











この記事を読んでほしい人
- 仕事や職場のストレスを抱えている人
- 仕事終わりや休みの日は家にいるという人
- 会社(職場)以外の人と触れ合う機会がない人
仕事以外にコミュニティを持つメリット
仕事(職場)以外にコミュニティを持つことに、なんとなくメリットを感じる人は少なくないと思います。
「気分転換になる」や「ストレス発散できる」というメリットは容易に想像できるでしょう。
しかしそれ以外にもメリットがあるため、特に日々仕事で忙しいサラリーマンほどサークルや同好会といった、仕事(職場)以外のコミュニティをも持つことをオススメします。
コミュニティを持つ3つのメリット
それでは仕事(職場)以外にコミュニティを持つことで、どんなメリットがあるのでしょうか?
ここでは3つのメリットを挙げます。
それがこちらです。
自己肯定感が育まれる
挑戦意欲が湧いてくる
チャンスを手にする機会が得られる
それぞれについて説明していきましょう。
コミュニティを持つことは副業にもつながります。
自己肯定感が育まれる
仕事で凹んだり落ち込んだりすることは誰にでもあり、そんな時は自己肯定感が失われてしまうでしょう。
そのような時、仕事(職場)以外のコミュニティの人と話すことで傷心が癒され、自己肯定感を取り戻す効果があるのです。
これは”エモーショナル・ファーストエイド”といって、自分にとって好意的な人と対話をすることで傷ついた心が癒され、自己肯定感を育んでくれます。
仕事で失敗した場合、職場の人や家族に相談することをためらてってしまう人もいますが、共通の趣味などが集うコミュニティの人であれば自分のことを素直に慰めてくれるでしょう。
挑戦意欲が湧いてくる
地位や立場が上がるにつれてテストステロンというホルモンが分泌されると言われており、このホルモンが挑戦意欲を高めるのに一役買っています。
しかし、会社(職場)で地位や立場を上げるのは簡単ではありません。
そこで、コミュニティに属することでこの効果を得ることにつなげることができるのです。
というのも、地位や立場が上がる感覚を得られるのであれば、それは会社(職場)である必要はないのです。
つまり、会社(職場)以外のコミュニティで自分の存在意義を見出すことでテストステロンの分泌が促され、それによって挑戦意欲が湧いてくるのです。
ちなみに、バブソン大学のロブ・クロス教授が300以上の企業を調査し、成功する人とそうでない人の間の人間関係の違いや特徴を調べたところ、成功している人ほど仕事以外に1つ~2つのコミュニティ内で重要人物として扱われていたということです。
要するに、会社(職場)以外のコミュニティで得た挑戦意欲は仕事に活かすことができるというわけです。
筋トレをすることでもテストステロンは分泌されます。
チャンスを手にする機会が得られる
会社(職場)以外のコミュニティに属することで、普段得ることができないようなチャンスを手にすることができるかもしれません。
「【解説】『仕事を辞めたい』辞める前の準備が転職を有利にする」で話していますが、何かの機会を与えてくれるのは”弱いつながり”によるものが多いとされています。
つまり転職の機会や新規事業のアイデアをもたらしてくれるのは、会社(職場)の人よりも他のコミュニティの人の方が可能性が高いということです。
すなわち、会社(職場)以外のコミュニティを持つことは、自分の可能性を拡げることにつながるということなのです。
仕事(職場)以外に居場所を作ろう
仕事をしていると、会社(職場)の人とだけコミュニケ―ションを持つようになる人は少なくないでしょう。
しかし、会社(職場)以外のコミュニティの人とのコミュニケーションを取ることで、仕事へのポジティブな相乗効果が期待できます。
そのため、自分の趣味や興味のあることに関するサークルや同好会といったコミュニティに属し、仕事終わりや休日に少しでもそこで誰かと話すことをオススメします。
仕事以外にコミュニティを持つメリット
いっそのこと、コミュニティを”兼業化”してしまえば良いのです。
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