









この記事を読んでほしい人
- 職場であまり話さない人
- 職場の人と話したくない人
- 職場で話しかけられたくない人
職場で話さなくてもイイ?
仲の良い人がいない
自分から話しかけるのに抵抗がある
一人で黙々と仕事をしているのが好き
これらのようなことから、職場であまり話さないという人はいるかと思いますが、別にイイと思うのです。
周囲からすれば、一日中ほとどんど誰とも話さずにいる人というのは奇異に見えるかもしれません。
しかしそれでも無理して話す必要はなく、むしろ話さない方がイイと思います。
そう思うのには、いくつかの理由があるからです。
人間関係に問題があって話さないということであれば…。
没頭できることがあるから
没頭できることがあるなら、職場で話さなくても幸せなはずです。
以前、このようなツイートをしました。
やりたいことかどうかは別として、没頭できることかどうかは重要。
没頭が幸福度を上げるというのは科学的にも証明されていて、
例えば、ミネソタ大学の研究では「本を持って余計なことを考えずゆっくり本に没頭する時間を作ることでストレスは70%も軽減する」と言われている。— ケイ THE 雑学+豆知識を発信中→誰かとの会話のネタにご活用ください。 (@mikaitabi) July 17, 2020
このツイートでは読書を例として挙げていますが、人は何か没頭できることがあるだけで幸福感を得られるのです。
むしろ、職場で色々な人と話していたとしても、没頭できるような仕事がないことは幸福感の低下につながるものです。
幸福感が低下する職場についてはこちらです。
知性が高いから
職場で話さなくても苦に感じないのであれば、それは知性が高いからかもしれません。
こんな研究結果があります。
ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスがおよそ15000人の参加者を対象に行った研究によると、知性が高い人に関しては、友達が少なくて孤独な方が幸せに生きることができることが判明したのです。
知性が高い人に限っては、友人が多いことは幸福感が増すどころか、むしろ人生の満足度が低下するということです。
また知性の高い人ほど、何か目標に向かって挑戦していることで幸福感を得られるということから、先ほど挙げた没頭できることがあれば尚更、職場で誰かと話す必要はないと言えるでしょう。
職場で感じる息苦しさは、コミュニケーションの問題ではありません。
話したとしても孤独を感じないわけではないから
職場で話していれば幸せなのかというと、そうとも限りません。
というのも、以前「職場での孤独は、満足感が自分の年収分を損失したのと同じダメージ?!」で挙げたトリニティカレッジの研究において、友人や属するコミュニティの数が少ないことで孤独を感じても問題はない一方で、親友と呼べる人が一人もいないことはメンタルに悪影響を及ぼすからです。
つまり、職場で話せるような人が数多くいようとも、それによって良い影響を受けるわけではなく、むしろ職場以外に一人二人仲の良い友人がいることの方が良い影響があるわけです。
そのため、無理に職場で話すようにしたからといって意味はなく、むしろ気疲れしてしまうかもしれません。
ただし、職場に”友人を作る”ことには大きなメリットはあります。
職場で話さないことの良し悪しは本人次第
「職場で誰とも話さない」というと、悪いことという印象があります。
しかし、職場で話さないことが良いか悪いかは本人次第だということです。
誰とも話さなくとも没頭できることがあって、むしろ集中して取り組めるのであれば、むしろそれは良いことでしょう。
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一方で、誰とも話さないことで孤独感や劣等感を抱くのであれば、それは悪いことでしょう。
また、無理に周囲と話してストレスを抱えたり、仕事に支障を来すのであれば、職場で話すことは果たして良いことだと言えるでしょうか?
もちろん全てではありませんが、職場で多くの人と話しをしている人よりも、一人黙々と仕事をしてる人の方が価値ある仕事をしていることがあるものです。
もっと自分から話しかけられるようになりたいのであれば、自分の性格を変えましょう。
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