
















この記事を読んでほしい人
- 最近、仕事で理不尽なことに遭遇した人
- 理不尽な上司や先輩の下で働いている人
- 納得できないことに対して怒りが収まりづらい人
仕事で理不尽な目に遭ったら…
仕事をしていると、理不尽な出来事に遭遇することがあります。
例えば、このような場面に遭遇したことはないでしょうか?
成果を出している自分よりも上司のお気に入りの部下が評価される
8割対応した仕事の成果を他人に取られる
自分だけ面倒なだけの仕事ばかり振られる
自分がしていないミスを理由に責められる
顧客が法外な値下げを要求してくる
顧客が横柄な態度で接してくる
面接をドタキャンされる
社内外問わず仕事では理不尽なことが溢れており、このような理不尽な目に遭ったらほとんどの人は憤りを感じるはずです。
実際、僕も10年以上社会人として仕事をしてくる中で、度々理不尽なことに遭遇し怒りを覚えるということを繰り返してきました。
しかし怒って反論したり、弁解したりしたところで、ほとんどの理不尽な出来事が是正されることはありませんでした。
そのため、僕は理不尽な目に遭った時の自分での対応を変えるようにしたのです。
では、どのように変えたかというと、理不尽な目に遭っても「自分の人生において些末なこと(全く重要でない、ごく小さなこと)」と念じることにしたのです。
このように念じることで、以前よりも怒りは治まり、下手に反論や弁解することが無くなり、ネガティブな感情と距離を取れるようになったのです。
正直、理不尽というただでさえネガティブなことに遭遇すること自体が不運なことであるにもかかわらず、それに乗じて感情までネガティブに苛まれることで、さらに不運を招く(ネガティブな気分になる)と思うのです。
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「上司がエコひいきしようが、顧客が無理難題を言おうが、自分の人生において彼らは一瞬の騒めきでしかない」
このように思えば、彼らの理不尽なんて割とどうでもよくなるものです。
また、度を越えた理不尽さであれば、然るべき人や場所に報告や相談をすれば、真っ当な会社・職場であれば必ず是正されるはずです。
(つまり、度を越えた理不尽さにも然るべき対応を粛々と行うこでとで、感情の乱れを極力無くします。)
事実、これまでの人生を振り返った際に理不尽な人は周囲にいたものの、彼らが自分に与えた影響なんてほとんど無いのではないでしょうか?
これは防衛本能かもしれませんが、時間の経過とともに異動や転職などをすることで、自ずと理不尽な人からは離れていくのです。
したがって、理不尽な目に遭ったとしても、「自分の人生において些末(さまつ)なこと」と念じて深く関わらなければ、理不尽な人にせっかくの感情を向ける必要はなくなります。
瞑想することで思考整理が身に付き、むやみにイライラしなくなるはずです。
理不尽さにはリフレーミングで
ちなみに先ほど話した「理不尽な目に遭った時は『自分の人生において些末なこと(全く重要でない、ごく小さなこと)』と念じる」ことで、理不尽さから受けるネガティブな感情から距離を取ることについてですが、このような思考の転換をリフレーミングと言います。
「仕事で病んだメンタルを回復する9の方法と強化する10の方法を紹介」でも紹介していますが、物事の見方を変えることでネガティブな感情をポジティブに変えることができるようになります。
どうしても納得できないことや、道理に合わないことが起こると、感情が先走って怒りが湧いてきます。
そのため、不要かつ不利益な反論や弁解に自分を駆り立ててしまうのです。
しかし、理不尽な出来事をまずは客観視することで落ち着いて捉えることができるようになり、そうすることで理不尽な出来事や理不尽な人に対してわざわざイライラする必要が無くなるのです。
「理不尽な目にあったらリフレーミング」と頭の片隅に置いておき、何か納得できないことや、道理に合わないことに遭遇した時に取り出せるようにしておくことをオススメします。
自分の中で、ネガティブなことをポジティブに変えられると生きるのが楽になります。
世の中、理不尽なことだらけ
本当に世の中は、理不尽なことだらけです。
人によっては、日々理不尽なことに遭遇しているかもしれません。
しかし、いちいち理不尽なことに怒り、イライラしていたら身が持ちません。
あなたの会社や職場は、理不尽なことがまかり通るような環境かもしれません。
しかし、そのような出来事や人も人生においてはほんの一瞬のさざ波程度でしかありません。
おそらく数年、数十年経った時には覚えてすらいないかもしれません。
だから、そんなことのために怒りを露わにして労力を使うなんて勿体ないと思いませんか?
嘘か誠か、理不尽な目に遭うかどうかは顔で決まるのかもしれません。
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「仕事で怒られる」怒られるかどうかかは顔で決まるって本当?!
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