

だから自己嫌悪に陥ってるんです・・・。




”仕事ができない原因”を明確にして対策さえすれば仕事ができるようになります。




仕事ができない理由
ひとえに”仕事ができない”と言っても、さまざまな原因があります。
しかし、仕事ができない原因を特定し、それに適した対策をすることで状況が改善されるのです。
例えば、”仕事ができない”には、このような状況が考えられるのではないでしょうか?
成果が出ない
売上を作れない、ノルマを達成できない
覚えられない
すぐ忘れてしまう、ノートやメモを見ないとできない
終わらない
必要以上に時間が掛かる、予定通りに片付かない
理由が分からない
自分でも理由が思い当たらない
おそらくこんな感じではないでしょうか。
つまり重要なことは、「仕事ができない原因が何で、それに対してどう対策するのか」を考えることです。
それまでうまくいっていたのに、急に仕事が宇なくいかなくなる場合も原因と対策が重要です。
「仕事ができない」の改善策
それでは早速、原因に対する改善策を挙げていきましょう。
こちらの4つの原因に合わせた改善策を紹介していきす。
成果が出ない
覚えられない
終わらない
理由が分からない
成果が出ない
仕事で成果が出せないときの改善策です。
これは8つあります。
目標の立て方を工夫する
達成しやすい目標を細かく具体的に設定しましょう。
なぜなら、大きな夢を持つほど成功する確率が下がってしまうためです(現状からの逃げになってしまう)。
また、ハーバード大学 デイビッド・C・マクレランド教授いわく「成功率30%~50%の目標が最もやる気が出る」そうです。
目標を立てるのにはこの2つが重要です。「小さな目標の設定」&「大きい目標の放棄」
行動を変える
成果に結びつきやすい行動に集中するようにしましょう。
”パレートの法則”を耳にしたことはあるかと思いますが、生産性の80%を20%の行動が生み出しています。
そのため、なるべくその20%の行動に注力することで、成果に結びつきやすくなるはずです。
大して生産性が高くない80%に時間を使うくらいなら、サボっていた方がマシです。
記録をつける
どれぐらいゴールに近づいているのかを記録していくようにしましょう。
ちなみに「今日はどれだけ進んだ」ではなく、「ゴールまでどれくらいか」を記録するのが大事です。
記録ポイントが多い方が先延ばしが減り、やる気も上がります。
記録の具体的なつけ方に関しては、こちらの記事で説明しています。
準備方法を変える
こんな準備方を行っている人はやめましょう。
これらの準備の仕方は、目標達成率が低くなる原因となります。
似たようなゴールを達成した人(成功者)を参考にする
準備通り行かなかったらヤバイ事になると想像する
ゴールが達成したら人生が変わると想像する
ネガティブな思考を押さえつける
意志の力に頼る
自分へのご褒美を用意する
達成したときの”ご褒美”を用意しておきましょう。
ご褒美はもらった後よりも貰う前の方が喜びが大きいため、それがモチベーションの維持につながります。
ちなみにご褒美の効用は、モチベーションが貰う前は10週間持続し、貰ったあとは2週間持すると言われています。
プロセス・ビジュアライゼーション
目標達成までのプロセス(過程)を具体的にイメージしましょう。
ほどんどの人は成功する姿だけをイメージしますが、そこまで道のりもイメージすることで不安感が抑えられます。
逆に成功する姿だけをイメージすると、気分が良くなるだけでモチベーションは下がり、具体的な行動をしなくなってしまいます。
プロセス・ビジュアライゼーションをもっと詳しく知りたいならコチラ。
バックアッププランを用意する
もう一つの計画を用意しておきましょう。
1つ目の計画が失敗しても、もう一つ計画があることでモチベーション維持につながります。
また、計画が崩れてしまい自暴自棄になり、全て投げ出したくなるのを防ぐためにも有効な手立てです。
バックアッププランを持つことは、仕事の不安も解消してくれます。
考え方を変える
「総論楽観・各論悲観」という考え方をしてみましょう。
「目標は達成できる!」とポジティブに構える一方で、目標達成までの課題に対して「本当にこれで大丈夫か?」というネガティブな視点を持つことです。
これを行うことで、メンタルを保ちつつ課題意識を持つことができます。
「総論楽観・各論悲観」この言葉は初めての上司から常々言われていた言葉です。この言葉の意味が分かれば逃げ出す必要がないことも分かるはずです。
覚えられない
仕事が覚えられないときの改善策です。
これは5つあります。
自分の解釈でノートを取る
自分なりに解釈したことをノートに書いてみましょう。
言われたことをただ書くより、自分で要約する方が頭に定着するはずです。
流れで覚える
