これこそが南フロリダ大学が提唱してる「身も心も壊してしまう会社の特徴」ですので、ぜひともご参考までに。
1位:仕事の制限の多さ(人員や予算)
2位:役割の衝突→複数の上司から統一性の無い指示 ※消化器官の不良と相関
3位:ネガティブコミュニケーション→上司や同僚と不仲 ※不眠と相関— ケイ@クロノタイプはクマ型。自分のタイプ知ってる? (@mikaitabi) December 16, 2019
この記事を読んでほしい人
- 転職を繰り返してしまう人
- 職場に不満を持っている人
- 転職活動をしている人
仕事が続かない根本的な原因とは?
自分は仕事が続かない…。
このように仕事が続かなくて悩んでいる人は少なくありません。
しかし、仕事が続かない原因は自分自身の能力や性質だけが原因ではありません。
仕事が続かない原因には以下の2つがあります。
- 自分自身に原因がある(我慢弱い、飽きっぽいなど)
- 職場に原因がある
自分自身に原因があるという人ももちろんいますが、むしろ職場に原因があることで仕事が続かないという人の方が多いものです。
そのため、実際には職場に原因があって仕事が続かないにもかかわらず、自分自身に原因があると思い込んでしまうのです。
そして自分自身に原因があると思い込んでしまうと、いくら自己改善したとしても意味がありません。
でも、なぜ仕事が続かないような職場に身を置いてしまうのでしょうか?
「仕事が続かない」職場に身を置いてしまう理由とは?
たいていの場合、不運にも「仕事が続かない職場」を選んでしまっていることが多いもののです。
当然その会社で働いたことがなければ、その職場がどのようなものか推察することは正直難しいでしょう。
しかし、中には自分に原因があると思い自分を責めてしまい、必要な準備もできずに転職してしまう人もいます。
そして不運にも再び「仕事が続かない職場」の会社に入ってしまい、またすぐ辞めるというような負のループに陥ってしまうのです。
そうして職歴が荒れてしまい、”すぐに辞める人”というレッテルを貼られ、どんどん転職の可能性が潰えていってしまうのです。
そのため、その職場が「仕事が続かない職場」なのかどうかを見極めることが重要です。
では、「仕事が続かない職場」というのは一体どういうものなのでしょうか?
ワークライフバランスは大事ですが、職場においてそれ以上に重要なことを知っていますか?
「仕事が続かない職場」とは?
僕は採用支援の仕事をしているため、いろいろな企業へ足を運びます。
すると、明らかに”人が辞めそうな職場”を目にする機会があります。
「ここの会社はすぐ人が辞めそうなぁ」と思っていると、実際に離職率が高かったりします。
そこで、僕がこの仕事を通じて感じた「仕事が続かない職場」について紹介していきます。
仕事が続かない職場の5つの特徴
僕の経験上、以下のような特徴のある職場ほど、すぐ人が辞める傾向があると考えます。
このような特徴がある職場ほど、仕事が続かないと言えます。
では、それぞれ詳細について説明していきます。
業務内容が曖昧
業務内容が曖昧な職場は業務が体系化されていないため、新人は仕事を習得できない可能性が高いと言えます。
求人サイトなどに記載されている「仕事内容や業務内容」が薄い場合は、注意した方がいいでしょう。
記載されている中身が薄いということは、業務を言語化できていない、つまり第三者に対しての説明能力が欠けるとも言えます。
業務内容が曖昧なとこほど忙しすぎるか暇すぎるという状況に陥ります。
評価制度がない
評価される仕組みが無い小久場は、モチベーションが下がる原因になります。
人一倍頑張って仕事の成果を出したにも関わらず、そもそも評価基準を持ち合わせていないと、真っ当な評価をされることもありません。
そのため、そこでの努力が価値のないものになってしまい、仕事をする活力が湧かなくなります。
大きな目標を掲げている
目標を持つこと自体悪いことではないのですが、目標までの過程(プロセス)がしっかり考えられているかが重要です。
例えば、前年度売上が1億円なのに、今年度の売上目標が10億円だったり、現在拠点が1つだけ(そこだけ)にも関わらず、3年後に全国47都道府県に拠点を置くなど、これが単なる目標ということであればマズイでしょう。
偏見になってしまうかもしれませんが、イケイケだったり、ちょっと頭が悪そうな経営者の方に多くみられる傾向です。
なぜ大きな目標を掲げることはダメだと思いますか?その理由を知りたいならコチラ。
雰囲気が殺伐としている
あくまで僕の主観ですが、挨拶した時の従業員の表情が暗かったり、妙に静な職場は社員が病んでいる可能性が高いと思われます。
正常な職場であれば、第三者に対してマナーとして快い対応をするものです。
しかしそれすらできないとなると、ちょっと疑ってみた方がいいかもしれません。
また、冗談が通じない職場ほどギスギスしています。
殺伐とした職場は息苦しいものです。
面接が淡白
面接が淡白(簡単)であることは、面接を受ける側からすると望ましい気もしますが、裏を返せば「採用できれば誰でもいい」可能性もあるわけです。
つまり、離職率が高いため、とりあえずアタマ数を揃えるために人材を求めているということです。
もしそうであれば、結局人が辞めてしまうような職場環境を改善せず放置していると読むことができます。
面接以外でも、こんなポイントを見極めると良いでしょう。
「仕事が続かない職場」を確かめるには?
