


※キャリ子も転職エージェント










この記事を読んでほしい人
- 転職して後悔したくない人
- 次の転職で最後の転職にしたい人
- 内定をもらった企業への入社を躊躇している人
転職して後悔する人とは?
転職して後悔する人は圧倒的に下調べが足りていないということです。
「なんだそんなことか」と思った人もいるかもしれませんが、実はこれこそが一番の理由です。
おそらく、ほとんどの人は求人サイトや求人誌に記載されている情報やその会社のホームページ、または転職エージェントからその仕事や会社の詳細を聞いているかとは思います。
しかし、それだけでは不十分なのです。
なぜかというと、それら転職サイトや求人誌、ホームページには良いことしか書かれていませんし、転職エージェントも基本的には良いことしか伝えません。
採用をしたい企業がわざわざ自社のデメリットを伝えて人を逃すようなことはしませんし、転職エージェントも人を企業に紹介して採用してもらうことで儲けているため、どちらかというとその仕事や会社のメリットを伝えるものです。
しかし、多くの人は求人サイトや転職エージェントから受ける情報を基本的には正しいものと認識し、あまり疑うことをしません。
大きなデメリットやミスマッチが潜んでいるにも関わらずです。
そうして、転職後にそういったデメリットやミスマッチに気づき、後悔するのです。
だからこそ情報に対して受身になるだけでなく、自分から積極的に情報を探していく必要があるのです。
でも、どうやって情報を探したらいいのでしょうか?
転職するにあたっては、業界動向や採用需要を把握しておくべきです。
転職に後悔しないためにすべきこと
転職して後悔しないためには、転職前にすべきことがあります。
もちろんこれから紹介することをやったからといって、必ず転職が満足いくものになるとは限りません。
しかしコレをするだけで、その仕事や会社のデメリットやミスマッチを転職前に気づける可能性はかなり上がりますので、後悔したくないのであればやってみることをオススメします。
ちなみに人間関係で転職する人は多いですが、それだけの理由で転職すると後悔します。
転職前にすべき3つのこと
転職前にすべきことはこの3つです。
口コミのチェック
就業体験/職場体験
直接その会社の人に聞いてみる
それぞれについて説明していきます。
ちなみに転職はタイミングも重要です。
口コミのチェック
最も簡単にできることはこれです。
口コミサイトやGoogleの口コミで、簡単にその会社の評判を知ることができるのです。
現場に不満を持っている人が多い職場だと、多かれ少なかれネット上に口コミが書かれています。
そして割と信憑性の高い情報も多いため、意外と参考になります。
良い情報はあまり書かれませんが、悪い情報はよく書かれます。
従って、良い会社は情報が少なく、悪い会社は悪評を多く書かれる傾向があるようです。
ちなみに、僕が転職の相談を受けた際にチェックする口コミサイトがこちらです。
転職を考えている会社の口コミは、サイトでチェックしておきましょう。
口コミを確認すべき理由と確認方法については、こちらの記事で説明しています。
就業体験/職場体験
全ての会社で行なっているわけではありませんが、最近実施するようになる会社も増えてきています。
そのため、ダメ元でお願いしてみる価値はあります。
お互いが合うか合わないか事前確認できていれば、前もってミスマッチのリスクは軽減できます。
というのも、雇う側の会社も採用したばかりの人がすぐ辞められてしまうというのは大きな損失であるため、できることなら事前に働きぶりや相性を確認したいと思うものです。
なぜなら、会社は求人サイトや転職エージェントに費用を払い、労力を掛けて教えるため、すぐに辞められると金額的にも時間的にもダメージが大きいのです。
また、少しでもその職場に身を置くことで、多少なりともその会社の従業員の人となりを知ることができ、自分と合わなそうな人を確認できます。
実際にはセキュリティーなどがネックとなり就業体験は難しい場合もありますが、依頼したとしても悪い印象は持たれないどころか、むしろやる気を買ってもらえる可能性の方が高いため、転職後のミスマッチを防ぐにはオススメの方法といえます。
直接その会社の人に聞いてみる
そして難易度は高いですが、最も効果的なのはこの方法です。
リスクが無いわけではないので100%オススメはできませんが、最も信憑性の高い情報を得られるはずです。
やはり、その会社にいる人が最も多くの情報を持っているので、可能なのであれば会ってみる価値は大いにあります。
今はSNSを通じて直接コンタクトを取ってみることもできるので、あえて会社を通す必要はありません。
やり方はあなた次第ですが、自分がその会社に転職を考えているというのは気負いしてしまうのであれば、「実は友人が御社に転職を考えてまして…、」という感じで相談してみてはいかがでしょうか?
