
【転職成功の秘訣はスピードと量】
納得いく転職をする人ほど短期間に多くの求人に応募する。
一方で、転職が上手くいかない人ほどダラダラと単発で求人に応募する。転職したいなら短期集中メソッドがおすすめ。
夏期講習と同じで、短期間にガツガツやることで転職力が上がるということ。— ケイ@定時で帰ります。 (@mikaitabi) June 19, 2019




それよりも、じっくり準備して狙った会社をピンポイントで受けた方がいいんじゃないんですか?




目次
なぜ転職にはスピードと量が重要なのか?
転職活動において、スピードと量が重要だと言える理由はいくつかあります。
それは、スピードと量を重視することによって「面接力」「判断力」「モチベーション」に良い影響を与え、相乗効果を見込めるからです。
つまり、スピードと量を意識することで転職がうまくいく可能性が高くなるのです。
特に求人数が大幅に減少している現在においては、業界によっては相当数受けないと書類すら通らないということもあるでしょう。
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スピードと量によって良い影響を与えられるもの
では、なぜ転職活動にスピードと量が重要なのでしょうか?
それには、この3つが関係してきます。
面接力
判断力
モチベーション
続いて、これらを一つずつ説明していきます。
面接力
「場数」を踏むことで経験値が上がります。
つまり数多く応募し、できるだけ多くの面接をこなすことがポイントです。
経験値が上がれば面接に慣れ、伝えたいことを上手く伝えることができ、自信を持って面接に臨むことができるようになります。
スポーツと同じで、面接も反復練習すればするほど精度が上がり、成功率が上がります。
判断力
相場観を養い、求人同士を比較できるようになることで判断力を向上させます。
数多くの企業へ応募・受験するということは、それだけ多くの情報に触れるということです。
そのため、情報の取捨選択や比較ができる力が養われるのです。
それと同時に、「自分が一体どのような会社や仕事を求めているのか」という漠然としたイメージが明確になっていくはずです。
モチベーション
転職活動は気力を要すため、長期間モチベーションを維持するのは難しいものです。
モチベーションが下がってくると、どうしても面接への意欲が低下したり、情報収集の量が減少してしまいます。
そのため転職エージェントの中には、登録者へのサポート期間を3ヶ月で区切っているところもあります(継続希望すれば引き続きサポートを受けることはできます。)
すなわち、転職先を決めるまでの期限は目安として3ヶ月以内がオススメです。
転職活動が大変だからと言って今の仕事を辞めることはしないように。後悔しますよ。
後悔せずにすむ
また、転職活動で後悔するケースとして、一つの企業から内定をもらったタイミングで、新たに興味を惹かれる求人を見つけてしまうことがあります。
すると、内定への回答期限の兼ね合いから「内定企業を断るのか、もしくは新たに惹かれた求人を諦めるのか」という二者択一の状況に陥ってしまうことがあります。
このようなことを防ぐためにも、スピード感を持って多くの求人にチャレンジしていった方が良いでしょう。
内定をもらった企業に辞退連絡するのも気が引けるものです。
短いスパンで数多く応募する
先ほど話したように、転職におけるスピードと量を重視することでメリットを教授することができます。
つまりは、結果的に満足のいく転職を叶えることにつながるのです。
それではどのようにして、短い期間で数多く応募するのでしょうか?
現職が忙しかったりすると、なかなか難しいものですよね。
ということで、短期間で数多く応募する方法を紹介します。
各企業への応募対応や面接調整が面倒だという人は、転職エージェントに任せてしまいましょう。
ただし、自分に合ったエージェントに登録するようにしてください。
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状況に合わせたオススメの転職エージェントがこちら【パターン別】
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短期間に数多く受けるには?
短期間で数多くの求人を受けるには、3つのポイントがあります。
それがこちらです。
期限を決める
応募企業の目標数を決める
スケジュールを組む
こちらについても、それぞれ説明していきます。
期限を決める
まずは「いつまでに転職活動を終えるのか?」を決めることです。
期日を決めることで、それまでにどのように動いていくかを逆算できます。
また仕事でもそうですが、期限が設けられていないと、ただ闇雲にダラダラと動いてしまいモチベーションも上がりません。
応募企業の目標数を決める
これも期限の設定と同様に「何社受けるのか?」を決めることです。
目標応募数を決めることで、予定を立てやすくなります。
例えば、比較検討するために2社から内定を確保したい場合、15社受けることが目安になるとこちらの記事に書かれています。
スケジュールを組む
そして最後に予定を組むことです。
期限と応募数を設定することで、それを基に予定を組むことができます。
ここで注意したいのは、「多少余裕を持った予定」にすることです。
特に在職中である場合、イレギュラーな仕事の予定が入ってしまうことで、面接の調整ができなくなることがあります。
転職活動はとても体力を消費するため、あらかじめ休息時間もスケジュールに組み込んでおいた方が良いでしょう。
ちなみに何社も面接が入るといちいち準備が面倒です。時間が無い場合はこの2つだけを押さえて面接に臨みましょう。
プランに基づいた転職活動を
ここで挙げた3つのポイントを参考に、転職活動をスタートすることをオススメします。
僕の経験上、このようにしっかりとプランニングした上で転職活動している人の方が、結果的に満足のいく転職となる確率が高いです。
最終的に内定をもらったとしても、安易に決めてはいけません。
短期間だけ負荷をかけることが大事
転職活動の成果、つまり自分自身が希望する会社や仕事に就けるかどうかは、短い期間にどれだけ集中して動けたかによって左右されます。
転職活動はとても負荷が掛かります。
しかし短期間であれば、人はその負荷もエネルギーに変えて取り組むことができます。
だからこそ転職をするのであれば、短い期間に集中して取り組むことで最良の結果につながるはずです。
転職でスピードと量を重視する理由
面接力が上がる
判断力が上がる
モチベーションを高い状態で維持できる
ぜひ”良い転職”をしましょう。
今の状況ですと、年収ダウンの転職も視野に入れなければいけないでしょう。
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