













この記事を読んでほしい人
- 仕事で調子が悪い人
- 急に仕事がうまくいかなくなった人
- なぜか仕事がうまくいっていない人
なぜ仕事がうまくいかないのか?
先ほども言ったように、仕事がうまくいかない時というのは、何をしてもうまくいかないものです。
そもそも、なぜそのような状態になってしまったのかまるで分からないわけですから、どうすればうまくいくのかなんて考えようもないのです。
そう、理由が分からないのです。
根本的な理由が分からない
仕事が不調である原因なんて分からないことが多いかと思います。
こう言ってしまうと元も子もありませんが、そういう状況の方が多いですし正直分かったら誰も苦労しません。
でも冷静になって考えてみると、これから挙げるようなことに心当たりがある人もいるかもしれません。
「仕事が楽しくない」と感じるものの理由がハッキリしないことってありますよね。
こんなことに心当たりがありませんか?
最近、このような出来事が起こったりしませんでしたか?
失恋した、恋人と別れた、身内に不幸があった
部署が変わった、他の拠点に転勤した
風邪気味だ、頭が痛い、腰が痛い
上司から怒られた、同僚と喧嘩した、部下を泣かせてしまった
土台無理な目標を課せられた、ノルマがきつくなった
後輩ができて、自分の仕事に対しての責任感が増した
誰にでも起こりうる、よくある出来事ではありますが、その影響力はとても大きいのです。
そしてだからこそ、生活の中心である仕事へも影響するのです。
仕事がうまくいかない時こそ、自分や周囲に起こった出来事を思い出してみてください。
それに対して、自分自身の中で「納得(理解)できているのか?」を考えてみることが大事です。
起こった出来事に対して、自分自身で納得や理解ができると、自然と自分の状態がニュートラルになり、それまでうまくいっていなかった状況が改善されることがあります。
ただ、それでも状態が改善しないときもあるかもしれません。
単純に仕事ができなかったり、仕事が遅いという時には…。
仕事がうまくいかない原因が分からない時に試してみること
これから挙げることを試すことで、仕事がうまくいくかもしれません。
もちろん100%うまくいくようになるとは限りませんが、試さないよりはマシでしょう。
とてもシンプルなことなので、「最近仕事がうまくいかない…」という人は一度試してみてください。
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休みを取る
1日でも休みをしっかり取ることで、身体と頭がリフレッシュし、仕事でのパフォーマンスが向上します。
いつもは意識していなくても、身体や頭が疲れていることで集中できなかったり、物事を考えられていなかったりします。
また仕事だけではなく、プライベートな出来事が原因で疲れが溜まり、仕事のときにもその影響が出てしまっていることも考えられます。
心理学者であるマーク・ムラバン曰く、「やる気の低下や疲労感というのは、何か疲れの元となる物資が溜まって疲れているわけではない」ということを言っています。
自分でも気づかないうちに疲労が溜まることで本来のパフォーマンスが阻害されているというのは、現代人は特に多いのかもしれません。
「休んだら迷惑かけるから…」コレ、本当にそうでしょうか?
参考 【理由】仕事に行きたくない!あなたが出勤しなくとも特に影響はない
素を出してみる
例えば、周囲に気を遣ったり、カッコつけてしまうことで、「完璧主義」に陥ってしまいます。
異動や転勤、部下や後輩ができたなど、周囲の人間関係に変化があったときに、本来の自分を出さないことで、仕事がうまくいかなくなることがあります。
「ミスを無くそう、失敗しないようにしよう」とより一層、仕事への責任感を持ってしまうことで完璧主義になり、失敗が増えるのです。
ダルハウジー大学にていくつかの研究をメタ分析をしたところ、「完璧主義志向の人ほど人生において失敗が増え、特に90年代以降20代~30代の若者の間でそのような人たちが増えている」のだそうです。
仕事へ責任を持つことは大事です。
でもそれによって、「完璧主義者」になっていないか気をつけた方がいいでしょう。
ちょっとかっこ悪くても素の自分で仕事をした方が、結果的にはうまくいくかもしれません。
そもそも本当の自分を理解していますか?本当の自分を出すことが大事です。
自分を責めない
自分を責めがちな人ほど、先延ばしする上に失敗から学ばないのです。
ちょっとしたミスや失敗をきっかけに、自分を責めてしまうことがあるかと思います。
しかし、これも過剰になったり引きずってしまうと悪影響があります。
完璧主義者になってしまうことと近いかもしれませんが、どちらも必要以上に責任を感じてしまうことで過剰にリスクを避けることにつながり、行動に移せなくなります。
ミスや失敗をしたときは一度しっかり反省すれば、何度も自分を責める必要はありません。
一度しっかり反省しスパッと気持ちを変えることが、良い状態を作るはずです。
実験してみる
ここまで挙げたことを試しても、ダメだということもあるでしょう。
僕はそんなとき、「実験」をしてみます。
どういうことかというと、そんな時はむしろチャンスだと捉え、これまで仕事で試してこなかった手法や行動をしてみます。
もちろん当てずっぽうな部分も多いので、正直うまくいかないことの方が多いです。
でも時に「意外な発見」があったりします。
僕の場合、ある時なぜか営業の仕事で結果が出なくなってしまったことがありました。
テレアポや訪問の数を増やしても一向に改善しませんでした。
そこで、それまではクライアント先へ出向き、顔を合わせて提案していたのですが、ダメ元で直接伺うのを止めて電話とメールで提案することに変えたのです。
その結果、なんら支障も出ることもなく、むしろ移動時間が省けたことで、やりとりできるクライアントの数が増えたことで営業成果がUPしました。
そしてさらに、時間効率も上がり残業が減ったのです。
うまくいかなくなった時こそチャンスと捉え、これまでの手法やスタイルを実験的に変えてみることで状況が改善したり、劇的にうまくいく可能性もあるのではないでしょうか。
時にはサボったり、あえて失敗してみたりすることで新たな気づきがあるかもしれません。
人生においてそういう時期だと開き直る
人生で一度や二度くらい、誰しも「ドン底」だと感じるときがあるかと思います。
でも、1年〜2年経ってみると、いつの間にはそんな時期が過ぎ去っていたりしませんか?
六占星術における大殺界ではありませんが、「全然うまくいかないのは、何か見えない力が働いているだけで、もうこれ以上悪くなることはないだろう」と思い、開き直ってしまえばいいのです。
実際、不幸だと感じる人は、幸福だと感じる人に比べて、1週間あたり1時間29分も反すう思考(ネガティブなことを考え続ける)の時間が多いという研究結果もあります。
もちろん、ドン底だと感じている人にとってはそのように割り切って考えること自体難しいかもしれません。
しかし、「もう何をどうやっても全くうまくいかない」ときは、このように考えてみましょう。
気持ちが改善されることで、そのうち状況も改善するはずです。
誰にでも人生において一度や二度、不遇の時代は訪れるものです。僕は3回も訪れていますよ。
仕事がうまくいかない時こそ冷静に
「仕事がうまくいかない。でもなぜうまくいかないのか分からない。」
でもそんなときこそ、冷静になって自分の周りで起きた出来事や自分の状態を見つめてみることが大事です。
この記事で挙げたことを試してみてください。
もしかすると、それがきっかけで状況が改善するかもしれません。
仕事がうまくいかないときは、自分や周囲を見つめ直す良い機会だと思い、あなた自身をさらに成長させるステップにしてみてはいかがでしょうか。
仕事がなぜかうまくいかないときに試してみること
仕事がうまくかなくても、こんな考え方はしてはいけません。
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不幸を招く12の考え方を紹介。あなたはこんな考え方はしていない?
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