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将来なくなる仕事が「事務職」である3つの理由とは何か?【解説】

更新日:

 

KEI
ところでキャリ子さんは5年後、はたまた10年後も今と同じ仕事をしていると思いますか?

 

 

私は今の仕事が好きなので、おそらくしていると思います!
でも、なんでですか?
キャリ子

 

 

KEI
今の仕事が5年後、10年後も存在していると考えたことはありますか?

 

 

いや、考えたこともないです。
当たり前に今の仕事はあり続けると思ってましたけど…。
キャリ子

 

 

KEI
オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授が『雇用の未来~コンピューター化によって仕事は失われるのか~(邦題)』という論文を2013年に発表したのですが、
KEI
そこで今後10年~20年の間に今ある仕事の約47%が自動化(人が不要)されるというのです。

 

 

これを見ると、自分の仕事が存在するのか不安になりますね。
キャリ子

 

 

 

KEI
ここでは多くの”無くなる可能性のある仕事”が挙げられています。
KEI
しかしその中でも、とりわけ事務職に関しては絶対かつより早期になくなると僕は考えています。

 

 

 

事務職がですか?
でも、事務職は人気職種ですし今も多くの人が就いていますよね。
キャリ子

 

 

KEI
そうですね。
でも、近い将来必ず事務職という仕事は無くなると思います。

 

 

必ずですか?
でも、なぜそう言い切れるんですか??
キャリ子

 

 

KEI
それはいくつかの理由があります。

ということで、「将来事務職が絶対になくなる理由」について解説していきましょう。

 

この記事を読んでほしい人

  • 事務職に就いている人
  • 事務職への転職を考えている人
  • 事務職に関連した資格取得を検討している人

 

 

なぜ事務職はなくなるのか?

 

このブログの読者の中にも、いわゆる事務職(オフィスワーク)をしている人は少なくありません。

 

 

また、今は別の仕事に就いているものの、事務職への転身を考えている人や希望している人もいます。

 

 

しかし残念ながら、「事務職に留まる」もしくは「事務職に就く」ことはオススメできません。

 

 

なぜなら冒頭でも話したように、将来的には事務職がなくなるからです。

 

 

ただこれにはちょっと語弊があり、事務職の人たちが行っている業務自体は残るものの、”事務職”という職種そのものがなくなるということです。

 

 

では、なぜ「事務職がなくなる」と言い切れるのかを説明していきましょう。

 

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事務職がなくなる3つの理由

 

事務職がなくなる理由は主に3つあります。

 

それがこちらです。

新たな仕組みの出現

技術の台頭

企業のコストカット

 

これらの理由によって、今後事務職がなくなるのだと言えるのです。

 

 

新たな仕組みの出現

将来、事務職がなくなる理由の一つ目は「新たな仕組みの出現」です。

 

事務職が行う業務とは、主にこのようなものになります。

  • 書類作成
  • 電話対応
  • データ入力

 

これらの業務はPC1台あればできるものです。

 

そのため、わざわざ会社に行かなくても対応できてしまうのです。

 

そして実際、事務業務を請け負うサービス(アウトソーシングサービス)が数多く出てきています。

 

例えば、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサービスは、多くの企業で事務職が行っている業務を外部の人材を使うことで対応ができます。

 

また、僕自身アウトソーシングサービスに携わっていますが、以前にも増して事務職を雇わずに事務業務をアウトソース(外部人材)でまかなう企業が出てきています。

 

このように、事務業務を担える外部環境が整ってきた状況により、将来的に事務職がなくなる可能性が高まっていると言えます。

 

僕が手掛ける在宅ワークサービス「EveLive」がこちらです。
(企業の事務業務をリモートワークで対応できます。)

リモートワークをしよう。

 

今後、在宅ワークの環境が整うほど事務職を正社員で雇う必要がなくなります。

関連記事 コロナウイルスと関係なく在宅勤務を導入すべき3つのメリットとは?

 

 

技術の台頭

将来、事務職がなくなる理由の二つ目は「技術の台頭」です。

 

技術の台頭というとAIを思い浮かべるかもしれませんが、事務職がいきなりAIに取って代わられるわけではありません。

 

ただ、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)という自動化技術が徐々に浸透してきているのは事実です。

 

これは、繰り返し行われるデータ入力のような定型作業を、ソフトウェアに組み込まれたロボットが代行するものです。
(こちらの動画がRPAによって作業が行われている様子です。)

そしてさらに進歩すると、自ら考えて行動するAIとなるのです。

 

すると理論的には事務業務の性質上、人を介す必要がなくなると言えます。

 

 

 

企業のコストカット

将来、事務職がなくなる理由の三つ目は「企業のコストカット」です。

 

企業が払っている一番のコストは人件費で、企業は合理的な経営を行うにあたり、この一番のコストをいかに削減するかということを日々考えています。

 

そして最もコストカットしやすい職種が事務職なのです。

 

なぜなら、理由の一つ目と二つ目でも説明した通り、事務業務は人を雇わずともできる仕組みや技術が台頭してきているからです。

 

そのため、今後企業はより事務職の採用を少なくすることで、実質的なコストカットにつなげていくはずです。

 

具体的には、事務職の採用数を減らすことはもちろん、業績悪化に伴ってリストラを行う場合に真っ先にリストラ候補に挙がると言えます。

 

このようにコストカットを目的として、企業はこれまで事務職に委ねていた事務業務をアウトソーシングサービスやRPI・AIに代替していくことが主流になっていくと考えられます。

 

