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「お金の活用法」仕事で意中の相手の心を射止めるためのお金の使い方

投稿日:

 

ところで、何かオススメの手土産って知ってますか?
キャリ子

 

 

KEI
オススメの手土産ですか?

 

 

実は、今度担当を引き継ぐお取引先に挨拶に伺うんですけど、その時に手土産を持参しようかな~と思いまして。
キャリ子

 

 

KEI
なるほど、そういうことですね。

 

 

前任の先輩がかなり評判が良かったので、引き継ぐ私としても前任に見劣りしないようにしないとと思いまして。
キャリ子

 

 

 

KEI
どうせ手土産を買っていくのであれば、相手の心を射止めることができるような手土産を用意したいですよね。

 

 

 

そりゃそうですけど…、そんな手土産なんてあるんですか?
キャリ子

 

 

KEI
ちなみに、どんなモノを渡せば良いと思いますか?

 

 

う~ん、その担当者の好物とかでしょうか?
キャリ子

 

 

KEI
それも間違いではありませんが、もっと有効なモノもあるはずです。

 

 

それって何なんですか?
キャリ子

 

 

KEI
それでは、「仕事で意中の相手の心を射止めるためのお金の使い方」について話していきましょう。

 

この記事を読んでほしい人

  • 取引先の担当者から好評を得たい人
  • 部下や後輩から慕われたい上司や先輩
  • 一緒に仕事をする人との関係性を良くしたい人

 

 

意中の相手の心を射止めるための2つのお金の使い方

 

仕事においても、個人的にお金を使うシーンというのは少なくありません。

 

 

例えば、部下や同僚、後輩の結婚や誕生日のお祝いだったり、取引先へ持参する手土産だったり、同じ部署の人との飲み会だったりと多岐に渡ります。

 

 

もちろん純粋に好意としてお金を使うことは良いことではありますが、自分の財布から出すのであれば、それによって相手からの好意を得たいと思ってもいいのではないでしょうか?

 

 

しかし、ただ単にプレゼントや手土産を渡したり、奢ったりしただけでは相手の心を射止めることは叶いません。

 

 

相手の心を射止めたいのであれば、それに見合ったお金の使い方をする必要があるのです。

 

 

そしてここでは、意中の相手の心を射止めるための2つのお金の使い方を紹介しようと思います。

 

 

 

小さく何度もお金を使う

一つ目は、小さな金額でいいので何度も奢ったり、プレゼントをしたりすることです。

 

例えば、どうしても仕事の協力を得たい相手や、信頼してもらいたい部下や後輩がいる場合、毎日缶コーヒーを奢ったり、差し入れにちょっとしたおやつを渡したりというだけです。

 

 

以前ツイートしたのですが、人は何度もその相手に会うことで自然と好意を持つようになります。

 

ただ考えてほしいのですが、特に仕事では何かきっかけが無いと意味もなく相手の時間を取ることは難しかったります。

 

そこで、そのきっかけを作るためにお金に頼るのであり、何度も頻繁に相手に合うために安価なモノを相手に持参するというわけです。

 

接触する頻度が多くなれば徐々に相手は自分に心を開いていくため、それを確信できたのであれば毎回奢ったり、プレゼントをしたりする必要はないでしょう。

 

ちなみにどれくらい相手に奢ったりプレゼントをしたりすればいいかというと、10回が目安になると思います。

 

仕事で部下をマネジメントする方法。これで思い通り操れる?!」で説得実験について紹介いるのですが、それによると2~3回の説得ではその成功率は46%であるものの、10回説得すると成功率は82%にまで上がったのだそうです。

 

つまりこれを基にすると、10回相手にアプローチをすれば相手は心を開いてくれる可能性がきわめて高いと言えます。

 

ただし先のツイートでも言っているように、毎回同じアプローチだと相手を飽きさせてしまうため、金額はさして変えずに相手にあげるものを変えるようにすると良いでしょう。

 

何も考えずに無意識のうちに消費しているということはありませんか?

参考 「お金が減る」そんな人が陥っている2つの心理的作用とは?【解説】

 

 

相場よりも高いものにお金を使う

二つ目は、そのモノの一般的な基準価格より高いモノを奢ったり、プレゼントをしたりすることです。

 

例えば、5千円のランチをご馳走したり、1万円のお菓子を手土産として渡すのです。

 

人は無意識に物事に基準を設けています。

 

おそらく、ランチだったら500円から高くても2000円くらいで、手土産なら3000円~高くても5000円くらいではないでしょうか。

 

しかし、その基準以上の金額のモノをもらったとすると相手は、「この人は太っ腹だ」とか「この人はスゴイのかもしれない」と思うわけです。

 

ただし逆に、例えば飲み会に行って部下や後輩に5千円を奢ったとしても、あまり響かないのです。

 

なぜなら、一社会人で飲みに行ったら5000円くらい掛かってしまうわけで、それだと基準から逸脱しないため、相手の心を打つことができないのです。

 

またポイントとしては、相手の好きな物事以外に対してお金を使うことです。

 

というのも、もしその相手がよく5000円のランチをするような人であれば、5000円のランチを奢ったとしても普段と変わらないため響きません。

 

そのため奢ったり渡したいものに対して、普段その相手がどれくらいの価格帯で考えているかを事前に探っていおくと失敗を避けられるはずです。

 

「お金を使う」ということを学ぶことが大事です。そうすることで賢くお金を使えます。

参考 【解説】「賢いお金の使い方」それには2つの要素が関係している

 

 転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?

 

 

仕事において「お金は考えて使おう」の意味

 

「お金は考えて使おう」

 

 

多くの人はこれを念頭にお金を使っているかと思います。

 

 

ただし仕事においてはよりこれが重要であり、仕事で個人的にお金を使うことの目的のほとんどは意中の相手を射止めることです。

 

 

お金を使うことで、相手に心を開いてもらったり、相手からの協力を得たり、相手から信頼してもらうことが、仕事においては効果的なお金の使い方だと思うのです。

 

 

何の考えもなく、ただ相手の欲しいものをプレゼントしたり、その場の状況で奢ってしまうのでは、いくらお金を使っても目的の達成は叶わないかもしれません。

 

 

改めて、お金は考えて使いましょう。

 

意中の相手の心を射止めるためのお金の使い方

 

 

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