


やっぱり仕事で一番重要なのは体力だな~って思いますね。










この記事を読んでほしい人
- 仕事で疲れを感じやすい人
- 仕事でさらに成果を上げたい人
- 仕事においては体力が重要だと思っている人
そもそも”体力”とは何なのか?
仕事で必要な体力について考える前に、そもそも”体力”とは一体何なのでしょうか?
先ほど挙げたように、持久力や瞬発力、筋力も体力です。
しかし、例えばオフィスワークを仕事としている人にとっては、それらはあまり必要ではないように思われます。
そこで、まずは世間一般的に言われる体力というものが一体何なのかを明確にすることで、仕事に必要な体力について考えることができるのではないでしょうか。
自分が一体”どのタイプの人間”なのかを把握することも、体力をつける上で重要になります。
”体力”の定義
”体力”について調べてみると、色々な要素に分けられるということが判明しました。
まず”体力”を大きく分けると、以下の2つの分けられます。
行動体力
防衛体力
そしてこの2つも、「身体的要素」と「精神的要素」に分けられるのです。
続いて、この”体力”というものをさらに分解し、まとめ直すと、以下のようになります。
身体的要素 | 行動体力 | ①体格(体型) |
②姿勢 | ||
③敏捷性(すばやい動作のこと) | ||
④筋力(筋肉が発揮できる力の大きさ) | ||
⑤パワー(筋力×速度で定義され瞬発的な力を発揮する力) | ||
⑥持久性(長く耐え持ちこたえること) | ||
⑦平衡性(バランスをとる動作のこと) | ||
⑧協応性(二つの器官や機能が連動する動作のこと) | ||
⑨柔軟性(柔らかくしなやかなこと) | ||
防衛体力 | ⑩器官組織の構造 | |
⑪温度調整 | ||
⑫免疫 | ||
⑬適応身体的ストレスに対する抵抗力 | ||
精神的要素 | 行動体力 | ⑭意思 |
⑮判断 | ||
⑯意欲 | ||
防衛体力 | ⑰精神的ストレスに対する抵抗力 |
このように体力を分解してみると、なんとなく”仕事で必要な体力”がイメージしやすったような気がします。
それでは、続いて仕事で必要な体力は何なのかを考えていきましょう。
体力と関係の深い疲れにも、体力同様に種類があるのです。
仕事で必要な体力とは何か?
おそらく多くの人が、”仕事を長時間できること”を仕事で必要な体力としてイメージしているかと思います。
また、工場や建設現場で仕事をしている人にとっては、先ほど挙げた体力の分類表における筋力やパワーが仕事で必要な体力としてイメージしているかと思います。
しかし、ここ最近では長時間労働の是正が促され、時間当たりの生産性を高めるような流れになってきていたり、ブルーワーカーが従事する仕事においても以前にも増して機械化が進んできています。
つまり、かつて仕事で必要とされた体力と現代において仕事で必要とされる体力は異なってきているのです。
そしてここでは、このブログの読者の多くが就いているであろうでデスクワーカーや営業職における仕事で必要な体力について考えていこうと思います。
仕事に必要な体力が身に付いていないと、仕事へのモチベーションも上がりません。
デスクワーカーに必要な体力を考える
今は多くの人が職場ないし自宅のパソコンやスマホを使って仕事をしています。
そして、労働時間(長時間働くこと)よりも生産性(何かを考えて生み出す)ことに比重が置かれてきているのではないでしょうか。
そこでこのことを前提に、先ほど挙げた体力の分類表に記載されているものを対象に、仕事で必要な体力がこちらです。
姿勢
判断
意欲
主にこの3つの力が、仕事で必要とされる体力だと考えます。
ということで、その理由について解説していきます。
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姿勢
多くの人が一日中パソコンに向かって仕事をしている中で、首や肩、腰に問題を抱える人は少なくありません。
そして、それらに問題を抱える原因としては姿勢の悪さがあります。
そのため、特にデスクワークの割合が多い人ほど”姿勢を正す力”が求めらると考えます。
ちなみに姿勢を良くすることで、活動するときに働く交感神経が優位になる(臨戦態勢に入った状態)とされています。
一日パソコンの前で仕事するなら、むしろ立ってやった方が良いでしょう。
判断
物事の移り変わりが日に日に増していく現代において、物事を正しく認識して評価する力の重要度も日増しに高まっています。
例えばここ十数年の間に、リーマンショック、東日本大震災、コロナウイルスと、次々と予想もしえなかったことが起こりました。
このような状況において、客観的に状況や状態を分析し、それを基に的確な判断を行うことがとても重要だったことは異論はないはずです。
そしてそのような分析と判断は重役が主体で行っていたのでは遅きに失する可能性があるため、一社員だとしてもインターネットや社内情報を駆使することで必要な情報を収集し、分析と判断を仕事で行うことができます。
そうすることで、社内外問わず求められている動きを把握し、それに対応することにつながるはずです。
良い判断を下すには、その方法を知る必要があります。
意欲
一昔前は、言われたことを言われた通りにやってさえいれば、ある程度の成果は出たものです。
しかし、市場の状況や人のニーズといったものの変化が早い現代において、それでは不十分であるどころか失敗につながる可能性が高いと言えます。
自分の仕事をやるだけでなく、積極的・主体的に工夫を施すことで新たなものや新たなことが生まれることにつながり、結果的に自分の仕事の価値が高まるのではないでしょうか。
そのためには、意欲的になることが求められると思うのです。
仕事においては、意欲と併せて謙虚さを持つことも大事なことです。
自分の仕事で求められる体力は何なのか?
ここまで主にデスクワーカーや営業職を例に挙げ、仕事に必要な体力について考察してきました。
しかし、仕事によって求められる体力は異なります。
そのため、自分の仕事で求められる体力とは一体何なのかを考えることがとても大事です。
それを把握して体力強化する人と、仕事の役に立たない体力をただただ強化する人では、どちらが仕事で成果が出るかは明白でしょう。
まずは、自分の仕事で必要だと思われる体力について考えてみてはいかがでしょうか。
必要な体力がないため仕事ができないことがある一方で、他のことが原因で仕事ができないこともあるものです。
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【方法】「仕事ができないとは?」原因に合わせた対策を行えば大丈夫
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