、初めての海外で2週間~3週間過ごしてもらうという実験を行いました。
その結果、認知的柔軟性の向上が見られたのです(ギルフォートの代替用課題で確認)。
つまり訪れたことがない場所を訪れることで、客観的な視点が養われ、柔軟な思考につながると言えます。
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また、このような研究もあります。
これは2013年の米国のワイドナー大学に発表された研究で、485人の男女を対象に海外経験や異文化交流と感情や知性の関連性について調べました。
その結果、未開の土地や国に行ったことのある人の方が、そうでない人と比べて多様性への適応力(CQ)、すなわち文化や価値観を越えて円滑にコミュニケーションを図る能力が高いとうことが回帰分析によって示されました(感情=EQへの作用は確認されませんでした)。
このことから、今まで行ったことがない場所(特に海外)を訪れることで、コミュニケーションを円滑に図る力が養われると言えます。
また、これらの他にも中国で197名を対象に、行ったことのない国や街に行く前後で、対人力にどのような変化が出るかを調べる研究があり、その結果、旅行した人ほど初対面の人に心を開くようになり、また面倒な人への忍耐力も上がり、かつ周囲の人への配慮も深まったそうです。
未開の地を訪れることは、右も左も分からない土地を巡らなくてはなく、一見ストレスが溜まりそうですが、実は人間力を高めることにつながるのです。
したがって、まさに一皮むけて仕事でさらなる活躍を望むのであれば、なおさら長期休暇に未開の地を訪れることはオススメなのです。
長期休暇が取れないという人もいますよね。でも休みが短くても充実させたいものです。
コンフォートゾーンから脱け出す
未開の地に行くことは、困難や面倒と隣り合わせです。
しかし人は、心地良い場所=コンフォートゾーンだけに留まっていては何ら成長はありません。
何かを身に付けたり、学んだり、変わりたいのであれば、コンフォートゾーンから飛び出して行かなければいけません。
ここでは未開の地を訪れることのメリットについて話しては来ましたが、もしどこかへ訪れることが難しいのであれば、普段読まないジャンルの本を読んだり、普段以上に運動で汗を流したり、普段会わないような人と接点を持ってみるなど、少なからず抵抗感のある物事に取り組んでみるだけでも良いでしょう。
何かしらコンフォートゾーンを抜け出すことであなたの成長が促されますので、長期休暇をきっかけに今までやったことがないことをしてみてはいかがでしょうか?
仕事においても、コンフォートゾーンを抜け出すことが成長につながります。
長期休暇は成長のきっかけ
まとまった休みがないと手を付けないようなことってありますよね?
そのようなことがあれば、長期休暇はまさに良いきっかけとなります。
今までやったことがないことに手を付けることで、自分の違った一面を自身で垣間見ることもできるはずです。
そして、それが成長へのきっかけとなるかもしれません。
長期休暇をきっかけに、今までやったことがないことをしたり、行ったことがないところを訪れてみましょう。
長期休暇を機に、副業を始めてみてはいかがでしょうか?
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