











この記事を読んでほしい人
- 職場に何もしないおじさんがいる人
- 年上の部下が仕事をしなくて困っている人
- 年配の部下を持ってしまい扱いに困っている人
仕事しないおじさんに仕事をしてもらうには?
仕事しないおじさんでも、きっかけがあれば仕事をしますし、それこそ経験は十分あるのです。
つまり、誰かがうまくきっかけを作ることで、今よりも仕事に精を出す可能性はあるのです。
ただ、あなたの会社の仕事しないおじさんも「きっかけがないため仕事に励めないのかも?」しれません。
何かきっかけがあれば、仕事に取り組むようになるかもしれないのです。
一方で、仕事をしない”上司”は案外最高かもしれません。
きっかけの作り方
仕事しないおじさんにきっかけを作るには、ここで紹介する3つのことを試してみてください。
特に難しいことではありませんので、誰にでもできるはずです。
「部下のマネジメントがうまくいかない!」と嘆いている管理職は多いものです。
アドバイスをもらう
「【方法】『仕事の人間関係がツライ』嫌いなあの人への対処法がコチラ」でも話しましたが、「人は助けた人間のことを好きになる」という心理効果があります。
この心理効果を利用し、あえてあなたが頼ることで、あなたをサポートしたいという感情を芽生えさせるのです。
この感情が芽生えれば、あなたからの頼みごとなら対応してくれる可能性がグッと上がるはずです。
彼らとしては、「自分は頼られている」という自己承認欲求が満たされるため、よっぽど難しかったり面倒な仕事でない限りは快く応じてくれるでしょう。
この方法は上司にも使えます。
人脈を紹介してもらう
おじさんの人脈は意外と凄いものです。
これは私の前職での話しですが、その会社の営業部に60代のおじさんがいました。
しかし、彼は通常業務は全くしていませんでした。というよりも、あえてやらされていませんでした。
では何をしていたかというと、彼が何十年も前から築いた人脈に対して連絡し、アポイントを取るだけなのです。
電話で昔からの付き合いの人に連絡をして会うだけなのですが、この効果は抜群だったのです。
なぜかというと、彼が何十年も前に繋がった人の多くは様々な会社で重役になっていたからです。
そのため、一気にキーマンへ営業をかけることができ、バンバン契約に繋がったわけです。
年輩の人ほど豊富な人脈を持っている可能性があるため、それを活かせるような仕事を依頼した方が、お互いのために良いと言えるのではないでしょうか。
人脈づくりに悩んでいる人は多いですが、仕事以外のコミュニティに属することから始めてみることがオススメです。
あえて仕事を振らない
これはちょっと意地の悪い方法になってしまいますので、使う前によく考えることをオススメします。
人というのは、意外と何もすることがない暇な状態に対して苦痛を感じるものです。
そのため、特にプライドの高い人には効果的だったりします。
何もすることがないと、「なぜ自分はそこにいるのか?」と不安に駆られるものです。
なぜなら、自分の存在意義(アイデンティティー)を見失ってしまうからです。
そのため、仕事を振らないことで、逆に彼らの方から「何かしようか?」と提案してくるのを待つというのも、戦略としてはアリなのかもしれません。
自分から提案してきたことであれば、より責任をもって対応せざるを得なくなります。
今挙げた3つのことを試し、仕事しないおじさんをうまく活用してみましょう。
一方で、仕事しないおじさんと対峙する際の注意すべきポイントもあるので、それについても伝えていきます。
何もすることがないというのは思っている以上に苦痛なのです。
仕事しないおじさんの注意点
仕事をしないおじさんへの対処法を伝えましたが、一方で注意すべきポイントもあります。
この点を誤ると、思わぬ地雷を踏んで彼らを怒らせたり、意地悪されたるする可能性があるので気をつけましょう。
プライドを傷つけない
無理をさせない
仲良くなりすぎない
人は年齢が上がるにつれて自尊心が増し、プライドが高くなるものです。
実益よりもプライドを守ることに躍起になる人もいるため、下手にプライドを傷つけてしまうと真っ当なことでも取り組まなくなってしまいます。
また当たり前ですが、体力的な衰えは著しくあるため無理をさせてはいけません。
そして仲良くなりすぎないことが重要です。
下手に仲良くなってしまうと、自慢話や愚痴の相手と見なされてしまい、あなたの時間が奪われてしまいます。
そのため、気遣いを見せつつも一定の距離感を持って関わることがポイントです。
職場ではおじさんとの関わりだけでなく、同僚との関わりにも注意を払いましょう。
仕事しないおじさんになってしまう理由
ところで、「なぜ仕事しないおじさんは仕事をしないのか?」と思いませんか?
あなたの会社の仕事をしないおじさんも、元から仕事をしなかったわけではないかもしれません。
つまり、何かの理由で仕事をしなくなった可能性が高いのです。
転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?
ではそれはどんな理由なのでしょうか?
意に沿わない異動を経験した
自分の知識やスキルが通じなくなった
周囲と意思疎通できなくなった
努力しても先がないと分かった
もちろん一人ひとり状況は異なるため、他にも理由はあるとは思います。
しかし、主にはこのような理由で仕事をしなくなったのではないかと思います。
でも、そんな仕事しないおじさんでも、何かきっかけがあればまた情熱を燃やして仕事に精を出すこともあるかもしれません。
人は、単純な動機付けがあるだけで、意識も行動も変わるものです。
仕事をしないおじさんになってしまったのは、職場での不遇が原因かもしれません。
諦めるのではなくきっかけを作る
大事なことは、あなたがきっかけを作ることです。
「あの人は仕事をしないから」と諦めるのは簡単ですが、経験や人脈を持つ人材をただ遊ばせておくにはもったいないはずです。
特に今の時代、30代〜40代の人たちが50代〜60代の管理をしているなんてこともあるので、このような悩みは今後も多くなっていくでしょう。
もしこのような悩みに遭遇した時は、諦める前にまずきっかけ作りだけでも試してみてはいかがでしょうか?
仕事をするきっかけを作る方法
誰もまともに仕事をしていない職場にウンザリという人は…
転職をする場合、多くの人は転職サイトで求人を探します。
ただし自分一人だと、多くの求人をの中から自分の能力や経験、条件に見合う求人を探し、さらに面接日程の調整や労働条件、給与の交渉までを行うのはとても時間と労力が掛かります。
一方で転職エージェントに任せれば、数十~数百社もの求人からあなたに最適な求人を紹介してくれます。
また、応募書類の添削、面接日程の調整、労働条件や給与の交渉と全てを行ってくれます。
そのため、普段仕事で忙しくてもスムーズに転職活動に励めます。
ただ、ひとえに転職エージェントといっても、「求人数が多い」「新卒・第二新卒向け求人が多い」「高年収の求人を扱っている」「専門職系の求人を扱っている」「地方求人が多い」など、各転職エージェントによって特徴や強みはバラバラです。
したがって、これらを理解した上で”自分の状況に合った”転職エージェントを活用することで、満足のいく転職を叶えることができます。