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【解説】「仕事が忙しい!」と「仕事がヒマ!」どちらが幸せなのか?

更新日:

 

仕事が忙しいぃ・・・。
キャリ子

 

 

KEI
忙しそうですね。

 

 

はい、最近残業しないと終わらなくて・・・。

もうイヤですぅ・・・。

キャリ子

 

 

 

KEI
ところで、”仕事が忙しい”のと”仕事が暇”なのでは、どちらが幸せだと思いますか?

 

 

 

そんなの暇な方が良いに決まってますよ〜!!

そしたら余裕を持って働けますし、自分の時間だって持てますもん。

キャリ子

 

 

KEI
でも、果たして本当に仕事が暇な方が幸せなのでしょうか?

実際に僕は、このどちらも経験したことがあります。

 

 

そうなんですか?

じゃあ、どうでしたか?

キャリ子

 

 

KEI
忙しかった時は、朝7時に会社に行き、21時に退社し、月に60時間ほど残業をしていました。

一方で仕事がヒマだった時は、大してやることもなかったためネットサーフィンに時間を費やしていました。

 

 

そう聞くと、やっぱり”仕事が暇”な方が幸せな気がするなぁ〜。
キャリ子

 

 

KEI
さぁ、どうでしょう。

それでは、「”仕事が忙しい”のと”仕事がヒマ”なのでは、どちらが幸せなのか」について解説していきましょう。

 

 

 

「仕事が忙しい」 or 「仕事が暇 」 どちらが幸せ?

あなたは、「仕事が忙しい」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

 

また一方で、「仕事が暇」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

 

おそらく、それぞれに対するイメージがあるのではないでしょうか?

 

 

しかし、どちらの状況が良いのか客観的に判断するのは難しいですよね。

 

 

それでは、「仕事が忙しい」と「仕事が暇」それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。

 

お金と時間なら、どちらを大事にした方が幸せになると思いますか?実は〇〇の方なんです。

関連記事 お金と時間、どっちを優先すべき?○○を優先した方が幸福【疑問】

 

 

仕事が忙しいこと/暇なことのメリット・デメリット

「仕事が忙しい」ことのメリット・デメリットがこちらです。

時間が過ぎるのが早く感じる

気持ちが充実する

余計に疲れる

自分の時間がなくなる

 

 

一方で、「仕事がヒマ」なことのメリット・デメリットがこちらです。

自分の時間を持てる

疲れにくい

時間が過ぎるのが遅く感じる

居場所がないと感じる

 

「仕事が忙しい」、「仕事がヒマ」、それぞれのメリットとデメリットを挙げてみましたがいかがでしょうか?

 

おそらくこのような感じではないでしょうか?

 

しかし、メリット・デメリットから考えても「仕事が忙しい」ことと「仕事が暇なこと」、どちらが良いのか決めるのは難しいものです。

 

では次に、科学学的な側面から考えてみましょう。

 

仕事が遅くて結果的に長時間労働になってしまう人は、一工夫するだけで劇的に仕事のスピードが上がります。

参考 【方法】「仕事が遅い」コレが仕事を早く片付けるためのテクニック

参考 仕事のスピードを格段にUPさせるアプリ3選!仕事が早く終わる!!

 

 

 

科学的に考える仕事の忙しさとヒマさ

「仕事が忙しい」ことと「仕事が暇」なことを、科学的な側面から考えてみましょう。

 

 

こちらの実験についてご覧ください。

119名の医者や看護師を集めて3つのグループに分けてジョブ・クラフティングのトレーニングに関するセミナーを3時間程度行った実験です。

 

習ったテクニックを使って自分の仕事を楽しくするように促した上でそれぞれの仕事に戻ってもらいました。

 

そして、その3ヶ月後にどのようなテクニックを使った人たちが最も仕事が楽しくなったのかを調べました。

 

