【時間がない人は動画で聞き流し】











この記事を読んでほしい人
- 1日8時間も働きたくない人
- 日々、残業ばかりで忙しい人
- 正直、1日8時間も仕事に集中できていない人
そもそも、なぜ1日8時間労働なのか?
おそらく、あなたも今の会社での1日の勤務時間は8時間ではないでしょうか?
いかがですか?8時間はちょうどいいですか?それとも長いですか?
ところで、そもそもなぜ1日の労働時間は8時間なのか考えたことはありますか?
それは18世紀半ばの産業革命時代、労働時間は1日10~16時間もあったそうです。
しかし、この労働時間は健康に悪いということで、19世紀初頭に英国で1日8時間労働が提唱され、1917年にソ連で「8時間労働」が世界で初めて確立されました。
さらに1919年に国際労働機関(ILO)第1回総会で「1日8時間/週48時間」が労働制度として定めれられ、世界で一般化したのです。
参照元 八時間労働制 - ウィキペディア
このように、「1日の労働時間が8時間」となったは約100年も前のことなのです。
1日8時間労働である必要がないと考えるワケ
おそらく、あなたも「1日8時間」という勤務時間は長いと思っているのではないでしょうか?
「勤務時間がもっと短かったら、自分のやりたいことができるのになぁ~」なんて考えたことがありませんか?
正直、残業をほとんどしない僕でも1日8時間も働く必要はないと思っています。
ちなみに、僕が1日8時間労働である必要がないと考えるのには3つの理由があります。
ちなみに、これが理由で早く帰れないという人は案外いるものです。
1日8時間労働である必要がないと考える3つの理由
その理由というのがこちらです。
生産性が変わらない
健康に害を及ぼす
時代遅れ
大きくこの3つなのですが、それぞれの理由について詳しく話していきます。
自分のパフォーマンスが発揮できる時間帯を把握しておくだけでも、生産性は高まります。
生産性が変わらない
1日8時間勤務のうち、ほとんどの人は最大でも4時間しか集中できていないと言われています。
また、週4勤務だとしても週5勤務の生産性と対して変わらないということが証明された事例もあります。
実際に自分の1日の仕事ぶりを振り返ってみると、本当に重要な仕事(利益に結びつくこと)というのはほんのわずかな時間だったりします。
一方でシャロ―ワークという、特に深く考えずともできるような作業に多くの時間を費やしていたり、無駄な会議に時間を浪費していたりするものです。
それゆえ1日8時間も働かずとも、無駄を省きさえすれば現在の生産性を維持もしくは向上できると考えるのです。
生産性が低いと悩んでいる人は、まずは原因を探ってみましょう。
健康に害を及ぼす
キャスビジネススクールによると、『特に40歳以上は週25時間以上働くと脳の認知機能が低下し、40時間以上働くと死亡リスクが高る。他の研究では、1日の集中時間は最大4時間程で、週4勤務でも週5勤務と生産性がほぼ変わらない』そうなので、かなり理に適った政策だと言えます。https://t.co/VVgaOzZQBk
— ケイ THE 雑学おじさん 21時〜23時に活発に発信中 (@mikaitabi) August 27, 2020
長時間労働が健康に害を及ぼす可能性については多くの人が認識しています。
しかし最近の研究によると、1日5時間以上の労働でも健康に害を及ぼすかもしれないというのです。
また、「座りっぱなしで仕事をすることによる3つの弊害とは?【解説】」でも話していますが、1日の総座時間が6時間を超えると心身に支障をきたすということもあり、このブログを見ている人の多く(デスクワーク主体の人)にとっては8時間労働は健康を害するかもしれません。
どうしても徹夜でやり切らなければいけないこともありますよね。
時代遅れ
先ほど話したように、1日8時間の労働時間が定められたのは約100年も前のことです。
そして人類はこの100年の間に、(特にテクノロジーにおいて)飛躍的な発展を遂げてきました。
実際、ここ最近では会社(職場)に行かずとも仕事ができるように、出勤の概念すらなくなりつつあります。
そのような中で、インターネットがなく、また一次産業や二次産業が主流だった時代の労働時間を踏襲することには疑問を感じてしまいます。
また、何かを作れば売れた時代とは違い、現代は”作る”ことよりも”考える”ことが生産性に結びつきやすい時代です。
そのため、作り出す量が重視された時代においては時間が長いことは価値がありましたが、発想の質が重視される現代においては長い時間に対する価値はないはずです。
アプリを使うだけでも仕事が格段に速くなります。
1日の労働時間が短くなることによる弊害
ここまで1日8時間も労働する必要がないと考えている理由について話してきましたが、1日8時間労働が短くなる弊害もあるということは認識しています。
例えば、生産現場で仕事をしている人にとっては時間=生産量となるわけなので、より多くの時間を働いた方がメリットです。
またここ最近、生産性高いコア業務以外の業務をアウトソースしたり、RPA化する企業が増えてきており、実際に労働時間が短くなってきている一方で、それによりこれまでコア業務以外を対応していた労働者が不要になってしまうケースもあります。
あくまで僕は1日8時間も労働時間である必要はないと考えてはいますが、業種や職種によっては労働時間が短縮することが弊害となることもあるのでしょう。
しかしビジネスという性質上、テクノロジーの発展に伴ってさらなる合理化が図られてしまうため、労働時間を長くして稼ぐという考え方では難しくならざるを得ないでしょう。
消えていく仕事がある一方で、意識的に自分の時間を作れる人は強くなる時代が訪れます。
仕事に対する時間の使い方
改めて、1日8時間も仕事に費やす必要はないと思います。
思い当たる節があると思いますが、あなたも無駄なミーティングに参加したり、必要もない訪問をしたり、ダラダラとデータ入力をしていたことはありませんか?
本当に必要なことにだけ集中すれば、1日8時間どころか4時間で足りるかもしれません。
改めて自分の仕事に対する時間の使い方を考えてみるだけで、仕事の時間を短縮できるかもしれません。
職場で無駄な時間を浪費しているほど、人生長くはありません。
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