




冗談ですよね?


まぁ、ちょっとした工夫も必要ではありますが、意識が大事です。




この記事を読んでほしい人
- ダラダラと会社で残業をしてしまう人
- 周囲に気を遣いすぎてしまう人
- 今よりも早く帰りたい人
「仕事の効率化」とは?
”仕事の効率化”を意識するだけで、必ず今より早く終わります。
しかし、ほとんどの人が仕事において本質的な効率化を意識をしていない、またはやり方を心得ていないのです。
ではその「仕事の効率化」とは何かというと、
「やる必要のないことを捨てて、やるべきことだけやる」ということです。
「え?それだけ?そんなこと分かってるよ」と思ったでしょうか?
期待させたなら申し訳ありませんが、本当にそれだけなのです。
でも実際、ほとんどの人は本質的に理解していない、もしくは納得していないものです。
頭では分かっているものの行動に移せず、結果的にできないという状況に陥っているのです。
では、なぜそのような状況になってしまうのでしょうか?
やる必要のない業務や、持つ必要のない目標を持っている人が多いものです。
なぜ仕事の効率化ができないのか?
いくつか理由はありますが、主な原因はこれです。
「周囲が気になる」
僕も以前はこれが原因で早く仕事を終わらせることができず、無駄に残業をしてしまっていました。
職場の上司や先輩、同僚の目を気にしていたのです。
他の人たちがまだ仕事をしているのに、自分だけ仕事が終わってしまうのが申し訳なく感じていました。
自分自身の業務は終わっているのにもかかわらずです。
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無駄な仕事を作ってしまう
一方で、ただ何もせず社内に残っているわけにもいかず、残業するための仕事を自分で無理やり作ってしまっていたのです。
いつしかそれが自然と自分の日常のやるべきこととして定着してしまい、残業が当たり前になってしまっていたのです。
つまり、周囲の目を気にしたことで、意味もなく残業をしていたわけです。
そのため当たり前ですが、この残業による仕事の生産性は全くありませんでした。
だからこそ意識を変えるだけでも、割と多くの人は早く仕事を終えることができるはずなのです。
早く変えるということは時間が増えるということに他なりません。
凝り固まった意識はやっかいなもの
しかし、この意識は非常にやっかいなものです。
一度この意識を持ってしまうとなかなか変えることができず、この意識が元でやる必要のない仕事を生み出してしまいます。
そのため、この意識を変えることが最も大事なことなのです。
ということで、続いて「この意識を変えて仕事を効率化する方法」をお伝えしていきます。
あなたの頭の中は凝り固まった思考や価値観ばかりではありませんか?
どうやって「周囲が気になる」という意識を変えるのか?
先ほども伝えたように、”意識を変える”ことがポイントになります。
これができないと、いくら仕事が早く片付けようとも早く帰ることはできません。
ということで、意識改革をする方法を教えましょう。
個人の意識は案外簡単に変えれますが、組織の意識というものは…。
早く帰ってみる
最も手っ取り早いのは、行動を変えることです。
周囲への罪悪感を感じたとしても、自分の仕事が終わったのであれば帰るのです。
「仕事が終わっていても、周りが気になるから帰りづらい」と言うのは理解できますが、それでも帰ってしまうのです。
最初の1ヶ月くらいは罪悪感や違和感を感じると思いますが、実際1ヶ月もすればそんな感情も無くなります。
人は慣れる生き物ですから、自分だけではなく「周囲」もあなたが早く帰ることに慣れてしまうのです。
すると、それがあなたのキャラクターとなり、それが習慣になります。
習慣とは、ある物事に変化が生じると誰しも違和感を抱きます。
そのため、習慣化してさえしまえば、今度は逆に「あなたが早く帰らない」ということに周囲は違和感を抱くようになるのです。
また、普段早く帰る人がその日は残業するというだけでプレミアが付きます。
たまに残業するだけで付加価値が出て、印象が良くなるというわけです。
つまり、不良だった人がちょっと良いことをするとすごく好印象を持たれるのと同じ原理です。
行動を変えることで意識を変えることというのは、最初は苦しい一方で後々のメリットが大きいものです。
気持ちを見せるために無意味に残るような人がいる組織はダメです。
他の人と比べることをやめる
行動から変えるのが難しい人は、まずここから始めてみてください。
他人と比べるのをやめるようになると、自然と自分自身に意識が向くようになります。
すると結果的に、周囲を気にせず行動することができるようになります。
他人と比べることは、自分を責めることにつながります。
そのため、他の人と異なった行動や行為をしてしまうと罪悪感を抱いてしまうのです。
ちなみにコツは、常に「自分はどんな状態なのか?何をするべきなのか?どうしたいのか?」と主観的に考えることです。
多くの人は、「他の人からどう見られているか?どう思われているか?」と悪い意味で客観的に考えてしまっています。
だからこそ、まずは自身に意識を向けるようにすることで、自然と他人と比べることがなくなり、自分に対して意識が向くようになるはずです。
他人と比べるという考え方は自分を幸せから遠ざけます。
他の人の仕事をサポート
もしそれでも罪悪感を感じてしまうのであれば、まずは他の人の仕事をサポートしてみましょう。
他人の仕事をサポートするということには2つの意味があります。
自分の仕事が終わったことのアピール
他人の感謝に繋がる
返報性の原理といって、人は誰かから贈り物(この場合は助けてもらったこと)をもらうと、「何かお返ししなければ」と思う性質があります。
この返報性の原理を利用して、他人の仕事のサポートという贈り物をすることで、早く帰るための免罪符をというお返しをしてもらうのです。
また、「”親切”はカンタンにできる最強のライフハック!親切の効用とは?」でも話していますが、親切をすると相手だけでなく自分にも大きなメリットがあるのです。
最初は自分の仕事が終わってから他の人の仕事を手伝うので労力は掛かりますが、他者への貢献を感じることができ、かつ感謝もされるので、どうしても周囲が気になってしまう人には良い方法かと思います。
いきなり行動を変えたり意識を変えたりすることには抵抗があるという人は、他の人を助けることから始めることで早く仕事を終わらせて帰ることにつながるはずです。
業務量が多すぎるという場合…
ここまで、「仕事を効率化するには意識や行動を変えることがポイントだ」ということを伝えてきましたが、実際に業務量が多くて仕事が終わらないという人もいますよね。
そういう人にとっては、この記事で伝えたことは効果的ではないでしょう。
そのような人は、仕事の仕方を工夫することで「仕事を効率化」して、今よりも早く終わらせることを目指しましょう。
意識ではなく単純に業務が遅いという人はテクニカルな問題があるかもしれません。
少し変えることで、早く帰ることができる
ちょっとした変化をすることで、無駄な時間を費やしすことなく仕事を終え、今よりも早く帰ることは可能になるものです。
もちろん、この変化が難しいという人もいることでしょう。
しかし、それ以上に「あなたの貴重な時間を守る」という大事なことと比べれば、大したことではないかもしれません。
まずはちょっとした変化から、現状を変えていきましょう。
この記事で伝えたことを継続することで、あなたの状況も変わっていくはずです。
仕事を早く終わらせて帰るためには
自分の問題ではなく、職場や会社の問題で早く帰れないなら転職を考えましょう。
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【提案】「転職した方がいい?」こんな状況なら転職するのがオススメ
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