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- 最近、寝付きが悪い人
- 元々、寝付きが悪い人
なかなか寝付けない時に試してほしい方法4選
仕事で嫌なことがあったり、プライベートで悲しいことがあったり、ストレスが溜まるようなことがあって寝付きが悪くなってしまう。
このようなことは誰にでもあると思います。
「明日も仕事だからなんとか寝なくちゃ」と思い無言で頑張るものの、むしろ目は冴えてしまい、ますます寝付けなくなるものです。
こうなると、ストレスがさらに上積みされていくばかりです。
そんな、なかなか寝付けない時に試してほしい方法が4つあります。
これらを試すことで、すぐに値付けるようになるかもしれません。
緊張と弛緩
一つ目の方法は、身体を緊張させた後に弛緩させることです。
やり方は以下の通りです。
- 横になる
- 身体の色々な部分(手・腕・脚・腹)に力を入れる
- その後、力を徐々に抜いていく
- これを何度か繰り返す
米軍兵が6週間にわたってこの方法を試した結果、96%が2分以内に眠れるようになったとのことです。
つまり、極度のストレスに苛まれる状況でも効果があるということです。
シャットダウン・リチュアル
ニつ目の方法は、明日の予定ややるべきことを書き出すことです。
というのも、人間の脳というのは緩やかに動き続ける特性があり、これにより睡眠導入を妨げられてしまう可能性があります。
そのため、明日の予定ややるべきことを書き出すことで、今日やるべきことは全て終わらせたのだと間接的に脳に教え込むことにつながるのです。
デジタルデトックス
三つ目の方法は、スマホやパソコンから離れることです。
スマホやパソコンでゲームやSNSをしたりすると、脳の報酬系が刺激されてドーパミンが分泌されます。
これを夜に行うことで、寝付きを悪くしてしまう可能性があるのです。
そのため、少なくとも寝る前の30分~1時間はスマホやパソコンをいじらないようにすると良いでしょう。
仕事が遅い人も仕事中はスマホは目に見えないところに置くことをオススメします。
感謝の日記
四つ目の方法は、感謝の日記を書くことです。
マキュアン大学心理学教授のナンシー・ディグドンによると、不眠症だる人たちに毎晩15分、誰かや何かに対する感謝の気持ちを書いた日記をつけてもらったところ、1週間で不眠症が解消されたそうです。
日記をつけることで、不安や心配といった不眠の原因が解消され、寝付きが良くなったのではないかとされています。
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寝ようとしてはいけない
なかなか寝付けない時、どうしても「寝よう、寝なきゃ」と思って無理に寝ようとしてしまいます。
しかし、無理に寝ようとすると慢性不眠の下人となってしまうと言われています。
ちなみに慢性不眠とは、週3日以上寝付けない日が3ヶ月以上も続くことです。
寝ようと頑張ることでむしろ寝れなくなってしまうすると、とても怖いことです。
一方で急性不眠というものもあり、これは週3日以上寝付けない日が2週間~3ヶ月続くことです。
この急性不眠の時に無理に寝ようとすると、慢性不眠化してしまうということです。
したがって、「なかなか寝れないなぁ」と思った時は無理に寝ようとせず、先ほど紹介した方法をゆっくり試してみることをオススメします。
くれぐれも、「寝よう」と思ったり考えないようにしましょう。
睡眠は体力を回復させる手段ですが、仕事に求められる体力って具体的に何か考えたことはありますか?
睡眠が全てのパフォーマンスに直結する
眠ることはとても大事です。
睡眠の出来が、仕事もプライベートも全てに影響すると言っても過言ではありません。
よく眠ることで仕事で力を発揮することができますし、よく眠ることでプライベートが充実します。
睡眠という行為は軽視されがちですが、いかに睡眠を向上させるかが、生きていく上でより良い人生にできるかを左右するはずです。
寝れないことはマイナスですが、座りっぱなしもマイナスです。
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