



僕も仕事で転職の相談をされた際に、「仕事にハリがないから転職を考えている」という人がいましたね。







この記事を読んでほしい人
- 仕事に飽きている人
- 仕事がマンネリ化している人
- 仕事に面白みを感じられない人
仕事に遊びを取り入れるとは?
「仕事に遊びの要素を取り入れる」ことで、退屈でつまらない仕事がオモシロい状態に変わります。
では、それはどのようにするのでしょうか?
僕がオススメするのはこの2つを取り入れることです。
ゲーム要素
実験要素
「ゲーム要素」と「実験要素」を取り入れることで、それまで退屈でつまらなかった仕事が、劇的にオモシロいものに変わるはずです。
では、実際僕が仕事にこれらを取り入れたことについて紹介します。
まずは、ゲーム要素を取り入れることです。
以前、営業の仕事をしていた時のことですが、企業から求人依頼をもらうためにひたすらテレアポをしていました。
件数をかければ求人をもらうことはできたのですが、ひたすら同じ作業(電話をかけるだけ)の繰り返しであるため、すぐに飽きてしまったのです。
そのため、アポ(求人依頼)はもらえたとしても退屈なため、テレアポという行為に苦痛を感じるようになってしまいました。
そこで僕は「自分から自社サービスの話をしない」という制約を設けた上で、テレアポを行うことにしたのです。
「自社サービスの話をしない」というのはどういうことかというと、自分の会社のサービスや商品の話を電話中に一切出さないということです。
そのため、以下のようなトークはできません。
「弊社では〇〇というサービス(商品)を扱っていまして…、」
「一度弊社の〇〇(サービス・商品)についてお話させていただきたく…、」
実際にやってみて思ったのは、自分たちのサービスや商品の話ができない状態でテレアポをするというのは意外と難しく、まるで”罰ゲーム”のような感じでした。
その上、後輩を付き合わせることで、お互い競うようにしていました。
「自分から自社サービスの話をしない」ということで、いかに電話相手から「おたくでは求人の手伝いしてくれるの?」という様なワードを引き出すこと(相手からサービスについての話を促してくること)がゴールとなりました。
そのため、ひたすら悩みや課題を聞き、それに対して(自社サービス・商品に言及せずに)アドバイスするということに終始しました。
自社サービスの話をせずにテレアポをすることで、アポ(求人依頼)をもらうのは難しくなりましたが、かえって確度の高いアポ(依頼)だけに絞られました。
また頭を使ってトークし、後輩と競うことで、楽しく業務にあたることができ、かつ成果もあげることができたのです。
人によっては、「こんな不真面目に仕事するなんていかがなものか!」と言うかもしれません。
しかし実際には、遊びを取り入れた方が結果的に得られるメリットは大きいのです。
仕事がうまくいかない場合は、色々と実験してみることをオススメします。
遊びを取り入れることのメリット
実は、仕事に遊びを取り入れることのメリットは大きいのです。
まずは、先ほど紹介した「自分から自社サービスの話をしない」というような、制限(制約)を課すようなゲーム要素を取り入れることで発想力が向上します。
なぜなら、制限(制約)が多いほうがクリエイティブになるためです。
自由でなければ創造性を発揮することはできない……。
ときどき耳にする言葉ですが、僕は、これは間違いだと思っています。むしろ、何かを生み出すときに大切なのは「制約条件」。
これを明確にすることが、創造性を発揮する第一歩なのです。
転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?
また、以下のことからは”自由すぎる”ことで、創造性が発揮できないとも言えるのではないでしょうか。
ある広告チームにテレビコマーシャルの制作を任せる場合、安全に自由にやらせると彼らは非常に苦労することになる。
自由が多すぎると混乱するばかりなのだ。
だが予算が決められ、長さは30秒で、テーマは決まっており、もちろん締め切りもあるとなると、必ずいい作品が出来上がる。
加えて、こちらは制限や制約が創造力を掻き立てることについての興味深い動画です。
神経障害によって手の震えが止まらなくなってしまった点描画アーティストが、その障害によって受ける制限を受け入れることで新たな手法で絵を描くことに至りました。
それにより、とてもユニークで新しい絵画作品を生み出すことにつながったのです。
また、実験要素を取り入れるような新しいことを行うことで、モチベーションUPにもつながります。
新しい経験をしている時の脳では、ドーパミンが大量に出てモチベーションが上がり、そこから何かを学び取ろうという意識が強まります。
退屈でつまらない仕事を乗り切るもう一つの方法
ここまで、「退屈でつまらない仕事」をオモシロくするために”ゲーム要素”と”実験要素”を取り入れることについて話してきました。
しかし場合によっては、どうしてもそれらができないという人もいるかと思います。
そのような場合は、”瞑想”をすることで退屈でつまらない仕事への集中力を高めることができます。
2010年のサイエンティフィック・アメリカンによると、集中的に3ヶ月の瞑想トレーニングを行った人たちは”単純作業やつまらないと感じる作業への集中力が上がった”という結果が確認されたのです。
マインドフルネス瞑想により、認知機能が改善されて集中力は最大で50%も向上するそうです。
参照 How to Be a Better Cook ー SCIENTIFIC AMERICAN
参照 Mindfulness meditation improves cognition: Evidence of brief mental training ー Science Direct
このように、瞑想には集中力を上げる効果があるため、仕事が退屈でつまらない状況もこれで乗り切れる可能性があります。
しかし本質的には、つまらない仕事をオモシロくした方が自分にとっても、会社にとってもメリットが大きいでしょう。
そのため、できるのであれば退屈でつまらない仕事を乗り切るのではなく。”オモシロく”することを試してみましょう。
米国企業が瞑想を取り入れる理由は多くのメリットがあるからなのです。
ちょっとした工夫=遊び
今、あなたの仕事が退屈でつまらないものなのであれば、”ちょっとした工夫”を業務に取り入れてみてください。
それこそが、遊びを取り入れることなのです。
日々の仕事をただ淡々とやっていると次第に退屈でつまらないものになってしまいます。
退屈な仕事をオモシロくするのは?
ゲーム要素
実験要素
日々ちょっとした工夫をするだけで、刺激的でオモシロい仕事になるはずです。
退屈な仕事や職場に飽き飽きしているらな、いっそのこと環境を変えてみてはいかがでしょうか?
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