一方で、しっかりコストカットができない会社があるのも事実です。そういう会社は…。

参考 腐った組織に見られる5つの特徴。倒産まっしぐらの会社がこちら。

参考 「これが潰れる会社」僕が目にした社長と社員のたった一つの特徴

 

 

事務職がなくなることの裏付け

 

ここまで「事務職がなくなる理由」について解説してきましたが、ここではその裏付けを提示します。

 

実際、事務職の求人はここ数年で減ってきているのです。

 

こちらは職種ごとの求人倍率及び求人倍率の推移です。

 

引用元 転職求人倍率レポート(2020年5月) - doda

 

ここ数年人手不足が叫ばれており、ほとんどの職種で求人倍率が1倍以上、かつ右肩上がりなのに対して、事務職は1倍を下回り徐々に右肩下がりとなっています。

 

このことからも、企業は事務職の採用を徐々に縮小していっているということが分かります。

 

つまり、今後企業で必要とされなくなる事務職に就くことは、自分自身の首を絞めることと変わりがないということなのです。

 

まずはどんな仕事が自分を活かせるのか知ることが大事です。あなたが活きる仕事は何だと思いますか?

参考 ビッグファイブ理論を用いて適職診断をしてみよう!!【診断】

参考 【解説】クロノタイプに合わせた仕事選びが大事!タイプ別の仕事一覧

 

 

 

それでも事務職に就きたいのであれば

 

僕個人としては、”就職しにくく将来性がない”事務職に就くことはオススメしません。

 

 

しかし、それでも事務職に就きたいというのであれば、事務業務のスキルに加えて何かしらのスキルを身に付けるべきだと思います。

 

 

なぜなら、「事務+αのスキル」を持つことによって、就職しやすくなり、かつ切られにくくなるからです。

 

 転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?

 

これからの事務職が持つべき3つのスキル

 

そこで、今後事務職が持つとメリットがあるスキルをここに挙げてみました。

WEBスキル

データスキル

営業スキル

 

この3つのうち、いずれかのスキルを身に付けることで、事務職への道が開けるだけでなく、キャリアアップの足掛かりにもなるはずです。

 

それでは、それぞれのスキルを具体的に説明していきます。

 

 

WEBスキル

WEBスキルとは、WEBサイトの作成や修正ができることです。

 

最近は、自社サイト(ホームページ)をWordPressWixで作成・管理する企業も多くなっています。

 

昔は自社サイト(ホームページ)もWEB制作会社に作成及び管理を依頼することが一般的だったため、企業はそこに高いコストを支払っていました。

 

しかし、WordPressやWixなど簡単にWEB作成できるソフトウェアが普及したことでプログラミングスキルを持っていない人でもサイト作成ができるようになり、社内の人材で作成から管理までを行えるようになったのです。

 

そのため、WordPressやWixでWEB制作・修正、管理ができるスキルを身に付けることで、「事務+WEB」という事務業務以外に能力を発揮できる場所を獲得できるはずです。

 

 

データスキル

データスキルとは、データ収集・分析ができることです。

 

これからは多くの企業でデータに基づいた事業運営が主体となってきます。

 

そして、そこで必要なのが事業運営に効果的なデータを取得し、それを分析することです。

 

そのため、定性的(数値化されていない)データを定量化したり、定量化したデータ同士の相関関係を洗い出すというようなスキルを持つことで、「事務+データ収集・分析」という業務を担うことができるはずです。

 

 

営業スキル

営業スキルとは、正に営業できることです。

 

事務職を希望する人にとっては本末転倒かもしれませんが、これがあるだけでリストラに対する保険になります。

 

というのも、「事務職がなくなる理由-企業のコストカット」でも話したように、事務職は真っ先にリストラ対象になる職種です。

 

なぜなら、収益を上げることがなく、かつ何かを生産するわけでもない間接的な役割を担う職種であり、業績悪化した際にはコスト要員となってしまいます。
(会社のモノやサービスが売れなければ、事務業務は発生しません。)

 

しかし営業スキルを持っている人であれば、業績悪化の時だけ営業として行動することで、単なるコスト要因から脱却を図れます。

 

これはとても大きな意味があることです。

 

業績悪化した時というのは社員のモチベーションも下がるのですが、そんな中で事務職の人が営業職と同様に営業活動をすれば、社員のモチベーションも高まるだけでなく、自ら仕事を獲得することにつながります。

 

このようなことからも、臨時的にでも営業を行えるスキルがあるだけで、会社からは一目置かれる存在になることは間違いないでしょう。

 

やりたくない仕事でも、やることによって結果モチベーションは高まります。

参考 「やりたくない仕事を依頼された」むしろ喜んでやった方がいい理由

 

 

 

事務職はいずれなくなる

 

遅くとも10年後には、今のような事務業務だけを主に行う事務職はなくなっているでしょう。

 

 

そのため、特に20代~30代で事務職に就いている人や希望している人は、そのことを踏まえて仕事・就活をしなければいけません。

 

 

つまり事務業務だけを目的に働いていれば、いずれ食い扶持を失います。

 

 

しかし、事務という仕事の捉え方を変化させることができれば、今とは異なった形での事務職を担うことができるのではないかと思います。

 

 

事務職で経験を積んでいる人は、そこからキャリアアップも考えてみることが重要です。

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KEI

仕事やキャリア、生活などに役立つ情報を科学や雑学を交えて発信しています。 仕事の仕方、時間の使い方、コミュニケーション、キャリア形成、睡眠、食事、フィジカルケア及びメンタルケアなどを基にハタラクのアップデートを目指します。 プロフィールはこちら

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