一つ一つの作業をつなげて行うようにしましょう。
小さいタスクを一連の流れとして作ると習慣化し、習慣化すれば意識せずともできるようになります。
ちなみにこれを”ハビットチェーン”と言います。
ハビットチェーンについてはこちらの記事に詳しく書いています。
休憩を取る
しっかり休憩を取るようにしましょう。
休憩をがっつりいれた方が、記憶の残存効果が高まります。
オレゴン大学による”勉強時間と休憩時間と学習効果”の研究によると以下の結果が出ました。
勉強時間4時間&休憩なし :記憶保持率55%
勉強時間4時間&休憩30分:記憶保持率64%
勉強時間4時間&休憩4時間:記憶保持率85%
この研究結果からも、休憩の大事さが分かるかと思います。
ちょっと体を動かす
ちょっと歩いたり、ストレッチをしたりしましょう。
軽めでもいいので運動することで、脳の中の前頭葉の10野、44野、46野という部位が刺激されます。
この部位が刺激されると、記憶力やコミュニケーション能力が向上します。
ちょっとした運動は、仕事のストレスも解消してくれます。休憩時に少し身体を動かしてみましょう。
ブルーベリーを食べる
”ブルーベリー”を食べましょう。
冷凍されたブルーベリーは、脳の神経伝達レベルを上げて記憶力UPにつながります。
終わらない
仕事が終わらないときの改善策です。
これは5つあります。
マルチタスクを止める
複数の業務を同時に行うのを止めましょう。
複数のことを同時に行うと、やることが多くて時間がないと思ってしまい、さらに時間がかかる悪循環に陥ります。
”ツァイガルニク効果”を活用すれば、集中力を持続させることができます。
スマホ(携帯)を遠ざける
スマホを机の引き出しの中やカバンにしまっておきましょう。
スマホは視界に入っているだけで集中力は落ちるため、ダラダラ仕事をすることつながります。
休憩を取る
しっかり休憩を取るようにしましょう。
仕事が遅いのは、休憩を取らないことで集中力が失われているからかもしれません。
計画的に休憩を取ることが大事です。なぜなら、人の集中力は〇〇分周期だからです。
業務の洗い出し
無駄な業務を洗い出しましょう。
先ほど伝えた”パレートの法則”から、生産性の80%は20%の行動から生み出されています。
そのため、生産性の低い(無駄な)業務=やらなくていい業務をやめることで時間が削減できるはずです。
面倒な仕事ほど先にやる
面倒な仕事を先にやりましょう。
あとに時間的余裕があると感じる方が、こなせる作業量は増えるのです。
逆に後に予定があると、時間が早く過ぎると感じてしまい焦りが生まれます。
理由が分からない
理由が思い当たらないときの改善策です。
これは2つあります。
他の人の意見をもらう
同僚や先輩、上司に聞いてみましょう。
案外、自分のことは分からないものです。
組織心理学者ターシャ・ユーリックの研究によると、人は自分のことをほとんど理解できていないそうです。
ほとんどの人が自分は自身を知っていると信じているものの、自己認識は、実に稀有な資質であることが判明した。我々の推計では、調査対象者で実際にその条件を満たしているのは、わずか10~15%なのだ。
あなたは自分のパーソナリティを本当に分かっていますか?自分を理解することは仕事において重要です。
転職を考える
転職を考えるのも一理あるでしょう。
そもそも今の仕事に向いていない可能性もあります。
しかしそれは自分が無能というわけではなく、環境が合わなかった(活躍できる環境ではなかった)というだけです。
ちなみに、天才科学者であるアインシュタインは最初は教師として雇ってもらえず、その後スイス特許庁では昇進できませんでした。
稀代の天才ですら、自分に合った環境でなければ活躍することができないのです。
転職する場合は、自分に合った求人を手に入れるための情報源の獲得がとても重要です。
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色々と試してみよう
”仕事ができない”場合、大事なのは色々試してみることです。
この記事では、状況に応じた対策方法を紹介してきましたが、必ずしも改善されるとは限りません。
しかし、一つ二つの方法を試して終わってしまったのでは意味がありません。
改善されない場合はいくつも試すことで、効果的な方法が見つかるはずです。
ある意味仕事は遊び感覚でやった方がうまくいきます。遊び心を持って色々なことをしてみるのです。
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【方法】「仕事が退屈でつまらない」そんな時は遊びを取り入れよう!
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