はじめまして。『ハタラクを考えるブログ』運営者のKEIです。
ここでは、僕のプロフィールについて紹介していきます。
まず簡単に僕のプロフィールがこちらです。
30代の地方在住サラリーマン
サラリーマンの傍ら副業で会社運営
転職エージェント歴12年
妻一人/子一人
海外旅行好き
雑学を基にした呟き → twitter
旅行先の写真 → instagram
転職エージェント視点で書いている → note
このブログについて→ 【紹介】『ハタラクを考えるブログ』とは??
しかし、僕のここサラリーマン人生は波乱万丈・紆余曲折でした。
『出向・震災・失職・事業撤退』と、予想外のことが立て続けに起きる僕のサラリーマン遍歴をお伝えします。
オーストラリアでの1年
僕は地方都市で生まれ育ち、地元の大学に通っていました。
そしてあと1年で就職活動という時、突如「就職したくない。働きたくない。」と思い、急遽オーストラリアでのワーキングホリデーを決意しましました。
決意後、約半年間英語を勉強し、現地では語学学校やシェアハウス、空港の土産屋や日本食屋での仕事、各地への旅行するなど1年間を満喫し、日本へと帰ってきました。
帰国後は1年前に感じていた「就職したくない。働きたくない。」という感情はどこへやら、急ピッチで就職活動を行い、好景気だったこともあり、幸運にも東京にある大手人材会社への就職が決まりました。
しかしこの時は、その後の紆余曲折を予想していませんでした。
新卒で大手人材会社へ
2008年、意気揚々と社会人のスタートを切るべく大手人材会社に入社しました。
そこでは上司・先輩、同期にも恵まれ、また花の都は東京の一等地にある高層ビルに勤めるエリートサラリーマン(自意識過剰)として、東京ライフを満喫していました。
しかし入社して半年経ったころ、世にも恐ろしい”リーマンショック”が日本経済を襲ったのです。
それにより、急速に経済は冷え込み、企業の採用支援をしていた僕の会社も大きな影響を受け、会社の存続に関わるほどの業績悪化に見舞われたのです。
ちなみにその当時の悪夢のような状況については、こちらの記事に書いています。
リーマンショックの煽りで関連会社へ飛ばされた
そしてリーマンショックの翌年、僕は関連会社へ出向することになりました。
順風満帆だと思われていたのが一転、全く業界も異なる会社で仕事をすることとなり、当時の僕は絶望を感じていました。
そのため、転職活動をするも不況でかつ社会人1年目の僕を採用してくれる企業は無く、諦めて出向したのです。
当初は全く異なる仕事や上司、先輩、同僚が嫌で嫌で仕方がなかったのですが、1ヶ月ほど経つと徐々に慣れ、それと共に仕事での成果を上げることができるようになってきたことは当時の自分にとって救いでした。
出向からの出戻り
出向先の企業に骨をうずめる決心をしていた矢先、幸か不幸か出向元の会社から出戻り要請を受けたのです。
無心で仕事に励み成果を出していたからの評価もあって、わずか9ヶ月で戻ることになったのです。
しかしそこで待ち受けていた仕事は、1日100件の新規テレアポでした。
当時まだ不況から脱却できていない世の中で、採用サービスを使う会社をひたすら探すという任務だったのですが、1日中電話を掛けて断られるという状況では、「あのまま出向先の企業へ転職してしまえば良かった」とさえ思いました。
ただ、捨てる神あれば拾う神ありではないですが、ここでもそれなりの成果が出せるようになったことで、少人数のチームのマネジメントを任されることになったのです。
そしてそのチームで3ヶ月頑張ったことで、MVG(最優秀チーム)に輝くことができたのです。
しかしそんな矢先、未曽有の危機が訪れるのです。
震災の影響で地元へ
2011年3月11日、当時僕はその部署のリーダー会議に参加していました。
そしてその会議も終盤に差し掛かったころ、あの大地震が起きたのです。
実は震災が起きたのは僕の地元ということもあり、当時僕は頭が真っ白になったのを覚えています。
ただ幸いにも身内含め友人・知人も全員無事でした。
しかし震災によってその後、取引先や営業先も震災対応に追われ、僕が所属していた部署も営業活動自粛の決断が下されてしまいました。
そんな矢先、僕の地元の支社で欠員が出るということで、その支社への転勤の打診を受けたのです。
地元への転勤
震災後、3年住んだ東京を離れ、地元にある支社へ転勤しました。
震災後の地元はインフラもまともに機能しておらず、支社には住まいを失った社員もいるような状況でした。
しかしそんな中でも、復興に向けて徐々に仕事が再開していきました。
僕も転勤先である支社や仕事にも慣れ、被災復興にも活力が出てきて1年経った頃でした。
僕は大手企業の仕組みの中で決まりきった仕事を行うことや、人の顔色を伺って残業することが嫌になってきていました。
そしてそんな時、友人からある仕事への誘いを受けたのです。