「仕事が続かない職場」の特徴について伝えてきましたが、あなたの職場はいかがでしょうか?
当てはまる点があるなら注意が必要です。
一方で、これから転職を考えている人はその職場の実態は分からないものです。
しかし、転職前にその職場(会社)が仕事が続かない環境かどうかを確かめる方法はあるのです。
仕事が続かない職場にいるなら、転職も考えましょう。
転職相談にオススメのエージェント
「仕事が続かない職場」の確かめる方法
いたってシンプルな方法ですので、これから転職しようと考えている人はぜひ試してみてください。
その方法がこちらです。
この2つの確認作業を行うだけで、転職前であってもある程度そこが仕事が続けられる職場(会社)なのか否かを見極めることができるはずです。
それでは、それぞれについて説明していきます。
自分の状況に合わせ転職エージェントを選ぶことも、仕事探しにおいては重要です。
求人内容を見る
求人情報から、先ほど挙げた業務内容と評価制度を推察できます。
まず、仕事内容や業務内容の記載欄を見た際に、一行、二行ですごくザックリと書かれていれば、それは業務の体系化や言語化がされていない可能性が高いです。
つまり、仕事をちゃんと教えてもらったり、学んだりすることが難しいかもしれないということです。
また、給料や待遇の記載欄については、例えば「年収例や昇給制度に関しての記載がない」など内容が薄い場合は、評価制度がないことを疑ってみましょう。
※ただし、給料や条件に関しては面接時まで詳細を明かさない企業もあるので、これに関しては面接時に質問するのが望ましいです。
”口コミサイト”も参考になるので、合わせて確認しましょう。
面接の時に聞く
面接とはお互いを見合う場ですので、この時にしっかり確認することをオススメします。
面接のためにその会社へ行ったら、面接室へ通されるまでに、まずは従業員の顔色や職場の活気、応対者の態度など確認することで、職場の雰囲気を察知することができます。
続いて評価制度に関して、給料やボーナスのことは直接聞きづらいと思うので、”何が(どんな状態が)その会社では評価に値するのか”ということを聞いてみましょう。
※例えば「御社ではどのようなことをすれば、評価されるのでしょうか?」という感じです。
これに明確な回答があれば、少なくとも評価基準はあると推察できます。
そして目標に関しては、「来年~3年後にどんな目標を持っているのか?」を聞くといいでしょう。
その会社の現在の状況から、あまりにも掛け離れた目標を持っているようであれば、そこに行き着くための具体的な過程(プロセス)を聞いてみましょう。
すると、おのずとその会社がしっかり考えているのか、もしくはただ言っているだけなのか分かるはずです。
最後に、面接全体を通してみれば、必然的に面接が淡白なものだったのかどうか分かると思います。
簡単な質問が2~3個飛んできただけで、あっさり終わってしまったのであれば、それはただ単に人が欲しいだけかもしれません。
そもそも、なぜ仕事が続かない職場は無くならないのでしょうか?
仕事が続かない原因は本当に自分自身にあるのか?
仕事が続かないという人は、職場に原因がある可能性を考えることをオススメします。
もちろん、忍耐力がなかったり飽きっぽかったりと、仕事が続かない原因が自分自身にある人もいます。
しかし実際には、運悪くそのような職場に身を置いてしまっていたり、選んでしまっているケースは少なくありません。
仕事が続かない職場にいるにも関わららず自分を改善したとしても、それは徒労に終わるかもしれまません。
職場が健全かどうか確認するようにしましょう。
仕事が続かない職場の特徴
仕事が続かない職場を見極めるには、情報収集が最重要です。
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転職で後悔しないためには情報収集が超重要!この3つをやればOK!
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