









この記事を読んでほしい人
- 近々、面接を控えている人
- 面接の前は極度に緊張してしまう人
- 面接直前に何をすればいいか分からない人
面接の30分前からの過ごし方
面接当日は、面接の30分くらい前から緊張が高まるという人が多いようです。
では、その30分前からは一体どのような行動を取ると良いのでしょうか?
まず、面接場所である会社や会場に到着するのは3~5分前くらいになるようにしましょう。
面接する部屋や席に着いたら、以前「面接前に緊張をサクッとほぐせる3つの方法とは?【解説】」で紹介した”センタリング”をして面接が始まるのを待ちましょう。
というのも、あまりに早く面接を行う会社や会場に行ってしまうと、リラックスできる環境を失ってしまいます。
さすがに30分前に面接場所に到着するという人はいないと思いますが、10分~15分前に到着すれば面接を行う部屋や席に通されるでしょう。
そうすると、どうしても落ち着いて座っているということくらいしかできない上、面接部屋から面接のイメージが頭をよぎったりしてしてしまい、自ずと緊張感が高まる状態に陥ってしまいます。
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そして、会場に到着する前の10分~15分くらいの間は、ちょっと早歩きするなどして心拍数を上げるようにしましょう。
少し心拍数を上げることによって、緊張で胸がドキドキしているのではなく、あくまで運動したために胸がドキドキしているのだというように自分に錯覚させるのです。
また、スポーツ選手が試合開始前に軽く運動をして心拍数を上げるのは、血流を良くして体温や筋温を上げることで身体に急な不可が掛からないようにします。
一方で、血流が良くなることで血液が頭を巡りやすくなる効果も期待でき、それによって十分な酸素が脳に渡ります。
面接ではものすごく頭を使うため、酸素が不足していると乗り切ることができません。
したがって、事前に歩いて心拍数を高めることで、面接を乗り切れるだけでの十分な酸素を脳に行きわたりやすくしておくのです。
そして、歩く間は面接のことは考えず、自分の歩く足に集中したり、音楽を聴きながら頭の中で歌ってみると良いでしょう。
最後に、面接の15分~30分前の間には、以前「面接準備は1時間あれば十分!この2つを押さえておけばOK【解説】」で伝えた、2つの点を確認しておくようにしましょう。
できれば落ち着いて確認できるように、面接会場近くのカフェやベンチなど腰掛けられるような場所が良いでしょう。
改めて、”面接の30分前かからの過ごし方”がこちらです。
面接30分~15分前 面接会場近くのカフェやベンチで確認作業
面接15分~5分前 面接のことは一切考えず早歩きをして心拍数を高める
面接3分~5分前 面接場所に到着し、席にてセンタリング行う
以上のような過ごし方をすることで、面接のパフォーマンスを高めることができるでしょう。
面接を前にして不安を感じることは普通のことどころか、むしろ良いことです。
面接前の過ごし方一つでパフォーマンスが左右される
ここでは面接30分前の過ごし方について話してきましたが、中には「そんなことで面接の結果が変わるの?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、スポーツ選手や役者が試合や舞台の前に入念な準備をすることで良いプレーや良い演技につながるように、面接においても事前の過ごし方次第で面接でのパフォーマンスに大きな違いが出るのです。
たかが面接前の30分と捉えるか、されど面接前の30分と捉えるかであなたが望む結果を手にできるか否かが分かれるかもしれません。
これから面接する予定がある人は、ここで話したことを参考にしてみてください。
面接が決まったら、面接練習はしておいた方が良いでしょう。
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