










この記事を読んでほしい人
- 休みに寝溜めしている人
- 休みはどこにも出かけず家でゴロゴロしている人
- 十分に休息を取ったはずなのにダルさが解消されない人
ゴロゴロしていることで起こるリスク
【ゴロゴロしていることの9つのデメリット】
①睡眠が9時間を超えるとガン・糖尿病・心臓疾患のリスク
②認知機能低下
③肥満
④脳卒中のリスク
⑤メンタル悪化
⑥慢性痛増加
⑦体内の炎症レベル向上(老化)
⑧睡眠の質が低下
⑨体内時計が狂い、メンタル&認知機能低下— ケイ THE 雑学+豆知識を発信中→誰かとの会話のネタにご活用ください。 (@mikaitabi) November 8, 2020
休みの日は、家でずっとゴロゴロしているという人はいませんか?
改めて、そのような過ごし方は心身に悪影響を及ぼす可能性があります。
ツイートで発信しているように、ゴロゴロしていることで受ける悪影響はこんなにもあります。
これは、オックスフォード大学出版局に載っている、睡眠研究協会(SRS)と時間生物学研究学会(SRBR)が共同で行った研究報告をまとめたものが基になっています。
つまり、科学的にもゴロゴロしていることで心身に悪い作用があるということが証明されているのです。
ガン・糖尿病・心臓疾患のリスク
睡眠時間と寿命に関する研究によると、6時間~8時間ほどの睡眠時間で、起床後にベッドで横たわっていない人ほど早死の可能性が低いそうです。
一方、9時間以上の睡眠を取る人ほど癌や糖尿病、心疾患の可能性が高まることが確認されています。
一方で、早起きもあまり良くないとも言われています。
認知機能低下
寝すぎてしまったり、ゴロゴロしていることで睡眠の質が下がり、頭の回転が悪くなるのです。
寝すぎたりゴロゴロしていた後、頭がボーっとすることがあると思いますが、まさに認知機能が低下しているのです。
また、血の巡りが悪くなることで脳卒中のリスクも高まります。
当たり前ですが、徹夜も認知機能を低下させます。
肥満
当たり前のことではありますが、活動時間が減るためにカロリーの消費量が低下します。
しかし食べる量が変わらなければ、その分体重として蓄積されるわけです。
長時間座っていても肥満リスクが高まります。
メンタルの悪化
長時間寝転がっていることで、メンタルに悪影響を及ぼします。
とある実験で健康な若い人を対象に、普段よりも2時間ほど多く寝るよう指示をし、その状態で3週間過ごしてもらいました。
その結果、気分の落ち込みや鬱傾向が確認されたのです。
親切をするだけでメンタル悪化に効き目があるって知ってますか?
慢性痛の増加
ずっと寝ていることで同じ箇所(腰や首、肩など)が接触していることで、圧迫や摩擦が痛みを誘発すると考えられます。
とある実験で、健康な成人男性に普段よりも長く寝させるということをしたのです。
その結果、そのように過ごした被験者には脳機能の低下や疲労感の増加が確認されたそうです。
また、メンタルの悪化で言及した実験では、筋肉痛のような痛みを感じたり、背中や腰の痛みも訴える人も見受けられたのです。
誰しも経験があると思いますが、長時間寝ていたり一日中ゴロゴロしていると、何もやる気が起きなくなるのはメンタルに支障を来しているからだと考えられます。
孤独も慢性痛を引き起こす原因の一つです。
体内の炎症レベル向上(老化)
これも、メンタルの悪化で言及した実験で確認されたものですが、体内の炎症レベルの向上、つまり老化現象が確認されました。
寝ないと老けるというイメージはありますが、寝すぎても老けるというのはとても怖いことです。
ストレスは老化の元です。
睡眠の質の低下
寝るわけではないにもかかわらずベッドや布団でゴロゴロしていると、睡眠の質が悪化します。
これは横たわっているのに寝ないという行為によって、脳がベッドや布団を寝る場所として認識しなくなるからだと考えられます。
そうすることで、なかなか寝付けなくなってしまうのでしょう。
睡眠の質が低いと朝からダルさを感じます。
体内時計の混乱
寝すぎることで免疫機能や消化機能も影響を受けるため、体内時計が狂ってしまいます。
これによって、食欲低下や就寝時間のズレなど、普段の生活にも影響が出てしまいます。
体内時計は人によってタイプが異なります。
休みだからといって油断しない
「仕事が無い日くらいはゆっくり長く寝ていたい」というのは分かります。
しかし休みの日だからといって油断してしまうと、そのしわ寄せが来るということも忘れてはいけません。
回復すべき日に回復できないと、休み明け心身ともに疲労感を抱えながら仕事をしなくてはいけなくなります。
そのため、休みであってもほどほどに寝るようにしましょう。
休みはゴロゴロせずに〇〇をすると良いでしょう。
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