SNS上であれば、割とカジュアルに答えてくれる可能性はあります。
ちなみに僕は現在の会社に転職する際(内定をもらった後)、転職予定の会社の人にSNSからメッセージを送りアポイントを取り、色々とその会社の情報を聞かせてもらいました。
もちろん、念の為に会って色々と聞いたことは、他の人には伏せてもらえるようにお願いをしました。
※直接会うのであれば、食事くらいはご馳走した方がいいでしょう。
ちなみにこの方法の注意点として、大企業の場合、自分の希望部署や配属予定の部署の人に会わないと効果はないかもしれません。
社員が数百名〜数千名いるような会社だと、別の部署のことを全く知らないということはよくあるので、大企業への転職を考えている場合は、できれば内定をもらった後にリサーチし、配属予定の人へコンタクトを取るようにしましょう。
多くの人は企業選びの際に見るべきポイントを間違えてしまっているのです。
”できることはやってみる”が後悔を回避する
ここで紹介したもの中で、自分でできることはやってみるべきです。
これらをやらずに転職して後悔するのと、多少面倒でも行なって転職後に後悔しないのでは、どちらが良いかは明白です。
僕自身、これまで色々な人から転職の相談をされる中で、転職後に満足していた人や転職後のミスマッチが少ない人ほどここで紹介した様な行動をしています。
実際に僕が紹介した会社から内定が出た後、できればその会社の配属部署の人から直接話を伺いたいからアポイントを取ってもらえないかという依頼を受けたこともあります。
このように、転職リスクを心得ている人ほど情報収集に余念が無いのだと言えるのではないでしょうか。
とあるキーワードが使われている求人には注意が必要です。何だか知っていますか?
なぜ転職後に後悔してしまうのか?
ここまで転職するにあたってすべきことを伝えてきましたが、そもそもなぜ転職に後悔してしまうのでしょうか?
転職に後悔した人のほとんどが、こう言います。
イメージしていた仕事内容ではなかった
イメージしていた職場の雰囲気ではなかった
イメージしていた人間関係を築けなかった
つまり、イメージに依存していたということです。
自分のイメージをもとに転職した人は、ギャップが生じやすく、安易にイメージ先行していた分、ギャップに対して抵抗がないのです。
だからこそ、自分のイメージが果たして合っているのか、もしくは間違えているのかを確認するためにも先ほど紹介したようなことをする必要があるのです。
転職に成功する人と失敗する人の違いには、”マインド”の違いもあるのです。
転職の成否は積極的な情報収集が左右する
この記事で伝えてきたように、転職して後悔する人は事前の情報収集が不十分です。
もちろん、求人サイトの載っている情報や転職エージェントから聞いた情報が正しくないわけではありません。
しかし、それらはあくまで多くの情報の一部であって、全てではありません。
また、どちらかといえば良い情報ばかりで、悪い情報は隠れていて見えにくくなっています。
そして、その悪い情報が転職後のミスマッチを誘発するのです。
転職に後悔したくないのであれば、積極的に情報を取るようにしましょう。
転職をする場合、多くの人は転職サイトで求人を探します。
ただし自分一人だと、多くの求人をの中から自分の能力や経験、条件に見合う求人を探し、さらに面接日程の調整や労働条件、給与の交渉までを行うのはとても時間と労力が掛かります。
一方で転職エージェントに任せれば、数十~数百社もの求人からあなたに最適な求人を紹介してくれます。
また、応募書類の添削、面接日程の調整、労働条件や給与の交渉と全てを行ってくれます。
そのため、普段仕事で忙しくてもスムーズに転職活動に励めます。
ただ、ひとえに転職エージェントといっても、「求人数が多い」「新卒・第二新卒向け求人が多い」「高年収の求人を扱っている」「専門職系の求人を扱っている」「地方求人が多い」など、各転職エージェントによって特徴や強みはバラバラです。
したがって、これらを理解した上で”自分の状況に合った”転職エージェントを活用することで、満足のいく転職を叶えることができます。