











この記事を読んでほしい人
お金持ちになりたい人
お金持ちの考え方を知りたい人
お金持ちの特性を知りたい人
目次
お金持ちの人たちはどのように考えて生きているのか?
お金持ちには仕事や生活、人生において考え方の共通点や傾向があります。
そして、このような考え方の共通点や傾向については様々な研究や論文からも明らかとなっており、”国は違えど考え方は共通している”ことが多いものです。
お金持ちの考え方を知るには、お金持ちを見分ける術を知っていて損はありません。
お金持ちの考え方
お金持ちの考え方にはこれらの特徴があります。
自分に原因を求める
お金は良いものと考える
頼まれたことを断らない
信用できない人と付き合わない
お金よりも時間が重要
ウォーレン・バフェットのルール
ちなみにこれらは、アメリカのクレイトン大学の金融心理学者であるブラッド・クロンツ博士の論文が元になっています。
参照 お金で不幸にならない11のカルテ ~「いくら稼いでもなぜか貯まらない」と思ったら読む本~ー テッド・クロンツ&ブラッド・クロンツ (著), 吉田 利子 (翻訳)
参照 The wealthy: A financial psychological profile. ー APA psyc NET
それでは、それぞれについて解説していきましょう。
自分に原因を求める
良いことも悪いことも、全て自分に原因があると考えることです。
お金持ちほど、この考え方をする傾向があり、特に失敗した時に「自分の行動の何が間違っていたのか?」「自分の考え方に誤りがあったのか?」というように、自分への原因追求を行ないます。
他人や環境というものは、基本的には変えることができない一方で、自分を変えることは簡単にできます。
つまり自分に対して原因を探れる人というのは、間違いから学習することができるため、常に失敗を糧に成長できるのだと思います。
あなたは自分がどういう性格・タイプ持ち主か認識できていますか?
お金は良いものと考える
お金持ちは、「お金=良いもの」という考え方をする傾向があります。
例えば、「お金を稼ぐことで、社会に還元してより良い社会を築くんだ」というような思考のことです。
一方でお金持ちではない人ほど、「お金=汚いもの」という考え方をする傾向があるそうです。
あなたの周りにも、お金を稼ぐことに対して「卑しい」とか「意地汚い」と言う人がいませんか?
そういう考え方を持つほど、お金持ちから遠ざかってしまうとも言えるでしょう。
ちなみに、「お金=良いもの」という考えを持っている人は約6%お金を稼ぎやすくなり、「お金=汚いもの」という考えを持っている人は6%~8%お金を稼ぎにくくなるそうです。
お金を肯定的に考えている人ほど、お金の使い方がうまい気がします。
頼まれたことを断らない
お金持ちほど頼まれたことを断らないそうです。
これに関しては、賛否両論あるかと思います。
実際、なんでもかんでも頼まれごとに応えていたらリスクが大きすぎます。
そのため、ここで言いたいのは「そのような気の持ちよう」が大事だということです。
余裕を感じさせることで、他人への安心感や信頼感につながるということではないでしょうか。
人間関係においては”他人に頼む”ことも重要です。頼みごとをするほど信頼されます。
信用できない人と付き合わない
「頼まれたことを断らない」ことと矛盾するかもしれませんが、これはリスク回避の考え方です。
しかし、信用できるかどうかというのは、なかなか分からないですよね。
そこで、客家(ハッカ)と言う漢民族の富豪の言葉で、以下のようなものがあります。
最も強固な結び付きがあるのが、家族だ。
その家族すらも大切にできない人は他人も大事にできないだろう。
つまり、身近な人に対して優しくできない人とは親しくしてはいけないということです。
その人が信用できるか否か”どう見極めるか”ということも、お金持ちの考え方の一つなのです。
一方であなたの職場にも信用できない上司っていませんか?
お金よりも時間が重要
お金持ちほど、時間は有限だということを認識しているため、時間当たりの生産性を高めることを重視します。
もちろん、お金に対してもしっかりと考えますが、「お金は失っても取り戻せるが、時間は失ったら取り戻せない」と考える人はとても多いです。
つまり、お金持ちになるような人は”お金の稼ぎ方”は知っているので、お金を失っても取り戻せる自信があります。
一方で時間を失えば、結果的に”お金を稼ぐ機会”を逸することになり、それを取り戻すことはとても難しいと心得ているのではないでしょうか。
”お金”ばかりに気を取られると不幸になります。なぜだか分かりますか?
ウォーレン・バフェットのルール
これはおまけとしてですが、史上最高の投資家として名高いウォーレン・バフェットには、これまでの成功をさせてきた彼独自のルールがあります。
それがこちらです。
ルール1.絶対に損をしないこと
ルール2.ルール1を絶対に忘れないこと
まさに「リスクヘッジ」を言い表すようなルールです。
しかしこのルールを守ってきたからこそ、あれだけの資産を築くことができたのではないでしょうか。
案外お金持ちの人は、お金にガツガツしていないものです。
考えを持つだけではダメ
お金持ちに関する本を読み彼らの考えを学んだのであれば、その考えを基に行動することが重要です。
そうすることで、初めて意味を成します。
インプットしただけでは何の意味もありません。
ちなみにこれは僕の経験談です。
前職では月の残業時間が60時間ほどあって仕事で疲弊する一方で、大してお金を稼ぐことはできていませんでした。
しかし日々の何かを変えることもなく、ただただその仕事を続けていました。
そんな時、とある起業家の人からこんな話を聞きました。
「もっと自由に使える時間を増やせば、そこでさらに何かを生産できるよ。そうすれば稼ぎも増えるはずだよ。」
この言葉にきっかけを感じた僕は、その後すぐに転職し、当初の給料は前職と大して変わりませんでしたが残業時間を大幅に減らすことができたのです。
そうすることで新しい物事を学び実践する時間が増え、それが理由で新たな職場での評価もすぐに上がり給料も上がったのです。
さらに、より時間効率を考えた仕事の仕方をすることで空いた時間で副業を開始し、より稼ぎを得ることにつながりました。
だからこそ新しい考えを持つだけではなく、それを活かせるように実践することをオススメします。
まずは本業以外のことにも取り組んでみることをオススメします。
参考 パラレルキャリアが今後のキャリアアップに重要な理由とは?【解説】
学び、試し、意識する
お金持ちは、「仕事や生活、人生において学んだことが本当に有効なのか?」ということを常に試し、意識しているのだと思います。
お金持ちの中には、始めからお金持ちだったわけではない人もいます。
しかし彼らは、仕事や生活、人生においての学びを常に実践・検証し、そして有効なものだけを残していったのです。
その結果として、「お金持ちが持つ共通の考え方」が生まれたのではないでしょうか。
お金持ちに近づくための第一歩が、お金持ちの考え方を身に付けることです。
ちなかなかお金が溜まらないという人はいませんか?それはお金の使い方にルールが無いからです。
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