









この記事を読んでほしい人
- 仕事でイライラしがちな人
- 仕事のストレスが溜まっている人
イライラする状況とは?
イライラには、「突発的なイライラ」と「慢性的なイライラ」があります。
※ちなみにこの名称は僕が勝手にそう呼んでいるものです。
上司にイライラすることもあれば、取引先にイライラすることもあります。
しかしイライラする状況というのは、基本的に突発的か慢性的かに分けられます。
では、それぞれどんな違いがあるのでしょうか?
そもそも寝不足だとイライラしやすくはなります…。
突発的なイライラ
突発的にイライラを感じるというのは、予測していなかったことが急に発生することです。
例を挙げると以下のようなものです。
部下のミス
自分のミス
クレーム
上司や同僚の言動
予定が狂った
残業発生
このように、事故的に発生してしまう出来事が、突発的にイライラを感じさせる要因になります。
それまでは、平常心で仕事に取り組めていたところに、いきなりそれを打ち壊すようなことが起きてしまうことです。
イライラするのは上司に難がある場合が多いのではないでしょうか?
慢性的なイライラ
一方で慢性的にイライラを感じるというのは、中長期的に不満や不安を感じることです。
例を挙げると以下のようなものです。
成果や結果が出ない
職場環境(パワハラ、セクハラ等)
勤務条件(残業、給料)
会社の方針
これは、継続的に不安や不満が蓄積されることが、慢性的なイライラを感じさせる要因になります。
日々少しずつではありますが、状況が改善されないがために、不満や不安を溜め込むような状態と言えます。
イライラは状況や環境によって異なる
このように「イライラする」といっても、それを感じる状況や環境は異なります。
そのためイライラ解消にあたっても、感じているイライラの種類に合わせて対応する必要があるのです。
イライラが積もってストレスになっていきます。ストレスを甘く見てはいけません。
イライラ解消法
先ほども伝えたように、「イライラの種類に合わせた対応」が重要です。
体調が悪い時、頭痛がするのに胃薬を飲んでも効果がないのと同じで、イライラする感情もその状態に合わせた処置が必要なのです。
では、どのような解消法があるのか紹介していきます。
プレッシャーの解消法はこちらです。
突発的なイライラへの解消法
突発的なイライラを感じた時は、これらのことを試してみてください。
すぐにイライラが軽減されるでしょう。
転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?
自分のおでこを叩く
これは「フォア・ヘッド・タッピング」という方法で、タフツ大学の心理学者スーザン・ロバーツが編み出した方法です。
1秒刻みで自分のおでこを5本指でトントン叩き、指先に意識を集中させることで、徐々にイライラが治まっていきます。
人の脳の処理能力は限られているため、この行為をすることで自然に意識がイライラの対象からこの行為へ向くようになります。
自分を壁に止まったハエだと想像してみる
「フライ・オン・ザ・ウォール」という方法で、自分が壁に止まった蝿なったイメージをすることです。
こうすることで自分を客観的に見つめ、イライラの感情を自分から遠ざけたものとして認識することができるため、感情が治まるのです。
ちょっと歩く
一定のリズム運動をすることで、脳内で幸福感をもたらす成分であるセロトニンが分泌され、イライラといったネガティブな感情が抑制されます。
そのため、イライラした時にはちょっと外に出て歩いたりするだけでOKです。
ちなみに一定のリズム運動であれば、多かれ少なかれセロトニンが分泌されるため、歩きに出るのが難しい場合は階段の登り降りやガムを噛むことでもOKです。
慢性的なイライラへの解消法
次に、「職場環境」や「勤務条件」や「会社の方針」、または会社の戦略に原因があって「成果や結果が出ない」ような状況で感じるイライラに対してです。
このような慢性的なイライラに対しては転職することが最も効果的な解消法と言えるでしょう。
もちろん、そのような環境で一定の努力をすることは大切ですが、試行錯誤した結果改善されないのであれば環境を変えることをオススメします。
あなた自身が会社の経営を担うような立場であるなら別ですが、そうでない場合は一人の力で環境を変えるのはとてもに難しいものです。
また、長期的にこういったイライラを感じる環境にいると、欝や不安神経症といった精神的な疾患を発症させてしまう可能性もあります。
そうなってからでは、環境を変えるための転職活動をすることさえ難しくなってしまいます。
責任感を持つことは大事ですが、「心身をすり減らしてまで責任を持つ必要はあるのか?」と自分に問いかけてみましょう。
実際、転職相談を受けるなかで、責任感が強すぎるほど鬱っぽくなり、仕事が手につかなくなる人が多いものです。
感じているイライラはどっち?
ここまで、イライラの種類とそれに合わせた解消法について話してきました。
イライラした時に重要なことは、「自分が感じているのはどんなイライラなのか?」を認識することです。
あなたが感じるイライラに合わせた解消法を行なうことで、その感情を解消して健全な状態で仕事に臨めるようになるはずです。
誰しも仕事でイライラを感じますが、それをいち早く解消できる人ほど良いパフォーマンスができるのではないでしょうか。
慢性的なイライラを仕事に感じているのであれば、転職がイライラ解消につながるはずです。
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