




なぜなら、*日本人の平均年収は441万円ですから。
















この記事を読んでほしい人
- 年収500万円を目指している人
- 現状年収350万円の人
- 年収UPしたい人
僕が年収500万の仕事に就けた理由(残業代抜きで)
ここでは、僕が年収500万円の仕事に就けた理由を話していきます。
しかしその前に、年収500万円の仕事に就くには2つのルートがあるということを理解しなければなりません。
それはどういうことかというと、以下の通りです。
(1)転職して年収500万円以上のオファーをもらう
(2)成果を出して年収500万円以上に給料を上げる
そして年収500万円以上稼ぐには、圧倒的に(2)成果を出して年収500万以上に給料を上げる人の方が多いということです。
もしこのような特徴がある人は、まずはそこを改善すべきです。
年収500万円の仕事とは?
ここで大事なことは、現状年収500万円以下の人が年収500万円以上の仕事にいきなり就けるわけではない(いきなり就くことは相当難しい)ということです。
なぜなら、その業界や職種での実績や経験もない人材に、年収500万も出すような会社は無いからです。
既に年収500万円以上を稼げている人であれば、転職時に同水準である年収500万円以上の仕事に就ける可能性は高いでしょう。
また、今の仕事で高い実績を上げている場合は、年収500万円以上の仕事にジャンプアップできる可能性もあります。
(つまりその場合、今の会社での評価が不当に低いということですので、適正な年収を与えられるというだけです。)
しかしほとんどの場合、何も無い状態からいきなり年収500万円にジャンプアップするということは現実的にはありません。
特に年収500万円以下の仕事に就いている人ほど、入社後に頑張って年収500万円に到達するというケースが多いでしょう。
そのため、年収500万円以上の仕事に就くには、いきなりステップアップするよりも、その仕事、その会社で”どのように”年収500万円以上もらえるようになるのかが重要なのです。
そして僕は年収を500万にアップさせるために、あることをしたのです。
お金を稼ぐことも大事ですが、「何のために仕事をするのか?」という働く目的を持つことがより大事です。
仕事で年収500万円を稼ぐまでにやったこと
元々、僕は大手人材会社の地方拠点にいて、そこでは年収が約350万円(当時28歳)でした。
それでも地方では割ともらってる方でしたが、無駄な残業に嫌気がさしていました。
(ちなみに残業についての話は「仕事から早く帰る方法。意識を変えるだけで今よりも早く帰れる!!」をご覧ください。)
そこで僕は転職を決意し、地方で年収500万円以上の仕事に就くために歩みを進めていったわけです。
そして年収500万円を稼げるようになるために僕がやったことがこちです。
- 転職
- スタートダッシュ
- キーマンの把握と接触
- 新規事業立ち上げ
キーワードだけだと分からないと思うので、それぞれについて説明していきます。
ちなみに、転職といっても一筋縄ではいかないのが転職です。
転職
年収500万円以上を稼ぎたいのであれば、そもそもそれが実現可能な環境に身を置く必要があるのです。
そのため、まずは”年収500万円が実現可能な会社”を探しました。
元々いた会社(大手人材会社)でも年収500万円を実現できる可能性はありましたが、当時の僕の実力とモチベーションでは正直難しいと考えていました。
なぜなら大手企業が故に、年功序列、仕事の自由度が低いために工夫できる範囲が狭い、無駄な残業で精神的にも体力的にも疲労困憊だったという理由からです。
そこで、成果を上げさえすれば給料に反映され、かつ年齢関係なく年収が上がるという会社に目途をつけました。
このようにして、まずは年収500万円が実現可能な環境=会社に転職したわけです。
どのようにして、そのような会社を探したのかについてはこちらの記事で説明しています。
スタートダッシュ
年収500万円への道を切り開くのであれば、最初のインパクトが重要です。
そのため、僕は入社後1週間で営業の成約を獲得しました。
このようにスタートダッシュを切ることで、周囲の目が変わります。
どういうことかというと、早期に成果を上げることで特に上司から信頼を獲得することができます。
信頼されれば一層期待されるため、より成果につながるような仕事や案件を任されやすくなります。
(上司としては、採用したばかりの新人にすぐ結果を出させることで自分の評価も上がるため、ただ長くいるだけの人よりも新人に期待を寄せるようになります。)
これにより正のサイクルが回り出し、僕は毎月のノルマを達成し、それと共に給料も右肩上がりになったわけです。
しかしスタートダッシュしたくても、なかなかできるものではありません。
そのことは当時僕も分かっていたので、ネタを仕込んでいたのです。
それは何かというと、その会社に入る前に各方面(以前に付き合いのあった人や会社)に営業を掛けておき、すぐに成果になりそうな案件を入社と同時に進めていったのです。
つまり、入社前から成果につながるような行動をしておくことで、狙ったタイミングで成果を出せるというわけです。
転職先が決まると安心しきってしまう人が多いですが、転職先が決まったのであればできる範囲で次の環境で成果を出すための行動をしておくことをオススメします。
転職するのであれば、”準備”を入念にしておくことが大事です。
キーマンの把握と接触
年収500万円に近づくのであれば、社内のキーマンを把握し、接触することが大事です。
なぜキーマンを把握し接触することが大事なのかというと、彼らが給料を決めたり、良い仕事を任せる立場にあることが多いからです。
そのため僕は、まずは会社の飲み会(忘年会などの社員が一堂に会するイベント)で、社長とマンツーマンで話ができるよう近づきました。
そしてそこで、自分の強みや特徴、ビジョンを話したのです。
なぜそのような話をしたのかというと、会社で重役を務めている人というのは、概してモチベーションや志が高い人材を好む傾向にあります。
