









この記事を読んでほしい人
- 年収が低くて悩んでいる人
- 年収を上げたいと思っている人
年収が低い人の3つの特徴
僕はこれまで多くの人の転職相談に乗ってきましたが、学歴や能力はあるにもかかわらず年収が低い人というのが一定数いました。
では、なぜ彼らは年収が低いのでしょうか?
僕が考えるに、年収が低い人には以下の3つの特徴があり、これらが原因となり年収が低いまま(高くならない)なのです。
業界(業種)に拘る
安定志向
素直すぎる
では、年収が低い人が持つこれら3つの特徴とは一体どのようなものなのでしょうか?
それぞれについて説明していきましょう。
業界(業種)に拘る
ある業界(業種)に拘る人ほど年収が低いものです。
というのも、年収というものは業界(業種)によって大きく異なります。
これはつまり、環境によって年収に差があると言え、能力やスキルよりも所属する環境によって年収の高低が決まるのです。
そのため、年収帯が低い業界に拘ってしまうと、いくらその業界内での経験値を高めても、年収は低いままなのです。
年収が決まる仕組みついては、こちらの記事で詳しく説明しています。
安定志向
安定志向の人も年収が低いものです。
安定とは、「激しい変化がなく、物事が落ち着いた状態であること」を意味します。
つまり、(周囲や自分の)状態に変化がないということは、裏を返せば手にする報酬にも変化が訪れないということにもなります。
年収が上がるということは、これまでやったことのないことにチャレンジしたり、責任の範疇が大きくなったりと、変化が訪れることを意味します。
また安定という言葉は、「安く定まる」と読み取ることもできるように、安定を重視するということは、自分自身が安い状態に落ち着くということではないでしょうか。
もし現在の仕事の状況を保ち変化をしたいのであれば、パラレルキャリアという考え方が役立つかもしれません。
素直すぎる
素直”すぎる”人も、年収が低いものです。
なぜなら、素直すぎると疑問を持ち得なくなるからです。
年収を上げる際には、自分や周囲の状況や状態に疑問を持つことから始まります。
「もしかして自分ってもっとできるんじゃないか?相場よりも低く働いているんじゃなじゃないか?」というような感じです。
しかし素直すぎると、自分や周囲の状況や状態を何の疑問も持たずに受け入れてしまったり、自分の周囲の人の「ここでがんばり続ければ報われるはずだよ」という言葉に流されてしまうのです。
ただ誤解のないように言っておくと、素直であることは良いことですし、年収を上げるのに必要な要素だと思います。
しかし、あまりに素直すぎるとそれは足かせになってしまうのです。
転職で年収を上げるという手段を取るにあたって、考えるべきことはあります。
年収を上げたいのであれば
年収が低い人の特徴について話してきましたが、一方でどうすれば年収を上げることができるのでしょうか?
僕が考えるに、年収を上げるために最も大事なことは「変化に身を投じる」です。
年収を始め、自分の状況を改善するためには、状態や状況が変化することが必要となります。
しかし変化というものは、待ってても訪れるものではありません。
したがって、自ら進んで変化を起こすことで自分を含めた周囲の状態や状況を変えていくことが結果的に年収を上げることにつながるのです。
ただし、変化というものにはリスクはつきもので、変化することで年収が下がってしまったり、残業が多くなったり、休みが少なく成ったりする可能性もあります。
それゆえ、変化することに対して恐怖を感じてしまうのです。
ただそれでも、年収を上げたいのであればリスクを顧みず、変化に身を投じることが必要なのです。
年収を上げたいのであれば、一度転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?
転職相談にオススメのエージェント
自分の年収が低いと思うなら
年収が低いと思うのであれば、自分や自分の周囲に変化を起こすことが必要です。
特にこれからは、年功序列という仕組みは過去のものとなるため、ただ今の職場、会社に居続けたとしても自ずと年収が上がるということはありません。
これからは年収の上昇には、変化が求められるということです。
一方で、変化を受け入れられない人というのは、年収が低いままの状態で安定することになってしまうでしょう。
年収が低いという人は、これらが欠けているかもしれません。
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