仕事

幸福な職場とは?科学的に考察してみた結果見えた3つの要素がこちら

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KEI
良い職場とは、どんな職場だと思いますか?

 

 

良い職場ですか?
キャリ子

 

 

KEI
はい、働いていて幸せを感じることのできる職場ってどんなところだと思いますか?

 

 

そうですねぇ、いる人が優しくて仕事が過度に忙しくない職場ですかね?
キャリ子
ちなみに、KEIさんはどんな職場だと思うんですか?
キャリ子

 

 

 

KEI
僕もこれについて考えていたんですが、幸福を感じることができる職場には3つの要素があるということが分かりました。

 

 

 

3つの要素ですか?
キャリ子

 

 

KEI
はい、科学的に考察してみた結果、3つの要素が見えてきたのです。

 

 

その3つの要素ってなんですか??
キャリ子

 

 

KEI
それでは、「幸福な職場にある3つの要素」について解説していきましょう。

 

この記事を読んでほしい人

  • 仕事のモチベーションを高めたい人
  • 仕事に喜びを感じていない人
  • 転職を考えている人

 

 

目次

幸福な職場にある3つの要素

 

おそらく全ての人は、仕事をする上で幸せに働きたいと思うでしょう。

 

 

そして仕事をする上で重要な一つが”職場”です。

 

 

この職場という環境が、仕事で幸せを感じることと強く関係しているのです。

 

 

それでは、どのような職場が仕事で幸せを感じやすいのでしょうか?

 

 

僕なりに色々調べた結果、見えてきたのがこちらの3つの要素です。

冗談を言える

午後に負荷の掛かる仕事が少ない

チャレンジできる

 

この3つの要素を持つ職場ほど、幸せを感じやすいのではないかということです。

 

 

ということで、この3つについて説明をしていきましょう。

 

 

冗談を言える

 

冗談やジョークを言い合える職場は幸福な職場の一つだと考えられます。

 

以前、「【理由】ワークライフバランスよりも職場で重視すべき6つのこと」でも話したことですが、冗談やジョークを言える職場は心身にポジティブな影響を与えるということです。

 

そしてこれは、職場に友人と言えるような人がいるかどうかも関係していると思われます。

 

というのも、ブリガムヤング大学の研究によると、職場に友人が3人以上いることで、平均的な人よりも人生の満足度が96%も上がり、それは自身の収入の2倍~3倍と同等な満足度だとされています。

 

つまり、冗談を言えるくらい仲の良い人がいることが、幸福な職場の一つだと言えるのではないでしょうか。

 

喧嘩ができる職場はある意味良い職場だと言えます。

参考 なぜ仕事で喧嘩ができる職場は良い職場なのか?その理由について

 

 

午後に負荷の掛かる仕事が少ない

 

午後に大変な仕事が少ない職場も幸福な職場の一つだと考えられます。

 

こちらの実験についてご覧ください。

今回の研究のため18~50歳の過体重者32名(男性19名、女性13名)を募集した。このうち半数は、以前はむちゃ食いを主とする摂食障害と診断されており、47%はアフリカ系アメリカ人であった。

参加者はBMIが28~52で、肥満以外は健康だった。

各参加者は8時間の絶食時間後、午前9時または午後4時に608カロリーの液体を食事として摂取した。

食事の約130分後に標準的なストレステストを受けた。

各参加者からはストレスおよび飢餓ホルモンの測定のため血液を採取し、さらに主観的な飢餓と満腹感を数値で自己評価してもらった。

その結果、夕方には飢餓ホルモンのレベルが上昇し、満腹感(または満腹感)ホルモンが減少することがわかった。

また、ストレスは夕方により多くの飢餓ホルモンレベルを上昇させる可能性があり、過食症の人にとってホルモンの食欲への影響が大きい可能性があることを示唆している。

引用元 夕方から夜は過食の危険性が高い - 美容経済新聞

参照 Morning and afternoon appetite and gut hormone responses to meal and stress challenges in obese individuals with and without binge eating disorder - international journal of obesity

 

この実験は過食症の人たちを対象にしたものですが、ストレスと食欲は結びつきが強いとされています。

 

そしてこの実験結果が示すこととしては、午前より午後(夕方)の方がストレスを感じやすいということです。

 

つまり午後に負荷の掛かる仕事をしなければいけない職場ほど、ストレスが溜まりやすいと言えるのです。

 

したがって、午後に負荷の掛かる仕事が少ない職場ほど幸福な職場だと言えるのではないでしょうか。

 

パフォーマンスが発揮できる時間は人によって異なるって知ってました?

参考 クロノタイプに合わせた生き方が重要!自分のタイプは?【診断】

 

 

チャレンジできる

 

仕事でチャレンジできるような職場も幸福な職場の一つだと考えられます。

 

従業員にチャレンジすることを求める職場というのは、一見プレッシャーとなりネガティブな感じもあるかもしれません。

 

しかし、チャレンジには自身の成長を感じることにつながり、それこそがモチベーションアップにつながるのです。

 

ハーバード大学のテレサ・アマビールによると、人間のモチベーションを上げるためには、些細でもいいので前進している感覚を作ることが大事だということです。

 

そして、このように些細だとしても前に進んでいる(成長している)感覚をフラリッシュと言います。

 

このフラリッシュ感覚を持つことで、持続的に幸福感を得ることにつながるとされています。

 

このようなことからも、自分なりにでも構わないので、何かにチャレンジできる職場は幸福な職場だと言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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自分で幸福な職場にできる

 

この記事では「幸福な職場の3要素」について話してきましたが、ここで紹介した要素を持ち合わせていない職場に務める人も少なくないでしょう。

 

 

しかし、これらの要素は自分で作り出すこともできるものです。

 

 

職場で仲の良い友人を作ること、自分裁量で仕事をできるようにすること、何か挑戦できることに取り組むこと、これらは自分の動き次第で作り出せることでもあります。

 

 

もちろん、一朝一夕でできるものではありませんが、そこまで難しいものではありません。

 

 

またこれらすべてではなく、どれか一つでも作り出せることができれば、必ず今よりも仕事で幸福を感じることができるはずです。

 

 

仕事の幸福感は職場環境に大きく左右されます。

 

 

だからこそ、自分で環境を変えるてみることも大事なのです。

 

 

 

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