ちなみに無駄な残業がイヤだった当時の僕が行っていた残業回避法がこちらです。
転職後、入社早々仕事を失う
僕のワーホリ経験や多少英語が話せるということもあり、リラクゼーションサロンをハワイに出店する仕事への誘いを受けたのです。
当時の僕は、ようやく支社での仕事に慣れてきたことや付き合っていた彼女との結婚も考えていたこともありかなり悩みました。
その一方で、海外、それもハワイで働けるということに心が躍り、その誘いを受けることにしたのです。
そして約4年半勤めた会社を退職し、満を持して友人の会社へと転職したのです。
・・・・が、入社して2週間後でした。
「ハワイでの出店が頓挫してしまいました。」
僕は耳を疑いました。
しかしそれは事実でした。
なんでも、目途がついていた出店資金が急遽目途が立たなくなったということでした。
さすがに僕も言葉を失いました。
そのために転職した僕は、入社早々仕事(目的)を失うことになったのですから。
このことで僕はすぐに再転職を決意したのです。
地元企業での快進撃
入社して早々に辞めることになった僕は、改めて仕事を探す羽目になったのです。
しかしここでも、「捨てる神あれば拾う神あり」です。
僕が東京から転勤後、お付き合いのあった地元の人材会社の人から偶然にも「うちに来ないか?」と声を掛けてもらえたのです。
そのため、友人の会社を退職後、すぐに地元の人材会社に転職することが叶いました。
そして震災復興需要の兼ね合いもあって、順調に成績を上げていくことができたのです。
地獄から一転して救われることとなったのですが、改めて人生の浮き沈みは時の運に左右されるものだと当時思ったものです。
僕が転職してそれなりにウマくいったのは、上司に気に入られていたからかも?しれません。
新規事業の立ち上げと会社設立
転職してからの順調なサラリーマンライフを謳歌していた2015年、会社の重役から新規事業立ち上げを任されたのです。
当時、部署の垣根を越えて会社の重役とのつながりを築けていたことと、それまでの功績も買われたことがきっかけでした。
そして新規事業を立ち上げ、スタートからも割と順調に進んでいきました。
一人で始めた事業も、翌年には一人、さらに翌年には一人入り、2名の部下のマネジメントを行うようになったのです。
その傍ら、前職(大手人材会社)から付き合いのあった人と、共同出資で会社を立ち上げることになったのです。
趣味程度に始めたことが、それなりの実入りが期待できるようになったため、一応法人として設立したという経緯です。
そしてこの時期から、本業と副業を持つ兼業サラリーマンとなったわけです。
これにより年収も500万円にUPし、かつ副業でも+α稼げていたため、趣味である海外旅行へ毎年行くなど、悠々自適に暮らしていました。
ここがサラリーマン人生のターニングポイントでした。年収UPと副業スタート。
事業撤退
悠々自適な生活を送っていた僕ですが、2018年頃から任されていた事業の雲行きが怪しくなってきたのです。
というのも、その頃から競合が増えてきたこともあり、市場環境が厳しくなったのです。
そこからはどんどん状況は悪化し、色々と試行錯誤したものの、その年の暮れには事業撤退に至ったのです。
それに伴い部下も転職してしまい、僕は一人になってしまいました。
人生には紆余曲折があるように、必ず不遇が訪れます。しかしその時の過ごし方が後の人生を左右します。
現在と今後
そして現在はというと、ここ1年ほどは他部署のサポートをしつつ、新たな事業を模索中です。
ただ副業として行っている会社があったため、それが心の拠り所となり、改めて変化の激しい時代において複数のことを手掛ける重要性を認識しています。
その一方で、僕と同じように、もしくはそれ以上に時代の波に翻弄されながら働いている人たちがたくさんいることを、転職サポートという仕事を通じて知りました。
そういったことから、今までの僕のこの紆余曲折を経た経験や自分なりに勉強して学んだことを交えて、仕事や転職、お金、ライフスタイルに悩みを持っている人の一助となればと思い、このブログを書き始めたのです。
このブログについてはこちらから。
ブログについて 【紹介】『ハタラクを考えるブログ』とは??
そのため今後もこのブログで情報発信をしつつ、本業と副業で新たなことに取り組んでいこうと思っています。
(※ちなみにTwitterでも日々つぶやいていますので、よろしければフォローお願いします。)
これまで散々紆余曲折を経た僕の人生なので、これからも落ち着くことなく右へ左へ、上へ下へと向かっていくことでしょう。
しかし、それすらも楽しんでいこうと思います。
今は、未来の働き方の一部になるであろう”クロノタイプ”に基づいてハタラクを実践中です。
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