(1)チャレンジ・シーキング(挑戦を求める)→今まであまりやったことのない作業を取り入れた

(2)リソース・シーキング(仲間との繋がりを求める)→同僚に意見を求めたり、助けを求めたりする

(3)デマンド・レデューシング(効率化)→効率的な働き方を考えたり仕事を人に任せてみたり負担や問題の量を減らしていこうとする

 

この実験の結果、最もモチベーションが上がったのは(1)チャレンジ・シーキング(挑戦を求める)でした。

 

そして最も効果がなかったものは、(3)デマンド・レデューシング(効率化)だったのです。

 

また、やらなくてもいい仕事を無くすのではなく、減らそうと効率化を求めていったグループは毎日の疲労感が増加したのです

 

引用元 Individual job redesign: Job crafting interventions in healthcare ー Science Direct

 

実験者の考察としては、仕事量を減らそうとした結果、仕事がなくなりヒマになったり、仕事量を減らすという仕事に日々追われるようになってしまったことが、このような結果に至った原因ではないかということです。

 

業務とは別に多くの人は”アレ”をやってしまっているため早く帰れないのです。

参考 大して忙しくもないのに早く帰れない人ほどアレをしてしまっている

 

 

 

続いて、こちらの実験もご覧ください。

スタンフォード大学の組織行動学者ジェフリー・フェファー教授が提唱する「有害な職場環境の10大原因」

 

▼早死にの確率を高める要素トップ5

【1位】仕事の権限の少なさ  【2位】仕事がない 【3位】保険システムがない 【4位】長時間労働 【5位】仕事による家庭の不和

 

▼メンタルを病む要素トップ5

【1位】仕事による家庭の不和 【2位】仕事がない 【3位】仕事の責任が重すぎる 【4位】組織内の不公平 【5位】業績が不安定

 

▼病気の発症率を上げる要素トップ5

【1位】仕事による家庭の不和 【2位】仕事がない 【3位】業績が不安定 【4位】仕事の責任が重すぎる 【5位】仕事に関する権限の少なさ

 

引用元 ブラック企業だけではなかった!“命を落としやすい職場”の条件5つ ー ハーバード・ビジネス・オンライン

 

「仕事が忙しい」ことに関連するものとして、”長時間労働”がある一方で、「仕事がヒマ」なことに関連して”仕事がない”があります。

 

 

こうみても、「仕事が忙しい」ことも「仕事がヒマ」なことのどちらにもデメリットがあるのです。

 

 

そもそも目的もなく働くことが間違いなのではないでしょうか?

働く理由があれば、忙しくとも暇でもさして気にならないはずです。

働く理由はお金?趣味?存在意義のため?それとも◯◯のため?【考察】

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時と場合によりけり

この記事で話したこと、そして僕の経験から「仕事が忙しい」ことと「仕事が暇」なこと、どちらが良いかは時と場合によるということです。

 

 

ズルい結論かもしれませんが、人はないものねだりをするものです。

 

 

つまり、忙しいときはヒマな状況を求め、ヒマな時は忙しい状況を求めます。

 

 

例えば、彼氏や彼女がいたり、没頭している趣味がある時には暇な状況が恋しく、逆に何もない時ほど仕事の忙しさが恋しいものです。

 

 

こういったことから、どちらが良いと断言することは難しい一方、自分の状況に合わせて忙しくしたりヒマにしたりコントロールできる状況を作ることがもっとも理想的なのではないでしょうか。

 

 

暇も多忙も一長一短ではありますが、これからの時代は自分の自由な時間を持てる人ほど勝ち上がっていけるかもしれません。

そう考えると、暇な人に有利かもしれませんね。

なぜ可処分時間を増やせる人が勝ち残るのか?時間優位性の時代とは?

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KEI

仕事やキャリア、生活などに役立つ情報を科学や雑学を交えて発信しています。 仕事の仕方、時間の使い方、コミュニケーション、キャリア形成、睡眠、食事、フィジカルケア及びメンタルケアなどを基にハタラクのアップデートを目指します。 プロフィールはこちら

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