つまり、彼らからの好意や信頼を勝ち取ることができれば、一気に年収をUPさせるチャンスとなるわけです。
加えて、早期に仕事で成果を出しているほど一早くキーマンと接触し、仕事について彼らとより深い話ができるのです。
そしてそれができれば、キャリアアップにつながるような仕事を任されるチャンスが巡ってくる確率が高くなるというわけです。
キーマンにアプローチする場合、「どう気に入られるか?」を考えて行動することが大事です。
新規事業の立ち上げ
年収500万円を実現するのであれば、特別な仕事にチャレンジすることが大事です。
僕の場合、キーマンである社長と良い関係を築けたことで、社長直々に新規事業の立ち上げを任されることになりました。
そしてこのタイミングで、年収500万円を実現したのです。
目の前の仕事で成果を出し、キーマンを攻略できたことで、このようなチャンスにつながったということです。
そして僕の場合、新規事業において管理職に昇進したこともあり、時間管理も自分自身で行うようになりました。
そのため、無駄な残業もすることがなくなり、年収500万円&ノー残業という状況を築くことができたわけです。
新規事業など、仕事でチャレンジして失敗したとしても落ち込む必要はありません。
年収500万円までのプロセスを描く
このようにして、僕は地方の中小企業で年収500万円の実現に至りました。
つまり僕のように、実績がなく、かつ地方在住で、加えて中小企業勤めでも年収500万円を稼ぐことはできるのです。
ただしここで重要なことは、年収500万円を実現するためのプロセスを描くことです。
先ほど話したように、特段実績がない人がいきなり年収500万円の仕事に就くのは難しいでしょう。
しかし順を追っていくことができれば、着実に年収500万を実現することが可能です。
ちなみに僕が年収350万円だった頃から年収500万円に到達するために要した時間は、約3年です。
これが長いか短いかは人によって感じ方は違と思います。
いずれにしても、僕のように年収500万円以上を2年~3年で叶えることは誰にでもできるはずです。
自分の希望する年収が叶えられる可能性のある会社を探すことは本当に重要です。
地方における年収500万円の難易度
結論から言うと、地方在住で年収500万円を叶えることは難しいです。
先ほど、「僕のように年収500万円、もしくはそれ以上を2年~3年で叶えることが誰にでもできる」と言いましたが、以下のデータから見ると、とはいえその難しさが分かるかと思います。
■年収500万円以上稼ぐ人の割合(全年代)
約31%
■30代で年収500万円以上稼ぐ人の割合
約32.6%
■20代で年収500万円以上稼ぐ人の割合
約10.2%
■平均年収が500万円を超えている都道府県
東京都、神奈川県、大阪府、愛知県
上記データの参照元がこちら。
つまり、地方在住の大半の人は年収500万円に満たないということなのです。
学生の頃は、ほとんどの人が「30代で年収500万円」を実現できると思っていたと思います。
ただ今の日本においては、現実的には割と難しいのです。
しかしだからこそ、年収500万円を実現するためには戦略的に考えて行動することが重要だということが理解できるのではないでしょうか。
これからの時代、何も考えずに仕事をしているだけでは年収500万円を稼ぐことはできません。
ちなみに転職市場では一旦年収を下げて転職することで、後に大きく年収UPを狙う強者もいます。
地方における年収500万円の価値
地方における年収500万円を実現することが難しいということについて伝えましたが、一方で地方における年収500万円稼いでいることの価値はどうなのでしょうか?
これはあくまで僕の主観になりますが、地方で年収500万円稼いでることで「箔がつく」と言えると思います。
先ほど示した通り、大半の人、特に20代~30代で年収500万円稼いでいる人は相対的に少ないのです。
そのため、「年収500万円に値する人材」として周囲から認識されると言って過言ではないでしょう。
転職活動をした場合でも、基本的には年収500万円以上の求人を紹介されることは極めて多いです。
ちなみに僕は現在も転職エージェントに登録していますが、最近も以下のような求人を紹介されました。
実際にこのような求人は、年収300万円~400万円代の時には紹介されることありませんでした。
このようなことからも、年収500万円というのは特に地方においては価値が高いと考えられます。
一方、年収が高いだけが価値ではありません。
年収500万円を実現できれば、さらにその先が見えてくる
年収500万円とは一つの道標なのだと思います。
多くの人が、まずは年収500万円を目標に仕事をしています。
そしてそれが実現できれば、それ以降の年収700万円、年収1000万円が見えてくるのではないでしょうか。
人によっては、年収500万円で歩みを止めて仕事への情熱や努力を別のことに向けていく人もいます。
一方で、年収500万円を通過点として、それ以上に仕事に励む人もいます。
ここの価値観は人それぞれです。
しかしいずれにしても、まずは年収500万円を実現させることは、なんの取り柄がなくても実現可能なのです。
転職をする場合、多くの人は転職サイトで求人を探します。
ただし自分一人だと、多くの求人をの中から自分の能力や経験、条件に見合う求人を探し、さらに面接日程の調整や労働条件、給与の交渉までを行うのはとても時間と労力が掛かります。
一方で転職エージェントに任せれば、数十~数百社もの求人からあなたに最適な求人を紹介してくれます。
また、応募書類の添削、面接日程の調整、労働条件や給与の交渉と全てを行ってくれます。
そのため、普段仕事で忙しくてもスムーズに転職活動に励めます。
ただ、ひとえに転職エージェントといっても、「求人数が多い」「新卒・第二新卒向け求人が多い」「高年収の求人を扱っている」「専門職系の求人を扱っている」「地方求人が多い」など、各転職エージェントによって特徴や強みはバラバラです。
したがって、これらを理解した上で”自分の状況に合った”転職エージェントを活用することで、満足のいく転職を叶えることができます。