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結論、仕事に行かなくとも大して影響はない
ほとんどの人は「もし仕事を休んだら他の人に迷惑かけるんじゃないか?」とか「下っ端の自分が休むなんて生意気に思われるんじゃないか?」と勘ぐってしまうと思います。
でも実際には、休んだとしてもほとんどの場合、何ら影響はないものです。
僕もこれまで何度か休んだことはありますが、それで何か大きな迷惑を掛けたり、上司や先輩から嫌味を言われたりといことも一切ありません。
また、僕が上司という立場で部下が休んだこともありましたが、僕自身が特に困ったということも無かったですし、その部下に対して嫌悪感を抱くこともありませんでした。
むしろ、調子が悪いのに無理して来て、ミスを連発されたり、こちらが体調を気遣いながら仕事をする方がよっぽどキツいのです。
このようなことからも、あなた一人が休んだとしても会社は特に影響を受けないものです。
そうは言っても仕事を休んでいいものかどうか迷いますよね。そんな時はこの判断基準を参考にしてください。
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「仕事を休むべきかどうか?」迷った時に判断する方法がこちら
続きを見る
なぜ仕事に行きたくないのか?
では、そもそも「なぜ人は仕事に行きたくない」という状況になるのでしょうか?
主に2つのパターンがあると思うのです。
突発的に行きたくない
慢性的に行きたくない
それでは、それぞれのパターンについて説明します。
突発的に行きたくない
正にその日・その時、仕事に行きたくないと思うことです。
ほとんどのケースとして、仕事の前の日にハメを外してしまったり、プライベートでマイナスな出来事があったというようなものです。
- 眠い
- 昨日ミスした
- 昨日遊びすぎた
- 昨日飲みすぎた
- 昨日失恋した
慢性的に行きたくない
数週間~数ヶ月にわたって、仕事に行きたくないと思うことです。
あくまで僕の考えですが、下記のような場合、中長期にわたって仕事への嫌悪感が出るのではないでしょうか。
- ダルい
- 疲れている
- 楽しくない
- 通勤が辛い
- 人間関係に悩む
- パワハラ、セクハラ
- やりがいを感じない
「〇〇的に仕事に行きたくない」はヤバイ
ちなみに、突発的な理由なのであればそれは”健康全に仕事に行きたくない状態”だと言えます。
しかし一方で、慢性的な理由なのであればそれは”不健全に仕事に行きたくない状態”と言えます。
そのため、突発的な理由(健全な状態)で仕事に行きたくない場合は「時間」が解決してくれることが多いものです。
特段、その日仕事に行く必要(大きな契約が掛かったプレゼンなど)がないのであれば、その日は休むことで次の日から挽回するのもありでしょう。
一方、慢性的な理由(不健全な状態)で仕事に行きたくない場合は「時間」が解決してくれることはありません。
慢性的な理由で仕事に行きたくない場合は、抜本的な解決策が求められるため、配置転換や転職といった手段も考えなければなりません。
コレに当てはまったら、本格的に転職を検討しましょう。
実際仕事に行かないとどうなる?
そうは言っても、
「でも結局、誰かに迷惑をかけるし、仕事が回らないんじゃないの?」
と、思いますよね。
では実際に仕事に行かなかったとして、どんな状況になるのでしょうか。
あなたが会社に行かなかった場合に考えられること
仮に「影響がある状況」を考えてみましょう。
- 期限が迫っている仕事がある
- 自分しかできない仕事、分からない仕事がある
おそらく、この2つの状況が考えられるかと思います。
しかし結果このような状況になったとしても会社という組織では往々にして、以下のような状況になるだけです。
他の誰かが代わりにやってくれる
1日~2日ほど対応しなくても、大して誰も困らない
僕はこれまで、大企業と中小企業の2つの会社で同じような状況を経験しました。
しかし、いずれにしてもどちらかの状況になるだけでした。
つまり、これこそ会社という組織の存在意義なのではないでしょうか?
誰かが休んだくらいで影響を受ける会社はそもそもヤバイ
一方で、誰か一人が1日休んだくらいで影響を受けるような会社はマズイと思った方がいいかもしれません。
先ほど伝えたように、会社は組織が機能してこそ会社であるわけです。
しかし、誰か一人が休んだくらいで歯車が噛み合わなくなるようであれば、それは「仕組み化」されていないと言えます。
つまり、会社としての体を成していないのです。
そのため、もしあなたが勤める会社がそのような状態なのであれば、環境(職場)を変えることも必要かもしれません。
1日休んだくらいで心配する必要はない
もしあなたがある日、仕事に行かなかったとしても大して影響はないでしょう。
もちろん、それによって困る人もいるかもしれません。
でも、もしそうなったのであれば、万全の状態な時にあなたが休んで困った人をサポートしてあげればいいのです。
むしろ、不調のまま仕事をして迷惑や心配を掛けるより、万全な状態で仕事に臨み生産性を高めた方が誰もがハッピーなのではないでしょうか。
仕事に行きたくないときは?
突発的な理由なら休んでやる気を養う
1日休んだとしても大して影響は無い
影響が出る会社なら、その環境を疑え
休むべき時はしっかり休み、集中して仕事に臨める状態を作るのがよいのではないでしょうか。
もしも日々「仕事にいきたくない」と思っているのであれば、それは会社や職場に問題がある可能性が高いはずです。
そんな状態で勤めていても不幸になるだけなので、働く環境を検討してみましょう。
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