




[st-kaiwa2 r]そ、そうですよね…(笑)[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]仕事をサボるというと悪いことのように思われるかもしれませんが、
サボることにはメリットもあるのです。




この記事を読んでほしい人
- 仕事に真面目過ぎる人
- 仕事をサボってしまう人
- 仕事に行き詰まりを感じる人
なぜ仕事でサボることが良いのか?
当たり前ではありますが、仕事をサボるというのは良くないことだとされています。
しかし、仕事をサボることにも良い側面があるのです。
「そんなことあるわけないだろ」と思うかもしれませんが、この側面を知らなければそう思っても仕方ありません。
では、仕事をサボることにはどのような良い側面があるのでしょうか?
こういう時ほどサボりたくなってしまうものです。
サボることで相乗効果を得られる
仕事をサボることで、この図のような相乗効果を得られます。
どういうことかというと、サボることで集中力や体力が回復します。
そのため、より集中して効率的に仕事に取り組むことができるのです。
実際に1日7時間~8時間の業務時間がある中で、すべての時間を集中して仕事に取り組めていますか?
おそらくほとんどの人が、そうではないと思います。
無意識的にパソコンを眺めていたり、同僚とおしゃべりしてみたり、目的のない外回りをしたりと、集中していない時間があるのではないでしょうか?
このように時間を浪費して集中力が高まらないのであれば、意識的にサボることで集中力の回復に努めた方がよっぽど良いはずです。
なぜ仕事に集中できないと思いますか?それにはある原因があるからです。
サボることがひらめきのきっかけになる
人は目の前のことに集中している時よりも、ボーっとしたり、意識が散漫になっている時の方がひらめくことが多いのです。
「【方法】『仕事で良い案が出ない』たったこれだけでアイデアが出る!」でも書いていますが、かの有名な小説家であるチャールズ・ディケンズも毎日散歩をして発想力を高めたそうです。
これは、頭を空っぽにすることで脳がリラックス状態になり、そのため色々なものが浮かぶのだそうです。
一方で集中して脳がバリバリ働いている状態では、新しい発想には至らないのです。
こういったことからも、サボることで頭を空っぽにすることは発想のきっかけになると言えます。
疲れも発想の妨げとなります。疲れを取ることで発想力が回復します。
サボることが効果的である裏付け
「「仕事に集中できない」集中力を維持・回復する9つの方法【解説】」でも書きましたが、そもそも人の集中力は110分周期と言われています。
そのためいくら頑張ったところで、自然と集中は途切れてしまうのです。
それなら、その周期に合わせてサボりを入れた方がリフレッシュされて集中力を回復することができるはずです。
また「チートデイ」という方法があり、これは計画的にある一定の周期でサボる日を設けるという手法です。
このチートデイを設けた人の方が、結果的に目標達成率が高かったという研究もあります。
このチートデイにつてい詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
どのように仕事をサボると良いのか?
仕事をサボることのメリットは分かったかと思います。
しかし、その日の思いつきで仕事をちょっとサボるようなことではメリットになりません。
では、どのように仕事をサボればいいのでしょうか?
サボることとは別に、”休む”ことも時には大事です。
仕事の生産性を高める仕事のサボり方
仕事の生産性を高めるためには、目的を持って計画的にサボることが大事です。
ちなみに僕は月に2日~3日ほどサボっています。
何をするかというと、主にこちらです。
仕事と関係のない人に会う
本を読む
散歩をする
これをする目的は、アイデアのきっかけ作り(インプット)です。
僕は仕事で企画や戦略を考えることが割とあるため、そのためのアイデアの元となるものが必要だったりします。
そのためサボってこのようなことをするのは、すなわちインプットになるのです。
仕事と関係のない人に会う
主にSNSや知人を通じて人と会います。
同じ業界や職種の人と会うと、どうしても似たり寄ったりの情報しか得られないことが多いものです。
当たり前ですが、自分が属している業界や職種以外の人ほど、そのる業界や職種の知識を持ち合わせていません。
しかしだからこそ、異なる業種や職種の人からはユニークな視点や考え方を得られます。
例えば、僕は先日とある大学生に会いました。
彼に会ったのは、仕事で20代を集客するためのヒントが欲しかったためです。
その彼は社会人経験もなく、もちろん僕の業界に関する知見も持ち合わせていません。
しかし、20代前半の人のリアルな状況を聞くことができたわけです。
彼のような20代前半の人は、あまり大勢が参加する飲み会やイベントには行かないし、Facebookは使っていないそうです。
ではどこで人と出会うかというと、オンラインゲームや出会い系のアプリをかなり活用しているということだったのです。
そのため、基本的にはオンライン上でコミュニケーションを取り、そこでお互いメリットを感じたらはじめて直接会うというような話を聞けました。
20代の人であれば当たり前なのかもしれませんが、30代以上のサラリーマンは、彼らのリアルな状況を心得ている人は滅多にいないでしょう。
いまだに就活イベントや求人サイトで集客を行っている人材業界の現状から見ると、若手が欲しい企業は彼のような20代の状況をキャッチアップできているとは言えないでしょう。
このようなことからも、仕事とまったく関係のない人と会うことで、色々な気づきがあり、それが仕事にも活かせるのです。
仕事に飽きた時こそ、人に会うとアイデアが生まれるかもしれません。
本を読む
本を読むのは、一人になれる場所に行って読みます。
主に、その時携わっている仕事に関連する本が多いです。
これはある意味、ものすごく集中したネットサーフィンのようなものかもしれません。
取り止めもなくパソコンの画面を眺めるだけでは、ヒントとなる情報も見逃してしまいます。
しかし、仕事に関連する本を集中して読むことで、高精度の情報収集につながります。
散歩をする
散歩は毎日15分~30分程度行っています。
会社の近くに緑に囲まれた公園があるのですが、そこをブラブラ歩くだけです。
ボーっと歩くだけなのですが、その時に色々考えにふけったりしています。
これは感覚的なことではあるのですが、外を歩くだけで、会社にいてパソコンを眺めている時には思い浮かばなかったようなことが頭に浮かぶことがよくあります。
先ほど話したように、環境を変えることで視野が変わり、それが発想につながるのではないかと思います。
ちなみに、「『仕事がめんどくさい時』たったコレだけでやる気が回復する【方法】」で書きましたが、散歩をすると「集中力を上げるドーパミンと気分を高めるノルアドレナリンという物質が脳内で分泌される」ことからも、散歩することは集中力を上げる効果はあるのです。
ちなみに筋トレもオススメです。むしろした方がいいです。
ただダラダラとサボるのはNG
目的を持ち計画的に仕事をサボることにはメリットがあります。
しかし、ただダラダラとサボるのはいけません。
誰でもそうですが、人は流されやすいものです。
僕も当初、特に目的も持たずただただサボっていたことがありました。
しかしそれは単に時間の無駄でしかないと気づきました。
だからこそ、サボることにも計画と目的が必要であり、それが良い作用として仕事に跳ね返ってくるのです。
サボる時間すら作れるような人こそ、活躍するのではないでしょうか?
仕事をサボることで得られるものもある
仕事をサボることで得られるものもあります。
仕事をサボったことで人と出会ったり、新たな発想に至ったり、思いがけない発見をしたりと、サボることはきっかけになり得ます。
日々、真面目にも黙々と仕事に取り組むことも大事です。
しかし、サボったことでセレンディピティに巡り逢えることもあるものです。
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